昨日映画『アイ、ロボット』がテレビで放映されていた。かなり後半から見始めたが、最後のヴィキ(電子頭脳)が語った言葉に驚いた。私はプラトンが話しているのかと思ってしまった。
人間は所詮どうしようもない存在だ、戦争ばかりして、環境を破壊し続けている、醜い欲望を制御できない。
機械(数理論理)が人間を制御しないといけない、数理論理がすべて統率することで、機械が人間を矯正することで、完璧な存在・システムになるのだ。
映画では、最後に人間の感情云々の話になり、電子頭脳(機械・数理論理)は破壊されて、めでたしめでたしになったが…
アメリカの映画では、『地球が止まる日』・『マトリックス三部作』など、機械(数理論理)と存在哲学(究極の宗教論理)を絡める話題作が多い。それは、現実がそのような状況に急速に近づいているからだろう。日本ではマンガを除き、存在哲学=数理論理に迫った作品は見たことがない。
福島原発公害事件は、この数理論理=存在哲学の問題かもしれない。科学とはどういうものなのか、そのカルト性を真に認識しないといけない。科学はどこから来て、どのような影響を与え、どこに行こうとしているのか?
人間は所詮どうしようもない存在だ、戦争ばかりして、環境を破壊し続けている、醜い欲望を制御できない。
機械(数理論理)が人間を制御しないといけない、数理論理がすべて統率することで、機械が人間を矯正することで、完璧な存在・システムになるのだ。
映画では、最後に人間の感情云々の話になり、電子頭脳(機械・数理論理)は破壊されて、めでたしめでたしになったが…
アメリカの映画では、『地球が止まる日』・『マトリックス三部作』など、機械(数理論理)と存在哲学(究極の宗教論理)を絡める話題作が多い。それは、現実がそのような状況に急速に近づいているからだろう。日本ではマンガを除き、存在哲学=数理論理に迫った作品は見たことがない。
福島原発公害事件は、この数理論理=存在哲学の問題かもしれない。科学とはどういうものなのか、そのカルト性を真に認識しないといけない。科学はどこから来て、どのような影響を与え、どこに行こうとしているのか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます