数理論理教(科学教)の研究

数理論理(科学)はどこから来て、どのような影響を与え、どこに行こうとしているのか、少しでも考えてみたいと思います。人文系

米中戦争(11)DS(正統派共産主義)・中共(中華共産主義)は支配(理想)のために手段は厭わない?生物兵器戦争の行方?イスラエルの250万人データべースの研究が意味すること!

2021-08-01 09:00:01 | 米中戦争
注意:私の思ったことを記事にしています。各人、情報をよく精査してご判断下さい。 
1.現在の政治状況?
(1)米国クーデター政権?
 昨年の米大統領選のクーデター?により、米国政治中枢は中共・DSのコントロール化にあるのではないかと思われます。米国のトランプ等の民族派は、アリゾナ州の上院の監査や様々な調査・研究・集会などにより、〇正選挙の実態を暴くなどして抵抗していますが、クー〇ター政権は居座り続け、中共・DSに都合の良い政策を連発しているように思われます。マスコミ等では、この〇正選挙を今でも完全に陰謀論扱いしてますが、米国の今の現状はあまりにも異常で恐ろしい状況にあると思います。
 なぜ米国の政治体制が連邦政府と各州政府の二重権力になっているのかと思っていましたが、このような時に州単位で反抗するためのシステムでだったようです。この仕組みを作った人たちは、いつか連邦政府が誰かに乗っ取られ暴走する可能性があることを見越していたのでしょうか。
 しかし、不○選挙の手口はあまりにも酷く、グロテスクなものです。それをマスコミや政府が火消しに回っているという、なんとも信じがたい状況です。
サイバーシンポジウムでの発表について
軍も一味だったのか?これで、クーデターは完結したのか?
 軍幹部もこれでは、アメリカは自己崩壊してしまうかもしれません。新たな敗戦革命戦略なんでしょうか。

(2)DSとは何か?
 DSとは何かということは、この頃様々な著作も出て、またユウチューブでも配信されています。あるマイノリティーグループを核とした国際金融・産業独占体で、行政・安全保障・司法・マスコミ等をも支配しているようです。
 トランプ等の民族派は、大企業からも攻撃されているようですね。アメリカは上位1%の富裕層が大部分の富を占有しているようですね。これでは、表向き民主主義でも貴族の支配する寡占国家になっているようです。
 敗戦革命的には、有機的構造の高度化→大企業による寡占化、能力ないものの間引き、知的エリート集団による強制的な統治国家を目指しているということになるのでしょうか。
(アメリカのお金持ち、大企業)
 
 

 【戦争(軍事関係企業・ブローカー)と「神の民」と資本主義は強く結びついている。戦争と言う大きな乗数効果により、生産システムや金融等は高度な資本主義体制に移行していく。軍事を盾に植民地を獲得すると、それもボロ儲けになる。】

 インターネットなどの普及で24時間体制の「洗脳監視機構」が構築されているのでしょうか。
「Amazonは電子商取引の分野では圧倒的な市場リーダーであり、オンライン販売の50%がこのプラットフォームを利用しており、クラウドコンピューティングの市場シェアは32%近く、Twitchによるライブストリーミングの市場シェアは75.6%である。さらに、Amazonは人工知能ベースのパーソナル・デジタル・アシスタントとスマートスピーカー ( Amazon Echo )の分野でも市場シェア69%で市場をリードしており、Google(Google Home)が25%のシェアで続いている。Appleは利益率の高いスマートフォンやその他の家電製品を販売しており、モバイルOSの分野ではGoogleと複占状態にある。市場シェアの27%はApple(iOS)、72%はGoogle(Android)に属している[25] [26]。アルファベット、Facebook、Amazonはデジタル広告の「ビッグスリー」と呼ばれている。Facebookはソーシャルネットワーキング(Facebook)のほか、オンライン画像共有(Instagram)やオンラインメッセージング(WhatsApp)の機能を独占している。Googleは、オンライン検索(Google検索)、オンラインビデオ共有(YouTube)、オンライン地図ベースのナビゲーション(Googleマップ)でトップに立っている。マイクロソフトは、デスクトップオペレーティングシステムの市場シェア(Microsoft Windows)[27]とオフィス生産性ソフトウェア(Microsoft Office)では、引き続き圧倒的なシェアを誇っている。また、マイクロソフトはクラウドコンピューティング業界ではAmazonに次ぐ第2位の企業(Microsoft Azure)であり、ビデオゲーム業界でも最大手の1社(Xbox)である。
テックジャイアンツは、ナスダックの株価指数のトップで、21世紀最初の10年間のエクソンモービル 、 BP 、 ガスプロム 、 ペトロチャイナ 、 ロイヤルダッチシェル (「 ビッグオイル 」)などのエネルギージャイアンツに取って代わった。また、 ディズニー 、 AT&T 、 コムキャスト 、 21世紀フォックス (「 ビッグメディア 」)などの伝統的な大手メディア企業を10倍も上回っている[28]。2017年、アメリカのIT大手5社の評価額は合計で3.3兆ドルを超え、Nasdaq 100の価値の40%以上を占めていた。(引用終わり)」

 製薬会社はもはやマーケティング会社になりつつあり、市場の拡大のため扇動商法も行われているようです。
「トップ5にランクインしたのは、中国工商銀行、中国建設銀行、中国農業銀行、中国銀行(バンク・オブ・チャイナ)の中国大手4行、日本の三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)という顔ぶれで、前年と変わらなかった。
 前年に引き続き、トップ100にランクインした銀行の数が最も多いのは中国で19行(前年も19行)。総資産の合計は30兆4580億ドル(約3290兆円)と、2020年比で約18%増えた。
 中国に次いで多かったのはアメリカで12行(前年は11行)、総資産は中国19行の合計額のおよそ半分にあたる15兆5380億ドル(約1680兆円)だった。 …S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのプリンシパルアナリスト、ネイサン・ストーバルはランキング公表に際して、次のようにコメントしている。
「中国の銀行は、他地域よりもはるかに早くコロナ不況からの回復を果たしたのが有利に働いた。中国経済は2020年第4四半期(10〜12月)にはパンデミック前の水準まで復活できたが、他の主要先進国はまだそこまでに至っていない。
 ワクチン接種計画の進捗、今後の感染拡大抑制に向けた取り組み次第で、世界の各銀行の経営環境は大きく変わってくる。早期に経済再開を実現した国の金融機関は、第3波、第4波に苦しむ国の銀行より優位に立つことになるだろう」(引用終わり)」

  これらの企業はDSの仲間なのでしょうか?少なくともトランプ等の民族派は支持してないですね。
  中国はコロナ不況から回復して順調で、他の主要先進国は苦しんでいる?
 科学技術のもたらす付加価値拡大は止まるところを知らないようでが、負の影響も並大抵のものではないと思います。
 ユウチューブなどの話では、全てが「マネーの力」で支配しているということになっていますが、そのマネーを普遍的な交換価値にする「貨幣経済市場」という土台を築き上げるには「高い知的能力(例え詐欺のような手口でも)」が必要だと思われ、そしてその「高い知的能力」をもたらす源泉は「核心的な信仰(数理論理教)」ではないかと私は思います。現在ではその「核心的信仰」そのもののような、数理論理市場(情報経済市場)が共通普遍価値になっているかのようです。
 馬渕さんの本で、米国の新保守主義者はトロツキストの末裔だということが書かれてありました。

 
「…トロツキーの思想を受け継ぐ人たちをトロツキストと呼びますが、アメリカに入ったトロツキストたちは、第二次世界大戦後、アメリカ社会党が民主党に統合する状況を支援する流れでの中で社会主義という看板を下ろし、「自由と民主主義」に付け替えていったのです。自らを進歩主義者と称して。リベラリズムを前面に押し出しました。…(引用終わり)」

「アメリカ合衆国の新保守主義の源流は、後に「ニューヨーク知識人」と呼ばれるようになる、1930年代に反スタ左翼として活動したトロツキストたちにまで遡る。彼らの多くは、アメリカの公立大学の中で最も歴史のある大学の一つ、ニューヨーク市立大学シティカレッジ(CCNY)に学んでいる。CCNYは、高度に選択的な承認基準と自由教育により、20世紀初頭から中期にかけて「プロレタリアのハーヴァード」(“Harvard of the Proletariat”)と称されていた。これは当時、ハーヴァード大学をはじめとするアイビー・リーグの私立学校が、WASPを優先し大多数のユダヤ系アメリカ人や有色人種たちに関し排他的な入試制度を持っていたからである。
   当代のニューヨーク知識人には、社会学者ダニエル・ベル、政治学者シーモア・リプセット、リチャード・ホフスタッター、政治学者マーティン・ダイアモンド、文芸批評のアーヴィング・ハウ(英語版)などがおり、こうした人の中に、のちにアメリカ新保守主義の創設者と考えられている文芸批評家のアーヴィング・クリストル、その妻であり歴史家のガートルード・ヒンメルファーブ(英語版)、ネーサン・グレイザー(英語版)、シドニー・フック(英語版)らがいた。したがってニューヨーク知識人の中で新保守主義へと転向したのは、一部に過ぎない。また、重要な人物としてマックス・シャハトマン(英語版)が挙げられる。ポーランド移民である彼はトロツキズムの党派社会主義労働者党 ー 第四インターナショナルから、独ソ不可侵条約締結とソ連によるバルト3国侵攻を期に、ソ連の国家性格やその「帝国主義からの防衛」の是非をめぐってレフ・トロツキーらと論争し、社会主義労働者党から分裂して労働者党(英語: Workers Party (United States))を結成する。ハリントンやハウは、彼に魅了され左翼になった(後に転向)。
 第二次世界大戦後、シャハトマンのグループはアメリカ社会党の統一執行部を掌握して民主党への統合を主張し、民主党に入り込むと、党内最左派として全米自動車労組(UAW)やヘンリー・M・ジャクソンの派閥などを基盤に活動していく。人数的には少数派だったがアメリカ労働総同盟・産業別組合会議(AFL-CIO)の会長や政府高官にメンバーを送り込んでいた。1970年代に入るとさらに保守化し、シャハトマンの死後このグループは分解の方向に向かった。このシャハトマン・グループ傘下の青年社会主義同盟(英語版)に入っていたのがジーン・カークパトリックなどである。シャハトマンの新保守主義への貢献は、戦前にはトロツキスト・グループを形成し青年ユダヤ人に知的公共空間を提供したこと、戦後はユダヤ人たちが米国の現実政治のなかで影響力を与えていく回路をつくりあげたことだろう。(引用終わり)」

 私はずっと、「マルクスの資本論」で説かれていた、(a)相対的剰余価値の拡大(私的には、「科学発明(数理論理教)」を原点とし科学技術革新による付加価値の増大)→(b)有機的構成の高度化(私的には、(a)の科学技術(普遍的価値)による社会の効率的な緻密化、すべての人は効率的に価値創造をするために協働する、差別などの非効率化はなくなる。)、(c)共産社会(私的には、単純な平等的な社会ではなく、(b)にともなう効率的な社会は高度な共有社会になる。しかし協働できない(能力のない)人たちには共有されない)を進めているのは米国なのではないかと思っていました。
 なるほど、米国が正統派マルキストの後継者だった訳なんですかね?
 「国際共産主義」は「民主主義の世界への輸出」に化けていたのですかね?
 ソ連や中共は、この正統派マルクス主義から外れ、民族的独立(絶対主義的な体制スターリン・毛沢東)を最重要視していたように思います。
 最近のDSのえげつない支配構造が白日の下に晒されると、ソ連や中共が「共産主義」と言いながら民族的で統制的な政策を取ったのは、DSの支配を免れるためだったのかと思うようになりました。「資本主義・自由主義・貨幣(普遍価値)主義」とはDSの支配(理想)を実現するための「手段」であり、そんなものを導入するのは自殺行為だと思ったのかもしれません。そういえば、大昔に学生運動で「米帝反対!」「国際金融独占資本反対!」などのスローガンが掲げられていましたが、抽象的な「資本主義や帝国主義」のことではなくて「マフィアのようなDS支配」に反対していたのでしょうか。
 米国の民主党と共和党の両方とも正統派マルクス主義者のDSが優勢を占めていたのでしょうか。トランプたちは、その勢力に袋叩きにあっているでしょうか?
(3)DSと中共は蜜月関係なのか敵対しているのか?
 DSと中共の関係はどうなっているのでしょうか。馬渕さんの話では、DSと中共とトランプ等の米国民族派が三竦みで対立しているとのことでした。昨年の米大統領選のクー〇ターでは完全に共闘していたと思います。そして今も米国民族派に対抗するために共闘しているようです。
 現米国政権は口では対中強硬政策を唱えていますが、実際やっていることはズブズブな取引を行っているようです。
「アメリカの対中貿易高だけが突出して大きくなっている理由として、一つには2020年1月15日に発表された米中貿易に関する「第一段階合意」(合意)があることは考えられる。
しかし「合意」は主としてアメリカが中国に対して「米国産の○○を購入しろ」ということを要求するものであって、決して「アメリカが中国産の●●を購入します」ということを中国に対して誓う性格のものではない。
だというのに、図1から明らかなように、中国側から見た対米輸出は、輸入よりも遥かに大きくなっている。しがたって、アメリカが突出している理由に「合意」があるとは考えにくい。アメリカは中国からの物資をより多く受け入れ、購入しているということになる。
中国にとってはなんと「喜ばしいこと」であろうか。
…もし、バイデン政権が本気で対中強硬を実施しようと思うのなら、輸入にストップを掛けることだってできたはずだ。しかし、そのようなことをした形跡は全くない。
現実は、勇ましい言葉とは裏腹なのである。行動を伴っていない。(引用終わり)」
 しかし、中東のDSのマイノリティー民族の祖国での〇クチン接種(全国民の8割が接種)のことを考えると、〇クチン謀略の主犯は中共のように思えてきてしましますが。それともDSたちは、その祖国とはもう関係がないのでしょうか?DSとはもう本当に民族的なレベルを超えた「普遍主義者たち」の集まりなのでしょうか。もしそうだとすれば、「プラトン原理主義」に近い人たちかもしれません。この人たちは理想主義のためなら何をするか分かりません…

2.生物兵器戦争
(1)イスラエルの世界最大の研究でワクチンはデルタ株から保護されない
 以前記事にしましたが、インディープさんが決定的な記事を載せました。
「イスラエルの「 250万人 」のデータベースを調査した規模の大きな研究です。その内容は、
以前のコロナ株に《自然感染》して治った人と比較して、ワクチン接種した人は、デルタ株に対して、感染率で 13倍高く、症候性コロナを発症する確率が 27倍高く、入院率は 8倍高かった。
というものでした。
二倍、三倍の話ではなく、「ワクチン接種した人々は、デルタ株に対して、非常に脆弱である」という事実が浮かび上がってしまったのです。
コロナに対しては、ワクチンより「自然感染による免疫のほうが強い防御を獲得する」ことが明確となっています。
…この論文は、今、世界中で話題となっていまして、科学誌サイエンスでさえ、ややザワついた状態で以下の記事を出していました。部分的にでも論文の内容を否定することができなかったと見られます。
Having SARS-CoV-2 once confers much greater immunity than a vaccine
過去にコロナに自然感染していた方がワクチンより強い免疫が得られていた(
引用終わり)」
(2)なぜ欧米諸国や日本等でmRAN(DNA)型〇クチンを推進するのか?なぜワクチンだけなのか?
●新型コロナウイルスのワクチンの種類
 新型コロナウイルスのワクチンは開発されているものに以下のようなものがあるようです。

 
「…代表的なものについて説明しましょう。
DNAワクチン
 DNAワクチンは、まず、病原体の特定の構成成分に対応する遺伝子を、通常、プラスミドベクターという遺伝子の「運び屋」に組み込んで大量に作らせます。それをヒトに投与して、からだの中で病原体の遺伝子産物(=タンパク質)を作らせ、このウイルス由来タンパク質に対して免疫反応を起こそうというものです。
…これまで実用化されたものがないのが一つの問題です。
RNAワクチン
 DNAワクチンと同様に、ウイルス遺伝子(=RNA)を使ったワクチンです。DNAワクチンの場合には、ウイルス遺伝子がヒトの細胞のゲノム(=DNA)に組み込まれる可能性がゼロではありません。そこで、DNAの代わりにRNAを使おうというものです。通常、脂質の袋の中にRNAを封入した形で投与します。ウイルスがRNAから目的とするウイルスタンパク質がヒトの体内で作られ、これに対して免疫反応が起こるようになります。
…DNAワクチンの場合と同様に、これまでにRNAワクチンとして実用化されたものはありません。
③不活化ワクチン
 不活化ワクチンとは、ウイルス粒子そのものに、化学薬品を加えることにより、感染性を喪失させながら(=不活化)、元の抗原性は維持した形で大量調製をして、それをワクチンとして使おうとするものです。…他のものに比べて、開発が早く進んでいます。しかし、ウイルス全粒子を使っているので、できてくる抗体は、おそらく中和抗体(善玉抗体)、悪玉抗体、役なし抗体のいずれでもができる可能性があり、どれが一番できやすいかは個人差が大きくある可能性があります。
④タンパク質サブユニットワクチン
 ウイルス粒子のうち感染に関わる部分、例えばスパイクタンパク質を抗原にしたワクチンです。ワクチン自体には感染性はなく、安全です。ただし、特定のウイルスタンパク質だけを抗原とするので、免疫を起こす力が弱いことが多く、免疫増強物質であるアシュバントを混ぜるのが普通です。…
⑤弱毒性ワクチン
 ウイルスを試験管内あるいは動物において継代培養することによって、毒性が低下した変異株を得て、それをそのままワクチンとするというのが一つの方法です。もう一つは、感染性に関わる遺伝子部分に遺伝子工学的に修飾を加えてウイルスを人工的に弱毒化するという方法です。(引用終わり)」

●免疫について
 免疫には大きく分けて「自然免疫系」と「獲得免疫系」があります。
「自然免疫機構 生まれたときから持っている 免疫記憶を持たない
 物理的・化学的バリアー 皮膚や粘膜、そこに存在する殺菌物質が病原体の体内への侵入を防ぐ。
 細胞性バリアー① 白血球が体内に侵入した病原体を食べたり殺菌物質を用いて殺したりして排除する。
 獲得免疫機構 生後、発達する 免疫記憶を持つ
 細胞性バリアー②自然免疫機構を突破した病原菌に対して白血球の中でも特にリンパ球が主体となり抗体などを用いることで病原菌を排除する。(引用終わり)」

参考: 免疫系(Wikipedia )
●抗体について、抗体依存性感染増強とは
 「抗体」には「善玉抗体」、「悪玉抗体」、「役なし抗体」があるようです。
「…善玉抗体は、ウイルスを殺す、不活化する、働きを止めるなどの性質を持っている抗体のことで、医学用語では「中和抗体」とよばれます。一方、悪玉抗体とは、ウイルスの感染を強めてしまう、すなわち病気を悪くする抗体のことです。また、役なし抗体とは…ウイルスに対してまったく働かない(=無害な)抗体のことを指します。
 ウイルス感染では、ウイルスの種類によって、善玉抗体ができやすいもの、役なし抗体ができやすいもの、悪玉抗体ができやすいものがあるようです。
 たとえば、はしかやおたふく風邪のウイルスですと、初めての感染の場合、体内で抗体が増えて、そのほとんどが中和抗体です。そのためにウイルスが排除されるので、できた抗体は本当に善玉抗体ということができます。
 一方、エイズウイルスの場合…感染すると必ず抗体が増えるのですが、できた抗体はほとんどウイルスを殺す能力がないのです。つまりウイルスに対して役を持たない抗体、役なし抗体です。エイズウイルスの場合、過去30年以上にわたりワクチン開発が試みられていますが、成功していません。ワクチンを接種してもできる抗体のほとんどが、役なし抗体だからです。
 また、場合によっては、ウイルス感染あるいはワクチン接種によって抗体ができると、かえって感染を促進するような抗体、悪玉抗体ができる場合もあります。これがネココロナウイルス感染で観察されたことです。ネコのコロナウイルスは強い消火器症状を起こすので、ペットの飼い主の求めに応じてワクチンが作られました。しかし、そのワクチンは接種したネコで感染予防効果がほとんど見られず、ウイルスが感染したときにはかえって症状が重くなったのです。
 調べてみると、抗体はできていたのですが、その抗体がウイルスに結合すると、ウイルス・抗体複合体が食細胞に取り込まれるようになり、その結果、食細胞が感染して、感染が全身に広がるという抗体依存性感染増強(ADE:antibody-dependent enhancement)という現象が起こっていたのです。
 さらに、このときには食細胞が過剰に活性化されて、種々の炎症性サイトカインが大量に放出され、これが炎症を悪化させる原因の一つにもなっていたようです。つまり、感染を促進させて、炎症を悪化させる現象であるADEの原因となったのは、悪玉抗体だったのです。実は、このような現象が、新型コロナウイルスの近縁であるSARS-CoV(SARSの原因ウイルス)のワクチン開発にも観察されていました。このようにADEという現象は、これまでに複数種のコロナウイルスで観察されていることから、今回の新型コロナウイルスに対するワクチン開発についてもこのような現象が起きる可能性があり、懸念さるところです。(引用終わり)」

「新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の受容体結合部位(RBD)*1に対する抗体は、ヒトの受容体であるACE2*2との結合を阻害することにより、新型コロナウイルスの感染を抑える中和抗体として重要な機能を担っている(図1)。実際、最近の様々な変異株が中和抗体の認識部位に変異を獲得したことから、抗体がウイルスの排除に非常に重要な機能を担っているために、ウイルスが中和抗体に認識されない変異を獲得したと考えられる。一方、COVID-19患者においては、中和抗体以外にスパイクタンパク質に対する多くの抗体が産生されるが、これまでそれらの抗体の詳細な機能は明らかでなかった。 
  前述の通り抗体はウイルス感染防御に重要な機能を担う一方で、ウイルスに対する抗体によって感染が増悪する現象が知られており、その現象は抗体依存性感染増強(ADE)*4と言われている。ADEはデングウイルス等で知られており、一度デングウイルスに感染した後、異なる型のデングウイルスに感染すると、最初の感染によって産生された抗体によって重症化する場合がある。また、コロナウイルスの一つである猫伝染性腹膜炎ウイルスにおいても、ウイルスに対する抗体が増悪因子になることが報告されている。これらの抗体による感染増強には、ある種の免疫細胞が発現しているFc受容体が関与していると考えられてきた。すなわち、ウイルス粒子に結合した抗体が細胞のFc受容体に結合すると、Fc受容体を介してウイルス感染が引き起こされる。しかし、これらのFc受容体を介した感染は、Fc受容体を発現した特定の免疫細胞に限定されるため、体の中の多くの細胞の感染にはあまり関与していないと考えられてきた。
  そこで、本研究では、COVID-19患者で産生される抗体の機能を解明するために、COVID-19患者の免疫細胞からクローニングされたスパイクタンパク質に対する抗体遺伝子をヒト細胞に発現させて用意した76種類のスパイクタンパク質に対する抗体の機能を詳細に解析した。その結果、今までに知られていたFc受容体*5を介した抗体依存性感染増強とは全く異なり、ウイルス粒子に結合するだけで感染性をFc受容体非依存性に高める抗体が存在することが明らかになった。
  スパイクタンパク質はNTD、RBD、S2から構成される(図1)。COVID-19患者の免疫細胞から同定された76種類のスパイクタンパク質に対する抗体を解析したところ、スパイクタンパク質へのACE2の結合を阻害するRBDに対する抗体ばかりでなく、ACE2の結合性を増加させる抗体がNTDに対する抗体の中に存在することが判明した(図2、以下感染増強抗体)。一方、ほとんどの抗体は、スパイクタンパク質に結合しても、ACE2の結合性に影響を与えなかった。(引用終わり)」

 スパイクタンパク質の部位によりできる抗体には、善玉抗体・悪玉抗体・役なし抗体があるようです。
  インディープさんが各ワクチンの特例承認報告書を読んだところ、ワクチンは新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の全コードをコピーしているとのことです。

●抗体非依存性過敏反応
 抗体とは関係のない抗体非依存性過敏反応というものもあるようです。
「…ワクチン投与後に起こる思わぬ反応として、抗体とは関係のないものもがあります。…抗体非依存性のT細胞依存性の過敏性反応(一種のアレルギー反応)です。(新型コロナ7つに謎より 引用終わり)」
 ●ワクチン以外の治療薬
 ワクチン他に新型コロナウイルス感染症の治療法が開発されているようです。
「①血漿移入法
 この方法は、新型コロナウイルスから快復した人にはウイルスを中和できる抗体が存在するはずという仮定の上に、快復者の血液から血漿(=血液から血球を除いた液体成分)を分離し、それを感染者に移入するというものです。…快復者の血の中には善玉抗体だけ存在すればいいのですが、悪玉抗体や役なし抗体が存在する可能性があります。…もっぱら中和抗体だけを作っている人を探して、そのような人をドナーとする必要があるはずです。
 …健常人の組織であっても少なくとも39種類のウイルスが常在的に感染していて、なかには病原性を持つウイルス…が存在して例もあったとのことです。…慎重に考えるべきであると思われます。
②新型コロナウイルスを中和できる強力な人工抗体
 現在、非常に注目されている治療法は、新型コロナウイルスを中和できる、高性能で均一な抗体を試験管内で人工的に作り、これを工業的なレベルで大量生産して、抗体製剤として重症者に投与しようとするものです。
…2020年10月にはアメリカのトランプ大統領の感染治療にも人工抗体カクテルが使われました。(新型コロナ7つに謎より引用終わり)」
 人工抗体は有望そうですが、これはどうなっているのでしょうか?

●抗ウイルス剤
「ウイルスの細胞への結合と細胞内への侵入(スパイクタンパク質が細胞上のACE2に結合) 現在の候補治療薬 ワクチン、抗体、ACE阻害剤、ナファモスタット、カモスタットなどのTMPRSS阻害剤
 ウイルス遺伝子の増幅とウイルスタンパク質の合成(=ウイルス遺伝子と部品が増える)現在の候補治療薬 ファビビラビル(アビガン)、レムデシビル、シクレソニド
 一部のタンパク質の酵素による分解(ウイルスタンパク質が機能を持つようになる)現在の候補治療薬 抗HIV薬(ロビナビル、リトナビル)
 細胞内でのウイルス遺伝子とタンパク質の組み立て(=成熟したウイルス粒子の形成) 現在の候補治療薬 リン酸クロロキン
 ウイルス粒子の細胞外放出・ウイルスの循環 現在の候補治療薬 ワクチン、抗体
 感染組織の炎症 現在の候補治療薬 デキサメタゾン、サイトカイン阻害剤
(新型コロナ7つに謎より引用終わり)」
 なぜこれまで実用化されていない、抗体依存性感染増強(ADE)の懸念のあったRNA〇クチンとDNA〇クチンが、今年あっという間に全世界で接種されるようになってしまったのでしょうか?

 他の治療法は推奨されないのでしょうか?

(3)これは新しい戦争であると考えるしかないのではないか
 新型コロナウイルスの作るタンパク質に奇妙なものもあるようです。
「…細胞内で…作られるウイルスタンパク質には2種類のものがあります。一つはウイルスを作るために必要な一群のタンパク質であり、もう一つは、ウイルス粒子の構造形成には関係ないのですが、宿主細胞の機能に影響を与える一群の非構造タンパク質です。
 非構造タンパク質は、ウイルスの合成には関わりませんが、…Nsp1で、宿主細胞が抗ウイルス性サイトカインであるⅠ型インターフェロンを作るのを邪魔することがでいます。
 …細胞にウイルスが感染すると最初に起こる反応が、感染細胞によるⅠ型インターフェロンをはじめとする種々のサイトカインの産生だからです。これはウイルスの増幅を抑えるための反応なので、この反応を抑えることができるウイルスは、からだのウイルス抑制機構を回避することができ、結果として、細胞の中で思うように「増幅できる=のさばる」ことができるようになります。(新型コロナ7つに謎より引用終わり)」

 まるでステルス機能のようなものを新型コロナウイルスは持っているようです。感染しやすいというのは、からだの初期の防御機構をすり抜けてしまうからのようです。これは自然に備わったというには???
 また、ウイルスのスパイクたんぱく質そのものが致命的な影響を及ぼすようです。ワクチンでは、それを自然感染に比べて1000倍も作ってしまうようです。
「コール博士は、3月18日の説明で、ワクチンが深刻な自己免疫の問題を引き起こしているようだとアイダホ州民に語った。
コール博士は、適切な免疫系機能には 2種類の細胞が必要であると説明した。「 CD4細胞」とも呼ばれる「ヘルパーT細胞」と、「 CD8細胞」として知られる「キラーT細胞」だ。
博士によれば、HIV の患者では、免疫系の機能を急落させ、患者をさまざまな病気にかかりやすくする「ヘルパーT細胞」の大きな抑制があるという。
これと同様に、コール博士は、「ワクチン接種後、私たちが見ているのは、キラーT細胞、CD8細胞の低下です」と説明している。
「 CD8細胞は他のすべてのウイルスを抑制するものです」と彼は続けた。
HIV が CD4「ヘルパー」細胞を抑制することによって免疫系の破壊を引き起こすのと同じように、CD8「キラー」細胞が抑制された場合にも同じことが起こる。」
 生物兵器戦争と言っても、炭そ菌だとか細菌兵器でなく、風邪の原因であるコロナウイルスを感染しやすく重症化しやすいように改変して、さも自然に広まったというようにすれば、ある国家の経済機能は麻痺して政治的混乱に陥ります。さらに、(致命的な)リスクのある〇クチンを半ば強制的に接種すれば(軍隊や治安関係、行政関係など含め)、その国家の命運は尽きることになりかねません。
   戦死者はどのくらいになるのでしょうか?
 誰が敵なのでしょうか?誰が〇クチン接種を推進しているのでしょうか?
 まるで集団自〇のような現象にも思えます。
 これで占領できれば、攻撃者は笑いが止まらないでしょうね。
 銃弾一発も打たないで、占領できます。
 新しい戦争、それはマスコミ洗脳報道が怒涛のように流れ、真実(攻撃者に都合の悪い事実)を言うものには誹謗中傷の嵐が巻き起こるなか、金権欲望で脳が洗脳され、優先事項は常にカネ、利権漬けにされ、真実が完全に隠され、生物兵器で知らないうちに攻撃され、鎮圧される…
 容姿端麗で頭脳明晰な叩き上げの女性スパイも大活躍して、ますますコントロールの手綱が締め付けられる?
 日本では、大アジア主義者の新たな「敗戦革命思想」もこの状況を加速するようにしているのでしょうか?




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