数理論理教(科学教)の研究

数理論理(科学)はどこから来て、どのような影響を与え、どこに行こうとしているのか、少しでも考えてみたいと思います。人文系

アミロイドーシス、プリオン病、アルツハイマー病、ブレイン・フォグとスパイクタンパク質

2023-07-10 14:57:19 | mRNA・DNA型コロナワクチン公害(戦争)
1.アミロイド、アミロイドーシス
 正常なタンパク質の立体構造が変化して、平面化して塊になり悪性のタンパク質に変わってしまったものをアミロイドといいます。
 このアミロイドが臓器(細胞)に沈着して引き起こされた病気のことをアミロイドーシスというのだそうです。脳に局限して発症するアルツハイマー病もアミロイドーシスの一つの病型とのことです。

「アミロイドとは,私たちの体を構成しているタンパク質の形や性質が変わり,水や血液に溶けにくい線維状の塊となった物質です.アミロイドが体に沈着することにより引き起こされる病気をアミロイドーシスと言います. 
…アミロイドは,アミロイドのもとになるタンパク質により分類することが基本です.例えば,トランスサイレチン(TTR)というタンパク質から作られるアミロイドをATTRアミロイド,これによる病気をATTRアミロイドーシスと呼びます.同様に,免疫グロブリン軽鎖というタンパク質から作られるアミロイドをALアミロイド,これによる病気をALアミロイドーシスと呼びます.
アミロイドーシスは,全身性と限局性に分類されることもあります.全身性は,いくつもの臓器にアミロイドが沈着し障害される病型で,代表的な病型にATTRアミロイドーシス,ALアミロイドーシスがあります.一方限局性は,アミロイドの沈着が1つの臓器に限局する病型で,代表的な病型に脳に限局するアルツハイマー病(Aβアミロイドーシス)があります. 


(引用終わり)」

「アミロイドβ(アミロイドベータ、英: Amyloid beta、略称: Aβ)は、アルツハイマー病患者の脳に見られるアミロイド斑の主成分として、アルツハイマー病に重大な関与を行う36–43アミノ酸のペプチドである。このペプチドはアミロイド前駆体タンパク質 (amyloid precursor protein, APP) に由来し、β-セクレターゼとγ-セクレターゼによる切断によって産生される。Aβ分子は凝集し、いくつかの形態の柔軟な可溶性のオリゴマーを形成する。現在では、特定の誤ったフォールディング(ミスフォールディング)をしたオリゴマー(「シード」として知られる)が他のAβ分子のミスフォールドを誘導し、プリオンの感染と類似した連鎖反応が引き起こされると考えられている。 」

 医学では、このような変性タンパク質をプロテオパチーというそうです。

2.プリオン、プリオン病とは
 プリオンとは、悪性タンパク質がその立体構造を正常タンパク質に伝染させてしまう感染性因子のことをいうそうです。(これはアミロイドのうち感染性因子のあるものをプリオンというのでしょうか?)
 まるで「ドミノ倒し」のように悪性タンパク質の立体構造が次々に正常タンパク質に伝わり、「オセロゲーム」のように悪性タンパク質だらけになってしまうようです。
 プリオンにより発症する病気をプリオン病というそうです。狂牛病やクロイツフェルト・ヤコブ病などの伝達性海綿状脳症なそがあるようです。またアルツハイマー病やパーキンソン病もプリオン病の一種のようです。

「プリオンとはタンパク質からなる感染性因子のことであり、ミスフォールドしたタンパク質がその構造を正常の構造のタンパク質に伝えることによって伝播する。他の感染性因子と異なり、DNAやRNAといった核酸は含まれていない。狂牛病やクロイツフェルト・ヤコブ病などの伝達性海綿状脳症の原因となり、これらの病気はプリオン病と呼ばれている。脳などの神経組織の構造に影響を及ぼす極めて進行が速い疾患として知られており、治療法が確立していない致死性の疾患である。 
…哺乳類においてプリオンとしてふるまい、狂牛病などのプリオン病の原因となるのはPrPと呼ばれる。PrPは、ヒトでは253個、マウスでは254個のアミノ酸からなるタンパク質であり、そのアミノ酸配列は高度に保存されている。
 PrPは健康なヒトや動物でも発現しているタンパク質であり、脳、心臓、肝臓など多くの組織、臓器において発現が認められているが、特に脳、神経細胞において高い発現をしている。  同一のアミノ酸配列でありながら、正常プリオンタンパク質と異常プリオンタンパク質の二つの異なる高次構造をとることが知られており、異常プリオンタンパク質がプリオン病に特異的に検出される。PrP遺伝子はヒトにおいては第20番染色体上に存在しており、2つのエクソンからなる。 
…正常プリオンタンパク質(cellular PrP, PrPC) は、前駆体タンパク質として翻訳される。N末端の22個のアミノ酸は小胞体への移行シグナルであり、小胞体移行後にシグナルペプチターゼによって切断される。 
…異常プリオンタンパク質(scrapie PrP:PrPSc) は、PrPCが構造変化を起こしたものであり、プリオン病に特異的に検出される。PrPScは、PrPCと比べてβシート構造に富んだ構造をとっていることが明らかになってきている。 
…プリオン病とは、ヒトおよび動物において伝達性(感染性)のある異常プリオンタンパク質(PrPSc)が脳に蓄積し、脳が海綿状に変化することによって起きる疾患の総称である。現在までに知られているプリオン病は、有効な治療法が確立しておらず致死性である。」

 「正常プリオン(PrPC)はαヘリックス構造が豊富であり、比較的可用性が高い…異常プリオン(PrPSc)はβシート構造が豊富であり、凝集しやすい」

「脳に異常たんぱく質「プリオン」が発生し、神経細胞が正常に機能しなくなる病気のことをプリオン病といいます。これまでの研究によりアルツハイマー病やパーキンソン病も、特定の異常たんぱく質が原因でそれが感染性を持つことが分かってきました。つまり、アルツハイマー病やパーキンソン病もプリオン病の一種とも言えるのです。 」

「クロイツフェルト・ヤコブ病(クロイツフェルト・ヤコブびょう、Creutzfeldt-Jakob disease, CJD)は、全身の不随意運動と急速に進行する認知症を主徴とする中枢神経の変性疾患。 」

3.プリオン病とスパイクタンパク質
 ある研究では、悪性タンパク質のアミノ酸配列の特徴(GxxxG、Gはグリシン(アミノ酸))がスパイクタンパク質にも見られ、またスパイクタンパク質が強制的に開いた状態に変形されていることから、プリオン病につながるタンパク質のミスフォールドにつながるのではないかと指摘しています。
 また悪性タンパク質はまず腸で作られ、その後迷走神経に沿って(エクソソームによって)脳に行くのではないかと解説されています。

 
「コロナワクチンのスパイクタンパクは血管を障害する毒性を持ち、脳の血管を傷付ける事で頭痛、吐き気、めまいやブレイン・フォグを引き起こしたり、脳梗塞などの原因となる事があります。これは短〜中期の副反応です。脳に対する長期的な副反応 (副作用) としては、スパイクタンパクがプリオンとして作用し、脳変性を起こす可能性が指摘されています。これはスパイクタンパクのアミノ酸配列から推定されるもので、接種から長期間が経過してみないと実際には分からない事の一つです。プリオンは微量の摂取でも長い時間の末にプリオン病を発症する事が知られており、将来的な不安要素になります。
…1960年代、放射線生物学者のティクバー・アルパーと生物物理学者のジョン・スタンレー・グリフィスは、伝達性海綿状脳症の原因は細菌でもウイルスでもなくタンパク質のみからなる感染性因子によって引き起こされる、という仮説を提唱しました。スクレイピーやクロイツフェルト・ヤコブ病を引き起こす謎の感染性因子は、核酸を損傷するはずの紫外線放射に耐性を持つため、遺伝子を持たない感染因子であると考えられたのです。1982年カリフォルニア大学サンフランシスコ校のスタンリー・B・プルシナーは、仮説上の存在だった感染性因子の精製に成功し、これを「プリオン (prion) 」と命名しました。「タンパク質 (プロテイン) による感染性因子」という意味です。プリオンを構成するタンパクはプリオンタンパク質 (Prion Protein, PrP) です。
…プリオン仮説によると、プリオン病の原因はミスフォールドした (誤って折りたたまれた) タンパク質です。このミスフォールドタンパクが、正常型 (PrP c; cはcellular、つまり「細胞性の」) 構造を有するタンパクに接すると、自身と同じ異常型 (PrP sc; scは「スクレイピーの」) 構造に変換してしまうのです。こうして次々とプリオンタンパクの間で異常型構造が伝播し、正常型が異常型に変化していきます。既知の全プリオンはアミロイド構造体の形成を誘導します。アミロイドとは、タンパク質が重合する事で密集したβシートから成る凝集体です。この変形構造は極めて安定で、感染組織に蓄積する事により組織損傷や細胞死を引き起こします。プリオンはこの安定性により化学的変性剤や物理的変性剤による変性処理に耐性を持ちます。
…研究者たちは、グリシンジッパーモチーフと呼ばれる、毒性のあるオリゴマーへのミスフォールドのしやすさに関連するシグネチャーモチーフを特定した。これは、GxxxGと表される、2つのグリシン残基が3つのアミノ酸を介在させたパターンで特徴づけられる。 狂牛病に関連するウシのプリオンには、GxxxGが10個並んだ壮大な配列がある 。
…GxxxGモチーフは膜貫通タンパク質の共通の特徴であり、グリシンはタンパク質のα-ヘリックスを架橋するのに不可欠な役割を果たしている (Mueller et al., 2014) 。プリオンタンパク質は、α-へリックスがβ-シートとしてミスフォールドすると毒性を発揮し、タンパク質が膜に入る能力が損なわれる (Prusiner, 1982) 。アミロイドβ前駆体タンパク質 (APP)のグリシンジッパー膜貫通モチーフ内のグリシンは、アルツハイマー病に関連するアミロイドβのミスフォールドに中心的な役割を果たしている (Decock et al.、2016) 。
…コロナウイルスのスパイクタンパクにはプリオン様モチーフである「GxxxG」が5つ含まれている事が分かっています。」

「SARS-CoV-2スパイクタンパクが膜貫通タンパク質であり、その配列に5つのGxxxGモチーフが含まれている事を考えると (uniprot.org/uniprot/P0DTC2参照) プリオンとして振る舞うことが極めて妥当である事が分かる。GxxxG配列の1つは、膜融合ドメイン内に存在する。mRNAワクチンは、融合ドメインの隣接する2つのアミノ酸を1対のプロリンに置き換えた改変配列で設計されている事を思い出してほしい。これはタンパク質を強制的に開いた状態にして、膜との融合を困難にするために意図的に行われたものです。これはプリオン病につながる可能性のあるミスフォールドへの危険な一歩であると考えられる。 
 J. Bart Classen (2021年) が発表した論文によると、mRNAワクチンに含まれるスパイクタンパクは多くの既知のタンパク質と結合し、それらのタンパク質のミスフォールドを誘発してプリオンになる可能性がある事からプリオン様疾患を引き起こす可能性があると提唱している。IdreesとKumar (2021) は、スパイクタンパクのS1成分が機能的なアミロイドとして働き、毒性のある凝集体を形成する傾向があると提案している。これらの著者は、S1には "アミロイドや毒性のある凝集体を形成する能力があり、多くのミスフォールドした脳タンパク質を凝集させる種として機能し、最終的に神経変性を引き起こす可能性がある "と記している。 」

「ミスフォールドしたαシヌクレインは、まず腸で形成され、そこから迷走神経に沿って脳に移動する。おそらく、ミスフォールドしたタンパク質が発生した死にかけの細胞から放出されるエクソソームの形で移動すると考えられる (Kakarlaら、2020年、Steinerら、2011年) 。 ミスフォールドを促進する細胞条件には、酸性のpHと炎症性サイトカインの高発現が含まれる。 
…パーキンソン病は進行性の神経変性疾患です。手や体の震え、動作や歩行の困難などの運動障害が出る事が特徴です。進行すると自力歩行も困難となったり、車椅子や寝たきりになる場合があります。 
…ワクチンに含まれるmRNAが、迷走神経と関係の深い肝臓や脾臓に高濃度に蓄積される事はすでに明らかになっている。 ワクチンに含まれるカチオン性脂質は、ミスフォールドを助長する酸性のpHを作り出し、また、もう一つの素因である強い炎症反応を誘発する。 胚中心とは、脾臓などの二次リンパ系臓器にある構造物で、濾胞性樹状細胞がB細胞に抗原を提示し、B細胞が抗体反応を完成させる。 研究者たちは、組換えタンパク質ワクチンとは対照的に、mRNAワクチンは脾臓のこれらの胚中心で中和抗体の強固な発達を誘発することを示している (Lederer et al. 2020) 。しかしこの事はmRNAワクチンがスパイクタンパク質からプリオンを形成し、そのプリオンがエキソソームを介して迷走神経に沿って脳に輸送される理想的な状況を誘発する事も意味している。研究によると、ある動物から別の動物へのプリオンの伝播は、まずリンパ組織、特に脾臓に現れる。 分化した濾胞樹状細胞は、ミスフォールドしたプリオンタンパク質を蓄積するため、このプロセスの中心となる (Al-Dybiat et al. 2019) 。炎症反応は、これらの樹状細胞におけるα-シヌクレインの合成をアップレギュレートし、プリオン形成のリスクを高める。 細胞質に蓄積されたプリオンは、脂質体にパッケージ化され、エクソソームとして放出される (Liu et al.2017) 。 これらのエクソソームは最終的に脳に移動し、病気を引き起こす。 」


「新型コロナウイルス感染症から回復した後も、脳に霧がかかったようになってぼんやりとしてしまい、日常生活に支障をきたす「ブレインフォグ」と呼ばれる症状を訴える人が増えている。まだわかっていないことが多いものの、この後遺症について判明したことのいくつかは、長い間研究者を悩ませてきた別の疾患の研究に新たな洞察をもたらす可能性が出てきた。
 現在、600万人近い米国人を苦しめているアルツハイマー病だ。その患者の数は、2060年までに3倍に増えると予測されている。
 コロナ後遺症患者に見られる認知的症状は、アルツハイマー病の症状にとてもよく似ているという。
 アルツハイマー病が、なぜ容赦なく患者の記憶を奪っていくのかに関して、科学者は様々な原因を検討している。最も広く受け入れられている仮説は、ベータアミロイドとタウタンパク質という2つの異常なタンパク質が患者の脳で増えてしまうというものだ。ベータアミロイドは神経細胞の合間に凝集し、通信を遮断する。タウタンパク質は、神経細胞の中に溜まって細胞を死滅させる。 
…米ニューヨーク大学ランゴーン・ヘルス・グロスマン医学部の神経救急治療スペシャリストであるジェニファー・フロンテラ氏とそのチームは、2020年10月に医学誌「Neurology」に発表した論文のなかで、新型コロナに感染して入院した患者の13.5%が脳障害(感染症や体の免疫反応によって引き起こされる認知機能障害)やてんかん発作、脳卒中などの神経疾患を新たに発症していたと報告している。 」

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するAd26.COV2.Sワクチン(Johnson & Johnson社)の接種により、ギラン・バレー症候群(GBS)の発症リスクがわずかではあるものの統計学的に有意に高くなることが示されました(文献1)。四肢の脱力、しびれ感が急速に全身に広がり進行するGBSは、一般的には風邪や下痢などの症状が発症もとですが、インフルエンザやポリオなどのワクチン接種や、インターフェロン製剤、ペニシラミン、ニューキノロン系抗菌薬、抗ウイルス薬、抗がん剤などの医薬品による副作用で発症することもあります。末梢神経への攻撃を受けても、多くの場合、一過性で終わりますが、ダメージが強い場合は重症になり、完治に時間がかかったり後遺症が残ったりすることもあります。 」

4.アルツハイマー病とグリア細胞
 悪性タンパク質のアミロイドβとタウタンパク質は直接神経障害を引き起こしますが、その障害を受けた神経細胞から様々な分子が放出されると、グリア細胞のうち食作用のあるミクログリアが活性化されます。ミクログリアはサイトカインや活性酸素などを産出して、さらに神経細胞を障害してしまうようです。

「(1)グリア細胞と脳神経細胞
 認知症(主にアルツハイマー病)における神経細胞障害の一因として,グリア細胞,特にミクログリアによる慢性神経炎症の関与が考えられています(文献1)。アミロイドβおよびタウ蛋白は直接神経障害を引き起こし,傷害を受けた神経細胞からグルタミン酸,HMGB1(high mobility group box 1),核酸(ATP,UDP)などの分子が産生され,ミクログリアを活性化します。さらに,アミロイドβおよびタウ蛋白は,ミクログリアを活性化することによって,ミクログリアの炎症性サイトカイン,グルタミン酸,活性酸素の産生を誘導します。特に,炎症性サイトカインであるinterleukin-1β(IL-1β)は,アミロイドβ蛋白によるNLRP3インフラマゾームの活性化を通してミクログリアから誘導され,神経障害を引き起こすことが知られています。一方,傷害神経細胞は,フラクタルカイン,IL-34などの分子を産生し,ミクログリアのアミロイドβ蛋白処理の促進,抗酸化作用の誘導により能動的にミクログリアの機能を制御しています。この制御機構の破綻も神経変性の一因として考えられます。
 また,脳血流の低下,高血糖は,ミクログリアの活性化を促進することが示されています(文献2)。
(2)脳神経細胞を破壊,萎縮させる物質
 現在のところ,アルツハイマー病において神経細胞の傷害を誘導する分子は,アミロイドβおよびタウ蛋白と考えられています。慢性神経炎症という観点から,活性化ミクログリアが産生する炎症性サイトカイン,グルタミン酸,活性酸素は,神経障害を誘導しますが,アルツハイマー病に特異的な分子というわけではありません。 」

「グリア細胞 (グリアさいぼう、英: glial cell)は神経膠細胞(しんけいこうさいぼう)とも呼ばれ、神経系を構成する神経細胞ではない細胞の総称であり、ヒトの脳では細胞数で神経細胞の50倍ほど存在していると見積もられている。gliaという語は、膠(にかわ、英: glue)を意味するギリシャ語に由来する。 
 ミクログリア(小膠細胞)Hortega細胞とも呼ばれる。ミクログリアは中枢神経系で食作用を示し免疫のほか異常代謝物などの回収を担う細胞である。他のグリア細胞が外胚葉由来であるのに対して、ミクログリアは白血球同様造血幹細胞由来、つまり中胚葉由来であり、マクロファージの特殊化として考えることもできる。」

「タウタンパク質(タウタンパクしつ、英: Tau protein)は、微小管を安定化するタンパク質である。ギリシャ文字の τ(タウ)を用いて、τタンパク質と表記されることもある。タウタンパク質は中枢神経系の神経細胞に豊富に存在するが、他の部位では一般的ではない。中枢神経系のアストロサイトやオリゴデンドロサイトでも極めて低レベルで発現している。アルツハイマー病やパーキンソン病のような神経系の病理や認知症は、適切な微小管安定化能を失ったタウタンパク質と関係している。 」

 【かつて神経細胞を包む緩衝材でしかないと見られていたグリア細胞が、実は逆に神経細胞を制御しているということが分かり、俄かに研究が進んでいるようです。】

 脳に影響が出ると、いろいろと問題が生じるようです…

 やはり兵器なんでしょうか?


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