マウンテンドームアドベンチャー 白ヒゲおやじのエッセイ

この日記は1990年から数年間、高聴取率を誇り本にまでなった人気FM番組の20周年記念としての復活版である。

チャンピオン

2007年12月22日 | Weblog
 マウンテンドームファンには何人かのチャンピオンがいる。昨夜、意気投合して、呑んで踊って混浴したカップルの彼は吉松伸樹君、26才。ビリヤードのスリークッションという種目で、全九州と香川のチャンピオンといえば知らない人がいないらしい。しかしビリヤードでは食っていけないので損保会社に勤務しているという。薩摩隼人で剣道も三段だそうだ。

 二人目は徳島アームレスリングの無差別級チャンピオン・佐藤大輔君、30才。高圧の鉄塔に塗装するのが本業で、地上から数十メートルもの高いところに登って、左手一本でぶら下がり、右手で塗装をするというから凄い。食事中もトイレ中も四六時中、ダンベルを放さないから、背筋力300kg、握力97kgというのも納得できる。誰かまわず戦いを挑む猛者である。

 三人目はアマチュアレスリング元全日本チャンピオン・佐々木秀幸君、39才。白ヒゲ本にも登場している。グレコローマンの85キロ級で二度も全日本チャンピオンになった男である。ベンチプレス150kgを誇る文字通りの筋肉マンだ。本業は中学の体育教諭で柔道を教えている。現在、白ヒゲメイドのログハウス「佐々木道場」建設中である。

 たとえどんな種目であっても「チャンピオン」は凄い。なんといっても一番だ!一人しかいないのだ!