アマデウナヅキンです。
ザルツブルクの旅はまだまだ続きますが、久しぶりにモーツァルト像。大司教がウィーンに逃げ出してすっかり廃れてしまったザルツブルクの再興のシンボルとして没後50年の記念として作られた銅像です。あんまり似ていないという評判とは裏腹にとても人気があるのは、ザルツブルクの街に活気を取り戻したシンボルにもなっているからでしょう。
アマデウスは生涯の3分の1を旅に過ごした人なので、ヨーロッパの各地に銅像や記念碑がありますが、ここだけは別格ですね。
この銅像と同時に始まったのが、「モーツァルト音楽祭」です。その後、生誕100年記念音楽祭などに発展して、やがて、ザルツブルク音楽祭として現在につながっています。
宮沢賢治が東北の人々の心に生きているのとよく似た感じがします。同様に、夭折の天才ですし。風土が生み出した才能と、多くの人々に慕われているのでしょうね。
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