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ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

宮沢賢治の作品に登場するルビー

2011年08月03日 06時14分04秒 | 宝物

ジュエリー言語学(桃沢敏幸氏著)に興味深い

記述を見つけました。

宮沢賢治が、宝石に詳しく、作品の中でビルマ産

のルビーの産地の話まで出て来ると聞き及んだ

事がありますが、ジュエリー言語学で宮沢賢治を

引くと…出てきました。

(引用ここから)

みやざわけんじ 宮沢賢治

「雨ニモマケズ」の宮沢賢治は、ジェモロジスト

(宝石学者)、ラピダリー(研磨技術者)、ジュエラー

(宝石業者)、コレクター(収集家)のさきがけだった

事はあまり知られていない。地元では、「石ッコ賢さん」

と呼ばれており、彼の作品の随所に宝石について

触れられている。例えば、「十力の金剛石」に次の

ような一説がある;

その宝石の雨は、草に落ちてカチンカチンとなりました。

それは鳴るはずだったんです。りんだうの花は刻まれ

た天河石(アマゾンストン)、打ち劈かれた天河石で

組み上がり、その葉はなめらかな硅孔雀意思(クリソコラ)

で出来てゐました。黄色な草穂は輝く猫晴石(キャッツアイ)

いちめんのうめばちそうの花びらはかすかな虹を含む

乳色の蛋白石、たうやくの葉は、碧玉、そのつぼみは

柴水晶(アメシスト)の美しいさきを持っていました。

そしてそれらの中で一番立派なのは小さな硅野ばらの

木でした。野ばらの枝は茶色の琥珀や紫がかった

霰石(アラゴナイト)で磨き上げられ、その実は

まっかなルビーでした。(ルビーは原作のまま)

(引用ここまで)

ということで、宮沢賢治の作品の中で、一番立派な宝石

としてルビーが紹介されています。

目立たないのですが、最高の宝石として認識されて

きた宝の石「ルビー」。

出会うと嬉しく…記録しておくのです。



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