モリモリキッズ

信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

どちらが勝ってもブラジル!?

2006-12-18 | サッカー
ロナウジーニョは、ポルトアレグレのグレミオ出身ですから、これはまさにダービーマッチ。デコも元はブラジル人ですし、残念ながら体調不良でエジミウソンは出ませんでしたが、なんとバルサの登録メンバーの内5人がブラジル人。昔、マラカナンでフラメンゴvsサントスを観たことがありますが。そりゃすごいものでした。

「インテルナシオナルは、激しいプレスでバルサを苦しめるでしょう。心配は、バルサの選手の疲労ですが…。」と書きましたが、まさにその危惧が当たってしまいました。コンディションは、インテルの方が万全でした。サッカーファンとしては、やはり双方とも万全のコンディションでの試合を見たいので、特に欧州リーグの過密日程は何とかして欲しいものです。

前半20分のインジオのロナウジーニョへのタックルは誰もがPKと思ったでしょう。リプレイではしっかり足がかかていましたから。しかし、世界一がたった1本のPKで決まってしまう味気なさはどうも…、という空気を審判が読んだのかどうかは知りませんが、ファウルをとらなかったことで試合を面白くしたのも事実。

インテルの堅守は見事でした。かといって荒々しいわけでもない。むやみに飛び込むわけでもない。マークははずさない。コースはきっちり切る。守備のお手本のようなプレイでした。なにより勝ちたい気持ちが強かった。
バルサも悪かったわけではありません。この試合は、ロナウジーニョはいうまでもありませんが、特にジュリとザンブロッタの攻撃が印象的でした。しかし、グジョンセン、デコ、ロナウジーニョと決定期に決められなかったのが最大の敗因でしょう。

それにしても五大陸代表決戦というのは、サッカーの普及とレベルアップのためとはいえ、やはり無理があるような気がします。特にオーストラリアは、W杯ではアジア枠なわけですから、オセアニアはアジアとひとつにして、アジアから2チームとするか、西アジアと東アジアに分けるべきでしょう。それと欧州と南米は2チームずつ出るようにすればいいと思うのです。そして、Jリーグも、もっと真剣にアジアチャンピオンへの道を考えてもらいたいものです。

全北現代なんかKリーグでは下位のチームですからね。自国リーグを捨てて、ありとあらゆる手を使って出場権を獲得したのに違いありませんが、Kリーグサポも納得行かないでしょう。アリアハルは、いいチームでしたが、他のアフリカの国は名選手は排出しますが、各国のリーグは経済、政治の面で不安定だったりして成熟していないですしね。セミプロのNZに至ってはなにをかいわんやですね。

アレッシャンドレ・パトは、本当に将来が楽しみなプレイヤーです。しかし、ブラジルにはもっとすごいジュニアがいるんです。その名は、JEAN CARLOS CHERA(ジーン・カルロス・チェラ)君。1995.12.27生まれ。なんと9歳の時にマンUからオファーが来たという天才です。説明するより見ていただいた方がはやいでしょう。彼のホームページです。びっくりしますよ。


なにかと気ぜわしい年末ですが、そんな時はバカバカしいお笑いが一番です。
落語?漫談?よくわかりませんが可笑しいです。「中村屋」
笑っていただければ幸です。

ところで浦和の優勝パレード、壮観でした。羨ましいです。
さて天皇杯優勝はどこのチームでしょう。

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