今回はアンマンの交通事情について触れたい。
はっきり言ってこちらは車優先社会である。
日本のように歩行者優先という気持ちでいては、この国では轢かれてしまう。
横断歩道は数少ない、あってもほとんど消えているし、車もまったく横断歩道を
意識している風ではない。
そんな中をさらりさらりと身をかわして横断するのは、来た当初は至難の業だったが
最近ではかなり慣れてきた。
(道路横断中の親子連れ)
(車道を横断する歩行者)
また車の運転マナーも悪い。
スピードは出す、車線は消えてないにひとしく、車線変更も他車を無視し、
ウインカーを使うこともまれである。
皆が競って前へ前へと運転する。
(車線の消えた道路)
(交通整理のPoliceman)
こんな事情は数字にも表れている。
数字はちょっと古いが2003年で見てみる
(ヨルダンCivil Defence局の統計資料、及び日本の交通白書)
ヨルダン 日本
10万人あたりの死亡者数 15.2 6.0
10万台当たりの死亡者数 14.6 1.0
登録者数(単位:千台) 571 76,893
総人口比でヨルダンと日本およそ20倍、自動車保有台数で約140倍、運転免許保持者で約70倍の開きがあるなど、比較において考慮すべき点は多いがそれにしてもかなりの差である。
ちなみに各国の統計を見てみると2002年で以下のようであり、
10万人当たりの死亡者数
日本 7.9
韓国 17.2
アメリカ 14.8
ドイツ 8.5
フランス 13.8
ヨルダン 14.2
日本の死亡者の少ないことがわかる、ヨルダンもそんなに悪くはないような・・・
また曜日別ではイスラム教の安息日の前日である木曜日が事故が多いようだ。
現在、真只中であるラマダン期間中も精神的に不安定になるのか事故は統計的に多い。
こんなヨルダンを離れて我々は明日から中欧の旅に出かける。
中欧の交通事情はヨルダンよりはましであろうが、自動車事故はいつ起こるかもわからない。
十二分に気をつけなきゃと今から身を引き締めている。
旅行にPCは持参しないこととした。
メールを見たりブログを更新する余裕はないと思うのと、盗難、破損などを恐れての判断だ。
メールなどに気をとられず、日常生活と隔絶しゆっくり楽しみたいと思っている。
しかる後、無事に帰国して、中欧旅行の感想、写真などを順次掲載していきたい。
ヨルダンへの帰国は9月21日、19:35空港着の予定である。
では、行ってまいります。
はっきり言ってこちらは車優先社会である。
日本のように歩行者優先という気持ちでいては、この国では轢かれてしまう。
横断歩道は数少ない、あってもほとんど消えているし、車もまったく横断歩道を
意識している風ではない。
そんな中をさらりさらりと身をかわして横断するのは、来た当初は至難の業だったが
最近ではかなり慣れてきた。
(道路横断中の親子連れ)
(車道を横断する歩行者)
また車の運転マナーも悪い。
スピードは出す、車線は消えてないにひとしく、車線変更も他車を無視し、
ウインカーを使うこともまれである。
皆が競って前へ前へと運転する。
(車線の消えた道路)
(交通整理のPoliceman)
こんな事情は数字にも表れている。
数字はちょっと古いが2003年で見てみる
(ヨルダンCivil Defence局の統計資料、及び日本の交通白書)
ヨルダン 日本
10万人あたりの死亡者数 15.2 6.0
10万台当たりの死亡者数 14.6 1.0
登録者数(単位:千台) 571 76,893
総人口比でヨルダンと日本およそ20倍、自動車保有台数で約140倍、運転免許保持者で約70倍の開きがあるなど、比較において考慮すべき点は多いがそれにしてもかなりの差である。
ちなみに各国の統計を見てみると2002年で以下のようであり、
10万人当たりの死亡者数
日本 7.9
韓国 17.2
アメリカ 14.8
ドイツ 8.5
フランス 13.8
ヨルダン 14.2
日本の死亡者の少ないことがわかる、ヨルダンもそんなに悪くはないような・・・
また曜日別ではイスラム教の安息日の前日である木曜日が事故が多いようだ。
現在、真只中であるラマダン期間中も精神的に不安定になるのか事故は統計的に多い。
こんなヨルダンを離れて我々は明日から中欧の旅に出かける。
中欧の交通事情はヨルダンよりはましであろうが、自動車事故はいつ起こるかもわからない。
十二分に気をつけなきゃと今から身を引き締めている。
旅行にPCは持参しないこととした。
メールを見たりブログを更新する余裕はないと思うのと、盗難、破損などを恐れての判断だ。
メールなどに気をとられず、日常生活と隔絶しゆっくり楽しみたいと思っている。
しかる後、無事に帰国して、中欧旅行の感想、写真などを順次掲載していきたい。
ヨルダンへの帰国は9月21日、19:35空港着の予定である。
では、行ってまいります。
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