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風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

中欧旅行 1日目 (ヨルダン出国、センテンドレ)

2008-09-27 | レンタカーによる中欧個人旅行記
9月12日、晴れ

8:45大家代行が手配してくれた迎えの車で我家を出発。

9:20 およそ35分でクイーン・アリア空港到着
Royal Jordanianの受付でチェック・イン、スーツケース大小2個を預ける。
そのまま早々と出国手続きに向かう。
通関では、なぜか我々だけさらに別の窓口に行くよう指示されたが特に問題はなかった、
VISAの関係がよくわからなかったのだろうか・・・
荷物検査は日本のような水物の制限、検査は無いようである。

11;10 搭乗機にバスで向かう。


(我々を待つ搭乗機)

11:40 10分遅れで離陸、
機種はEmbraer175、ファースト12席、エコノミー60席の飛行機でオーディオの設備はない。
途中、機内食のサービスを受けるが、味はまずまずである。
ラマダン中でもありとらない人も多いいようだ。

14:10(ヨルダン時間では15:10)曇り
ハンガリーの首都ブダペストのフェリヘジ空港に到着
飛行時間は3時間30分であった。


(ブダペスト空港)

入国手続きを済ませ、預けた荷物を受け取りAVISの窓口に向かう。
予定通り小型車とGPSを借りる。
このGPSハンガリー語以外に、英語、仏語、独語などに対応できるようだ。
保険は値はかさむがフル・カバレッジを選択した。

気温は20度。
5分ほど歩いて駐車場に到着、これからお世話になる愛車に対面。
車種はSUZUKIのSWIFTである、小ぶりだがヨーロッパではこれくらいがいいだろうと自分で納得。
日本車でなんとなく安心。


(レンタカー SUZUKI SWIFT)

車は借りたがなにせ、マニュアル車を運転するのは前回ヨーロッパで運転して以来15年振りである。
暫らくAVISの駐車場を周回して感覚を取り戻すことにした。


(運転練習場となった駐車場)

15:50 多少慣れてきたのと、暗くなるのをおそれて本日の目的地センテンドレに向かう。
そこはブダペスト中心地から約20km、14世紀頃より交易商人でにぎあう商業都市として栄え、
15世紀にはオスマン・トルコの支配から逃れてきたセルビア人が多く定住した小さな美しい町だ。

最初の宿泊地としてここを選んだのは、運転未熟の身、都心部走行と距離数を考えてのことだ。

16:50 GPSに従いブダペストの町をみながら走行、センテンドレのホテルに到着。


(ホテルKentaur)

宿の女主人が明るく迎えてくれる。


(笑顔の女主人)

部屋はやや狭いがこぎれいだ、バスタブはなくシャワーのみである。


(こじんまりとした室内)

早速、時間は遅く午後5時を過ぎたが、荷物を置いてドナウ川のほうに歩く。


(河岸よりドナウ川を望む)


(石畳の街並み)


(中央広場)


(中央広場よりの風景))


(わき道で見かけた教会)

日も暮れてきたので、中央広場のレストランで中欧初の夕食をとることとする。
パプリカの粉末を牛肉、野菜と煮込む代表的ハンガリー料理「グヤーシュ」と
「クレープのひき肉包み」を頼む。


(グヤーシュとひき肉包み)

特に「グヤーシュ」は日本にはない味で最後の一滴まで飲みきるほどだった。

22:00 就寝、本日の走行距離42km
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中欧旅行より戻りました

2008-09-22 | レンタカーによる中欧個人旅行記
21日、15分遅れの19:50に無事ヨルダンのクイーン・アリア空港に到着。

入国審査、通関を終え大家代行が迎えに来てくれた車に乗り、
先ほど21:00にアンマンの自宅に戻りましたことを取り急ぎご報告いたします。

明日以降、時間を見つけて中欧旅行の感想、写真などを掲載したいと思ってます。
ぽつんぽつんの掲載になるかと思いますがよろしくお付き合いください。

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予約完了(飛行機、ホテル、レンタカー)

2008-08-23 | レンタカーによる中欧個人旅行記
中欧旅行の予約が全て完了した。

飛行機については旅行会社に頼むことにした。
というのは、我家の大家代行は旅行会社を経営しているからだ。
料金をネットで調べたり、他の旅行会社をあたったが値段は基本的に変わらない。
大家代行から多少のディスカウントのオファーがあった。

でもここで大きな誤算が生じていた。
原油の高騰により以前調べたときよりサーチャージが50ドルほどあがっているのだ。
結局一人680ドルとなり、二人で当初の予定額1260ドルより、
はやくも100ドルの予算オーバーとなってしまう。

ホテルはダイヤモンド社発行の「地球の歩き方」を参考に値段と寸評を基にし
インターネットを通して下記のように予約した。

1泊目   センテンドレ Kentaur Hotel(www.besthotelsbudapest.com/kentaur%20hotel.htm)                    60EU(朝食付)
2泊目   ブラチスラバ Ibis Bratislava Centrum(www.ibishotel.com)    82.40EU
3、4泊目 プラハ Pension Museum(www.pwnsion-museum.cz)   106EUx2(朝食付)
5泊目   チェスキークルムロフ Hotel KONVICE(www.boehmerwaldhotels.de)   72EU(朝食付)
6,7泊目 ウイーン Ibis Wien Mariahilf(www.ibishotel.com)      初日64EU、2日目89EU
8,9泊目 ブダペスト Ibis Budapest Heroes Square(www.ibishotel.com)   60EUx2

6ヶ所に宿泊することになるが予算の関係でどうしても日本にもあるIbisが3ヶ所となってしまった。
ビジネス・ホテルのようで風情がないだろうと想像するが仕方がない。
プラハにもIbisはあったが、ここは折角の古い街並みの風情を楽しみたいとの想いから
朝食付のペンションを選ぶ。

ウイーンとブダペストのIbisでは変更・取消不可の条件で低料金の提示があったため、
リスクを感じながらも、航空運賃が予算オーバーの身、そちらを選択した。
2~3割は安いようだ。
ブラチスラバのIbisではそのような提示は残念ながら無かった。

宿泊代としては合計593.40EU、およそ950ドルとなる。
まずまずである。

最後にレンタカーの予約を行う。
安い地元の店もあったが、海外での配車トラブルなどの危険を考慮し、空港に営業所のあるAVISを選んだ。
AVISでは10%のJALのマイレージ会員割引があることを知る。
それでも地元の店よりは2~3割は高い。

料金は9日間のレンタルで444.53EU,GPSが1日あたり8EUで72EU、
合計561.53EU,およそ824ドルとなった。

GPSは当初見積もっていなかったが、宿泊代が予算内に収まったことと、マイレージ会員の割引が使えることから装備することにした。
不案内なヨーロッパでの道案内として期待してるが、使いこなせるかが心配だ。
車は一番コンパクトなグループを指定、AT車、MT車の指定は予約時にはできないようである。
ヨーロッパのことなのでおそらくMT車だろうと覚悟している。

ここで計画時予算との比較を見てみる (単位は米ドル)

             計画時予算    予約後    
航空運賃(二人分)   $1,260   $1,360
宿泊代(9泊分)      $1,170     $950
レンタカー代         $700     $824
  合計          $3,130   $3,134

とほぼピッタリの数字となった。
我ながら立派!

あとは9月12日の出発を死守するだけだ。
フライトはアンマン発11:30、ブダペストには14:10着の予定である。
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費用概略

2008-06-29 | レンタカーによる中欧個人旅行記
中欧旅行のフレームは決まった。

ここで費用について考える。
概算で以下のように見積もる。 (単位は米ドル)

航空運賃(二人分)  $630x2     $1,260
宿泊代(9泊分)     $130x9    $1,170
レンタカー代                   $700
食事代(10日分)              $1,000
ガソリン代(2,000km/15x$2)           $340
見学料ほか      $50x10       $500
       合計               $4,970

およそ$5,000となり、二人で日本からのヨーロッパ旅行ツアーに
参加することを考えるとまずまずかと思う。
手作りの旅行といったきめ細かさ、付加価値も期待できるだろう。

お酒の好きな我々夫婦、アルコール代をどれくらい節約できるかが
予算範囲内におさえるキーポイントかもしれない。

これから暇をみて、ネットを通してフライト、レンタカーの予約、
予算に見合ったホテル探しに入る。
ホテル探しこれがなかなか大変だろうと覚悟する。
 
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宿泊地決定

2008-06-25 | レンタカーによる中欧個人旅行記
ウイーンに行くことは決まったがどのように周るか。

まずは起点を決めるべくフライトの予定、価格などを検討する。

やはりアンマンから飛ぶにはNational FlagであるRoyal Jordanianが便利そうだ。
アンマンから直行便がヨーロッパの各地に出ている。
ウイーンにも飛んでいるが価格が往復750ドルとちょっと高い。
ハンガリーのブダペストを調べると630ドルと100ドル以上安い。
往路、復路が異なるとさらに割高だ。
ブダペストを起点、終点とすることにする。

次に旅行書やネット検索によりどこを観てどの町に泊まるかを決める。
宿泊地が決まれば旅行の概要はできたようなものだ。
これがかなりやっかいだが楽しくもある。

とりあえず下記のように決めた(運転キロ数はおおよその目安である)

14:10   ブダペスト着陸  
15km運転  セルビア文化の小さな美しい町センテンドレ(1泊目)
200km運転 スロバキアの首都ブラチスラバ(2泊目)
350km運転 チェコの首都プラハ(3、4泊目)
200km運転 世界遺産の宝石のような町チェスキークルムロフ(5泊目)
300km運転 オーストリアの首都ウイーン(6,7泊目) 
250km運転 ハンガリーの首都ブダペスト(8,9泊目)
14:25   ブダペスト離陸

トータル9泊10日の日程だ。


(ブダペスト⇒センテンドレ⇒ブラチスラバ⇒プラハ⇒
チェスキークルムロフ⇒ウイーン⇒ブダペストと周る)

初日、ブダペストに泊まらず、15km先のセンテンドレに宿泊することにした。
まだ初日で運転にに慣れてないことを考慮し、できるだけ街中走行は避けたい。
ブダペストの街を迂回し距離数も短かくしゆっくりドライブできるようにした。

これで骨組みはできた。
あとはフライト、レンタカー、ホテルの予約だ。
これらは時間を見つけてインターネットで行うこととする。

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