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風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

中欧旅行 8日目 (ウイーン出発 ブダペスト)

2008-11-20 | レンタカーによる中欧個人旅行記
9月19日(日)曇り 摂氏10度

7:30 起床、朝食は高速道路のサービス・エリアで食べることにする。

GPSを設定しようとするが、ブダペスト市内に同じアドレスのところが7ヶ所もあり、
適当に選択する。
これがあとで時間ロスを生じさせる結果となった。

9:10 ホテルを出発
ほどなく高速道路に乗る。

オーストリアは風力発電が盛んなのか、ことのほか風車が多いようだ。


(風力発電)

ここでも国境は形だけだった。


(国境 手前がハンガリー)

11:00 国境を過ぎてハンガリーに入ったところで朝食をとる。

GPSによる目的地に着いたが、風景が違いホテルらしきものは見当たらない。
道の人に聞くが英語が通じなくて要領を得ない。
仕方なくそれらしき別の目的地を指定して行ってみるがだめだった。

小さな雑貨屋に入って聞くと大きな地図を出してきてくれた。
それにはローマ数字で地域の数字が記してあるではないか。
GPSの目的地にもローマ数字が記してあったのを思い出し、
GPSに該当の目的地を指定することができた。

14:30 1時間半ほどの時間ロスであったろうか、なんとかホテルに到着。


(ホテルIbis)

室内はそれなりで、ここではIbisにしては珍しくバスタブがあった。


(室内)

15:30 ホテルをあとにして散策に出る。
ホテルから歩いて3分のところに英雄広場があり、そこから地下鉄が出ている。


(英雄広場)


(英雄広場を背にして広場前道路を望む)

券売所にてチケット購入。


(券売所)

一回券は270Ft(180円)であった。


(一回券)

ここでも乗車時刻を打刻する必要がある。


(刻時機)

地下鉄に乗って7駅、15分ほどで街の中心部に出る。

ぶらぶらとデアーク広場にあるヘレンド直営店に向かう。
妻は今回の旅行でヘレンド直営店に行くことも大きな目的の一つだったらしい。

やはりここは直営店だけあって、人形などほかでは見られないようなものも展示されていた。


(ヘレンドの人形)


(名品のいろいろ)

妻はいろいろ迷った挙句、結局はインドの華をささやかながら一品購入した。
やはり他と比較すると豪華さが違うようだ。


(インドの華)

ヘレンドをあとにしてくさり橋へと向かう。


(くさり橋前の広場)

ここまで来た時点で日も暮れてきたので今日はこれまでとし、
ホテルに地下鉄で戻る。

18:50 ホテルのレストランで夕食。


(本日のスペシャルを頼んだので名前がわからない)

20;40 食事を終えて部屋に戻る。

風呂に入ろうとするとシールが貼ってある、エコの勧めらしい。


(エコのすすめ)

これによると、バス・タオルを明日も使う場合は掛けておき、
代えて欲しいときは下に置くということのようだ。

ここではエコに積極的らしい。
エレベーターに乗るとき次のようなシールも見かけた。


(エレベーターのエコの勧め)

これは一人、二人は歩けということのようだ。

22:00 風呂からあがり就寝

本日の走行距離 286km 


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中欧旅行 7日目 (ウイーン)

2008-11-15 | レンタカーによる中欧個人旅行記
9月18日(木)晴れ 摂氏10度

今日は久しぶりに太陽を見る。

8:30 ホテルを出発、朝食はホテルで取らず西駅のマックで食べることにした。
西駅はホテルから徒歩で10分くらいである。
妻によると西駅には世界一豪華なマックの店があると言う。

しかし西駅に着いてもマックは見当たらない、どうも妻の勘違いらしい。
たまたまサービスで通勤客に無料で提供されている、コーヒーとパンで朝食とする。

ついでに西駅のホームに入ってみた。


(西駅の長距離電車)

西駅をあとにして地下鉄で街の中心部に向かう、今日も24時間券を購入。

今日はウイーンの中心部の見所を見学するつもりだ。

トラムでオペラ座駅からブルタ公園にいく。


(公園内のモーツアルト像)

そのまま新王宮のほうに歩く。


(新王宮)


(新王宮前のオイゲン公騎馬像)

新王宮より王宮に向かう。
王宮のほうが新王宮よりは豪華なようだ。
王宮の前はミヒャエル広場と呼ばれる。


(正面のカーブが美しい王宮)


(別角度からの王宮)

ミヒャエル広場には金色のモーツアルトに扮した人の像があった、微動だにしない。


(広場のモーツアルト像)

王宮の中はハプスブルク家の栄華を伝える食器の展示物、皇帝の部屋、そしてシシィの愛称で
人気がある皇妃エリーザベトにスポットをあてたシシィ博物館が見られる。

9:45 これらを見るため王宮の中に入る。
ここではヘッド・セットを貸してくれ日本語で説明が聞けるようになっている。


(ハプスブルク家の展示品1)


(ハプスブルク家の展示品2)


(ハプスブルク家の展示品3)


(ハプスブルク家の展示品4)

手の込んだナプキンのセッティングも興味深かった。
これはハプスブルク家に伝わる折込術で王宮内でも限られた人にしか伝授されなかったそうである。


(秘伝のナプキンのセッティング)

シシィ博物館の説明も興味深かった。
今まで知らなかった物語が面白かった。

12:45 王宮を出る。 たっぷり3時間をかけての見学であった。

お腹もすいたので、屋台のピザを食べる。

ランチのあとトラムで市庁舎まで行き、そこから逆方向にオペラ座に向かい
街の建造物を散策することにした。


(高い塔をもつルネッサンス風の市庁舎)


(ギリシャ神殿風の国会議事堂)


(マリア・テレジア像)

建造物のしんがりは美術史博物館である。
中に入って鑑賞する、ソファが置かれゆったり見学できるようになっている。
フェルメール、ラファエロ、ルーベンスなどの傑作が目白押しだが、
中でも数多くのブリューゲルのコレクションは特に見ごたえがあった。


(美術史博物館)

博物館を出て、再び地下鉄でホテルの最寄り駅に戻る。

18:00 昨日のレストランが気に入ったので、今日も同じ店に入る。

店内を見渡すが昨日のアルバータ君は今日はいなかった。

ハンガリーのセンテンドレでも食べた、パプリカがたっぷり入ったソースで煮込んだ
牛肉シチュー「グーラシュ」とサイブリングというオーストリアで好んで食べられている
ますの一種のフライをオーダーする。


(グーラシュとフライ)

隣のテーブルに老夫婦がやってきた。
近くに住んでるそうで、今日は奥さんの誕生日らしい)


(カメラを向けるとビール・グラスを持ってポーズ)

ワインも美味しく食もすすみ、もう一品牛肉のローストに香ばしく炒めた玉ねぎソースを
たっぷりかけた「ツヴィーベルローストブラーテン」を頼む。


(玉ねぎソースが美味しかった)

ウエイターにカメラを向けると仲間を呼んできてジョッキーを持って応えてくれた。


(陽気な従業員)

20:15 十二分に満足して店を出る。

22:00 シャワーを浴びたのち就寝。

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中欧旅行 6日目 (田舎道をドライヴ、ウイーンへ)

2008-11-10 | レンタカーによる中欧個人旅行記
9月17日(水)曇り 摂氏8度

8:00 ホテル隣接のレストランで朝食

本格的なレストランだけにサービス・テーブルの品ぞろえもしっかりしている。


(朝食セット・アップ)

カップ、ナイフなどの置き方もしゃれていて思わず隣のテーブルの写真を撮ってしまった。


(しゃれたセッティング)

おまけに、ここでは卵料理は三品から自由に選べ、注文後調理をして出してくれるという。
スクランブルと目玉焼きを頼む。


(たまご料理)

ホテルのチェック・アウトを済ませ、工事中の道を駐車場へと向かう。

10:30 GPSをウイーンのホテルにセットし出発する。


(ウイーンに向けて)

GPSのセットは高速利用にしたはずであるが、一向に高速に乗らず田舎道をひたすら走る。
こちらも不案内の身、GPSに全てを委ねる。


(ひたすら田舎道を行く)

途中、不安を感じるが、これも車旅行の楽しみとあきらめ、風景を楽しむ。


(一部紅葉)

ようやく国境らしきものが現れホッとする。
監視員は誰もいない。


(国境 手前がチェコ、向こう側がオーストリア)

オーストリアに入ると、これまでの様子とはちょっと違う。
こちらのほうが街並みなど整然として綺麗である。


(オーストリアに入る チェコより綺麗な街並み)


(国境近くの小さな街)


(花が美しい)


(かわいい花壇)


(田舎道)

田舎道に別れを告げ、高速に乗る。
なんとか高速に乗れたが、どの道をどう来たのかいまだに謎である。

15:30 ようやく目的地ウイーンのホテルに到着。


(ホテル Ibis)

室内では風船が迎えてくれる。
そんなに広くはないが綺麗である、ここもシャワーのみである。


(室内)

部屋からの眺めは窓枠がフレームとなって絵のように美しかった。


(絵のような眺め)


(窓枠を外すと)


(室内から別角度)

早速市街へと向かう。
地下鉄、トラム、トロリー・バスなど乗り放題の24時間券を買う、5.7ユーロ(約850円)だった。


(24時間券)


(改札機)

地下鉄でシュテファンス・プラッツ駅に到着。
シュテファン広場に出る。


(シュテファン寺院)

このあたりを歩いているとおよそ15年前子供達を引き連れて歩いたことを思い出す。


(ウイーン繁華街)

シュテファン広場よりオペラ座に向かって歩く。


(ルネッサンス様式の国立オペラ座)

ウイーンにはリンクと呼ばれるトラムの環状線があり市街の中心部を30分ほどかけて周っている。
折角24時間券があるので、オペラ座駅よりトラムに乗り街の様子を掴むことにした。


(リンクを走るトラムで一周する)

トラムの窓から外を見るとトラムとトラムの間を車が走っている。


(トラムの窓から)

トラムを乗った場所と同じくオペラ座駅で降り、地下鉄でホテルのある駅に向かう。
地下鉄を出ると日は暮れていた。

夕食をとるためホテル近くのビヤーホールのようなカジュアルなレストランに入る。

オーストリアといえばカツレツが有名だ、仔牛肉とポークのカツレツをオーダーする。


(揚げたてにレモンをジュッと絞って食べる 最高)

レストランの中を子供が一人あちこちと歩き回っている。
中年の男性十人くらいに連れてこられたらしい、男達はビールを飲んでいた。
名前を聞くとアルバータと答える。
7歳でケニアから来たそうだが、どんないきさつなのだろう・・・
詳細は聞けなかった。


(アルバータ君)

お腹がいっぱいになりホテルに戻る。

22:30 シャワーを浴びたあと就寝。 

本日の走行距離222km。
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中欧旅行 5日目 その2(チェスキー・クルムロフ)

2008-11-04 | レンタカーによる中欧個人旅行記
ホテルをあとに、チェスキー・クルムロフの散策に出かける。
旧市街の細い道を5分ほど歩くとヴルタヴァ川に近づき美しいチェスキー・クルムロフが顔をだす。


(チェスキー・クルムロフ風景1)


(チェスキー・クルムロフ風景2)


(チェスキー・クルムロフ風景3)


(チェスキー・クルムロフ風景4)

ヴルタヴァ川でお城と旧市街は区切られている。


(ヴルタヴァ川)

この川はプラハから続いているようである。
プラハではあんなに広かった川幅がここではこんなにも狭い。

木製の橋をわたるとチェスキー・クルムロフ城である。


(チェスキー・クルムロフ城の塔)

この塔に登ることにした。
以下は塔からの風景である。


(塔の上から1)


(塔の上から2)


(塔の上から3)

(塔の上から4 聖ヴィート教会)


(塔の上から5)


(塔の上から6 おもちゃの家のよう)

塔を降りた所の壁はチェコ独特の壁文様らしい。


(城の壁)


(壁の拡大)

お城を出た所にはどうゆうわけか熊がいた。
熊とお城はなんらかの関係があるらしいがよくわからない。
おみやげやさんには熊のぬいぐるみ専門店があるほどだ。


(熊)

城をあとにする。


(CESKY KRUMLOVと刻印のあるマンホール)

マリオネット博物館に寄る。


(マリオネット1)


(マリオネット2)

時間があるので旧市街をぶらつく。


(聖ヴィート教会)


(電話BOX)

ホテルに戻り、夕食のためホテル付属のレストランに入る。
そこのテラスからの風景は2つの塔が見られ素晴らしかった。


(レストランのテラスから2つの塔)

もう少し暖かければテラスで食事をしたかったが寒いので中に入る。
ローストポーク・クネドリーキ・ザワークラフトの甘煮と白身魚のトマト・ソース煮込みを頼む。


(右が甘煮 左はトマト・ソース煮込み)

食事はとても美味しかった。

途中、隣の席に別のホテルからやってきた一人旅のおばさんと話を交わす。
オーストラリアから娘を訪ねて来たそうで、昔はハンガリーのセンテンドレ近くに住んでいたらしい。


(オーストラリアからのきさくなおばさん)

センテンドレは今回の旅行で我々が最初に宿泊した町で、素晴らしい街であり
印象に残る街並みだったと伝えると話はさらに弾んだ。

まだ少し空腹を感じるので、あらたにウサギ肉のロースト・ニンニク風味を一品追加注文。


(ウサギ肉のロースト・ニンニク風味)

お腹もいっぱいになったところで部屋に戻る。

ひさしぶりにバスタブに身を沈めて体を温める、心地よい満足感、極楽だ。

22:00 就寝

本日の走行距離は181km。

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中欧旅行 5日目 その1(プラハからチェスキー・クルムロフ ドライブ風景)

2008-10-30 | レンタカーによる中欧個人旅行記
9月16日(火) 曇り 摂氏8度

7:00 朝食


(朝食)

8:30 ユネスコの世界遺産に1992年に加えられ、
世界で最も美しい町の一つにあげられるチェスキー・クルムロフに向けて出発。
GPSを目的地に設定する。


(GPS)

またもやヒロ・ヤマガタの「Banner Day」の世界が広がる。


(バナーに別れを)


(一路チェスキークルムロフに向かう)

途中の田舎びた小さな集落や街並みが美しい。


(田舎の風景)


(途中で見かけた家並み)


(小さな街風景 尖塔は教会であろう)

カフェで小休憩、コーヒーを頼む。


(山小屋風カフェ)


(店内)

昼からビールを飲んでいる人もいる、チェコのビールはこくがあり美味しい。
ランチにビールというのも日常のようだ。


(ビールを飲む人)

カフェの裏には憩いの場所だろうか池があり、かも、白鳥が遊んでいる。


(カフェ裏の池)


(池に住むカモ)


(白鳥もいた)

カフェをあとにし、ドライブを続ける。
途中トロリーも走っていた。


(トロリーバスの後ろを走る)


(途中の小さな集落)

13:30 「宝石のような町」といわれるチェスキー・クルムロフに到着。

ホテルに通じる道300mはあいにく工事中だった。
車をおいて徒歩でホテルに向かう。
橋をわたるとそこには宝石の町の一端を表わす風景が見えてきた、感激。


(橋よりの風景)


(宝石のように美しい)


(赤い屋根が印象的)

工事中の道を進むとホテルに着いた。 


(ホテル となりはレストランになっている)

室内はそこそこの広さで快適そうである。


(室内1)


(室内2)

ベッド・ルームの反対側には大きなバス・ルームがあり大きなバス・タブもあった。
今日は久しぶりにお湯につかって体を温めることができそうだ。


(バス・タブ)

15:00 ひと休みのあと車を駐車場に収め、いよいよ「宝石の町」の散策へと出かける。
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