”戸棚からひとつかみ”
Van Morrison ”ヴァン・モリソンの新しい世界 / アストラル・ウィークス”(1968)
アメリカ・ワーナーでのファーストアルバムは素晴らしく、僕のお気に入り。
ソウル、ジャズ、ロック&トラッドの円満な融合とでも申しましょうか。
日本では、ルックス的な問題なのか、テーン・エイジャー向けのポップス
でないと売れないとの判断をされたのか、一度発売された後暫く廃盤。
11年後の1979年まで発売されることがなっかた幻のアルバムでした。
ライナー・ノートに書かれていたようにザ・バンドの映画ラスト・ワルツ(1978)
[76年11月25日、ザ・バンドが初公演を開いた場所、
サンフランシスコのウィンターランドで解散コンサートの記録映画]
にゲスト出演した圧倒的なパフォーマンスを観れば、
ヴァン・モリソンを知らない多くの方が、「なんてオヤジなんだ!」
と多くの方が興味をもたれることだろう。
A面”In The Beginning",B面”Afterwards”と題され各4曲ずつ
収録されていますが、どれもすばらしい曲です。
A-1"Astral Weeks",B-1"Young Lovers Do"が私のお気に入り。
(CDでは続けてかかってしまうので、雰囲気がなくなってしまったな。
...年寄りのひとりごとでした。)