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五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

Funk-Rockの先駆者スライ

2025-06-11 18:30:00 | 音楽

偉大な栄光の背番号3”ミスター・ジャイアンツ”長嶋茂雄さんの死去したニュースで日本中が
哀しみに浸ってる最中なのに、今度はスライ&ザ・ファミリー・ストーンのリーダー、
スライ・ストーンが死去したとのニュースが報じられる。なんということだ。

男女混成・人種混成のバンドがロックとソウルを融合して演奏するという1960年代末の当時
としては稀有な存在だった。今では伝説的なパワフルなファンク・ソウル&ロックバンド。
今日はこれを聴いて彼を偲んでみよう。

Sly & the Family Stone -
Greatest Hits(1970年)
前3作のアルバム収録曲とアルバム未収録のシングル曲を加えた文字通りのグレイテスト・
ヒッツ。貴方もこれを聴けば、スライがジェームス・ブラウンからソウル・ファンク魂を
受け継ぎ・発展させブーツィー・コリンズやプリンス、ジャネット・ジャクソンらに影響を
与えていることが良く分かる。

白熱した演奏で有名なウッドストックLIVEから ”I Want To Take You Higher
アルバム未収録のシングル全米№1 ”Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)"
鬱陶しい梅雨をぶっ飛ばす曲(笑) ”Hot Fun in the Summertime"

スライは、私生活では’70年代後半以降は薬物使用の影響で隠遁生活を長く過ごし、キャリアを
汚したことは残念でした。このアルバムが発表された1970年は、日本では大阪万博で活気に
あふれていた。これら活気に満ちた楽観的な楽曲を聴きながら、令和の米騒動なんて言われる
閉塞感を感じる日本を、あんな輝きに満ちた日々に気持ちだけでも戻そう!"Everyday People"

R.I.P.  Sly Stone(1943.3.15 – 2025.6.9)

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ハリー)
2025-06-13 15:40:54
ムンドリさん、こんにちは。

自分はCD時代になってからしか本格的に聴いてないですが、それでも戸惑いました。
当時は映像があまり無かったのでスライがどこを歌っているのか分からなかったし、
リズムも不思議で音はモコモコ。でも沢山聴くうちにだんだん革新性が分かってきました。

晩年は残念でしたね。来日公演東京まで行こうと思ったのですが、結局行かなくて
良かったかも(笑)。
返信する
Unknown (moondreams)
2025-06-13 19:50:33
ハリーさんこんばんは。

>沢山聴くうちにだんだん革新性が分かってきました。

僕も『暴動(There's a Riot Goin' On)』を聴いたときは革新(不気味)すぎて戸惑ったな。(笑)
返信する

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