数多くの感動 ・感涙 を与えてくれた2014ソチ冬季五輪。 選手の活躍に拍手!
日本選手団の主将でスキージャンプの葛西紀明選手(41才)は『レジェンド』と呼ばれるが
R&R,POPデュオの”LEGEND”といえば、ドンとフィルのエヴァリ-・ブラザースでしょう。
前回アン・マレーのエントリーで竹内まりやもカバーした Walk Right Back がナイスと書いた。
オリジナルを聴きたくなっちゃった!・・・てな訳で。あのビートルズも初期には“Four Everly”と
称されもしたという偉大なポップミュージック・デュオをいってみよう。
The Golden Hits of The Everly Brothers / The Everly Brothers (1962)
エヴァリー・ブラザーズが、ケイデンス(過去記事有)からワーナー・ブラザース(WB)へ移籍後の
ヒット曲集。1960年にWB移籍後、素朴なカントリー風味から洗練されたソフトロック的な味付け
曲もでてきてなかなか良いです。採り上げるのは次の3曲、忘れがたい聴きものになっています。
まずはWBで初の№1ヒット“Cathy’s Clown”(1960)メロディ、ハーモニー共に最高。’61年に
TV出演した映像 = バディ・ホリーのバンド《クリケッツ》がバックで演奏してるのも素晴らしい。
そして先に挙げた“Walk Right Back ”(1961)7位この良さはEver(ly)greenだね。(笑)
最後は失恋の歌で、胸キュン・ラブソングの名曲 “Crying in The Ran”(1962)6位
先月亡くなったエヴァリー兄弟の弟フィルに、この散文を捧げ哀悼いたします。
R.I.P. Phil Everly (1939.1.19 - 2014.1.3)
2週続けての記録的な大雪で大変でしたね。滅多に雪が降らないこちら(愛知)でも10cm位
積りましたよ(これでも大雪)。こんな凍える日々には、気持ちが和らぐエントリーが、いいかな?
雪のイメージから・・“Snowbird“のヒットでもお馴染みカナダの歌姫といわれたアン・マレーを
聴いて、ほっこりしたくなりました。極寒の冬のカナダで国民的歌手として彼女のしわがれ声が
人気なのは、包み込むような暖かみのある力強い歌唱によるところが大いにあるのではないか。
今回は1978年の大ヒット曲を含んだアルバムで、ホッと一息つこう!
愛の香り Let's Keep It That Way / Anne Murray (1978)
シングルYou Needed Me(辛い別れ)が全米№1になりMOR(middle of the road)
歌手としてレッテルを貼られたが、これは歌詞が深いし曲も素晴らしい。そして、もう1曲
Just To Feel This Love From You(愛がすべて)、これは隠れ名曲だ!そして竹内まりやも
カバーした Walk Right Back もナイス選曲!・・・貴方も ほっこりしてくれたら うれしいな。
アン・マレーが、以前やっていたビートルズのカバー(デイ・トリッパー、ユー・ウォント・シー・ミー)
のようなガッツある側面(ロック、ポップ色)が少なくなったのは残念。平凡なカントリー・バラード
歌手に落ち着いている。だから1980年以降 僕はアン・マレーとは“辛い別れ”ですっ。(笑)
別れのラスト・ダンスには、この曲を踊りましょう( ”Could I Have This Dance ”)!
寒い日々が続いています。僕は先日、風邪をひいて調子悪かった。なんとか治ったけどね。
こんな時は無用な外出を避け、滋養強壮につとめ野菜もしっかり取りましょう!ってな訳で。
Green Onions / Booker T.&The M.G.s (1962)
インストルメンタルの名曲!“グリーン・オニオン”(全米3位)はブッカーT&MG’sの代名詞。
オルガンとギターのからみ具合がエグイ曲だね。このSTAXレコードのハウスバンドによる
1stアルバムのグル-ヴ感を感じれば、きっと風邪も良くなる!
“エッ、まだもの足りない?” Booker T.&The M.G.sの2ndを処方しよう。
では、たっぷりの野菜にドレッシングをふりかけて、召し上がれ。
Soul Dressing / Booker T.&The M.G.s (1965)
体調が悪いときはメンフィス・グループ(MG’s)のインストルメンタル曲をご賞味いただき、
暖かくしてお休みすることをお勧めします。
昨年11月人間ドック結果報告書で「萎縮性胃炎、ピロリ菌抗体が陽性」と診断された。先週に
内科受診し、処方された薬(ランサップ400)を7日間続けて(朝・夕)1日2回服用した。
これにより8割の人は、ピロリ菌が除去でき、胃がんになるリスクも軽減できるという。
大変なのが1回分で4つのカプセルと1つの錠剤、これらを正しく飲む事だった。3月末の検査
尿素呼気試験/呼気採取法の結果が良くなっていますように・・・,knock on wood!という訳で。
ノック・オン・ウッド Knock on Wood / Eddie Floyd(1967)
♪与作は木をきる ヘイヘイホー~...とサブちゃんの唄を歌いたくなるジャケットですが。(笑)
タイトル曲“Knock on Wood”は、エディ・フロイドが唯一R&Bチャート1位を獲ったサザン・
ソウルの名曲。1979年全米1位のエイミー・スチュワートによるディスコヴァージョンも好きでした。
ブルース・スプリングスティーンがライブ(Live 1975-85)でもよくやっていた盛り上げソング
“Raise Your hand”のオリジナルが入っているのもいいね。
バックを務めるstaxレコードの鯔背(いなせ)なスタジオバンド、ブッカーT&MG’sの骨太な
サウンドにのってヘイヘイホー~とシャウトするE・フロイド。オーティス・レディングほど深みは
感じないけど、このシングルヒット2曲があるのでお勧めです。
こんなこと書いているうちに風邪をひいちゃったょ。皆様、お気を付け下さい!
Wishing you good health and happiness always, knock on wood!