五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

コアラの国の驚き!

2006-04-25 07:30:13 | 音楽
どんよりとした地味なエントリーが続きましたね。
黄砂もやって来ているし、ここで空気清浄しましょうか
ゴールデン・ウィークも近い事だし、爽やかなAORはどうでしょう。
題して ”Down Under,Surprise ! Air Supply”
なんか、清涼飲料水のキャッチ・コピーみたくなっちゃた(笑)。

コアラ&カンガルーの国 豪州からきたエア・サプライです、憶えてる?
’80年代当時彼らは、ペパーミント・サウンドなんていわれていましたね。
写真は、米国デビューLP”ロスト・イン・ラブ Lost In Love”(1980)と2ndLP
”シーサイド・ラブ The One That You Love”(1981)をカップリングしたもの。
僕は中古で[税込]105円で入手。まあ そんな価値かな オット、失礼(汗)

この2枚のアルバムから次々とコアラも驚き!の連続シングル・ヒット。
Lost In Love ('80年 3位) All Out Of Love ('80年 2位)
Every Woman In The World (ときめきの愛を) ('81年 6位)
The One That You Love (シーサイド・ラブ) ('81年 1位)
Here I Am ('81年 5位) Sweet Dreams ('82年 5位) 恐れ入りました。

このレーベル面の写真は日本盤1stLPジャケット用に差し替え使用されたね

”Down Under,Surprise ! Air Supply”といってもね...
僕は、エア・サプ・・ oops ! いや(汗)
清涼飲料水を一度に多くは飲めないのだ、ゲップがでちゃうんだ(笑)。
みなさ~ん 素敵なゴールデン・ウィークに乾杯(やっぱオイラはバーボン)!

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イマジナリー・ラヴァー

2006-04-22 10:01:00 | 音楽
前回[米国南部]のキーワードにひっかけてご紹介するは、リトル・フィートより
さらに日の当たらないバンド(日本ではほとんどうけないネ)による上品な南部版AOR。
サザン・ロックという割には洗練された楽曲だけど、メンバーの田舎くさい風貌の為?
知名度は上がらない。その名はアトランタ・リズム・セクション!(シ~ン)

”So Into You”全米7位(ロックン・ロール魂a rock and roll alternativeに収録1976)
がFMラジオでよく流れたね。これでARS(Atlanta Rhythm Section)に興味をもち次の
ヒット曲”Imaginary Lover”7位(Champagne Jamに収録1978)でいい曲じゃん
とディスコ・ブームの中、フリートウッド・マックのようなセンスのよさにしびれました。

さらに、ARSの前身バンド(Classics IV)の素敵なナンバー”Spooky”を再演(17位)
(Underdogに収録1979)でお気に入りバンドへ。見事に昇華したシンコペートするリズ
ムとギターが僕の好みです。ARSの活動ピーク(商業的にも)このころまでで下降線を
たどりました。現在 オリジナル・アルバムは、未CD化も多いんですよ。

当時FM放送をエアチェックしたテープ(探せば見つかるかな?)に1980年8月17日の
『ジャパン・ジャム2』(チープ・トリック、サザン・オール・スターズ、カラパナ、
アトランタ・リズム・セクションらが出演したフェスin横浜スタジアム)があったはず。
”Imaginary Lover”をやっていて曲の中間部にストーンズの”Miss You”を
うまくはさみこんだ熱演は素晴らしくて、何度でも繰り返し聴いたな。

ところで、ブログなんて『架空の恋人』に宛てる手紙のように書けば
よろしいんじゃないでしょうか。(なーんちゃって)・・・・御粗末! (シ~ン)
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ディキシー・チキン

2006-04-19 19:44:34 | 音楽
リトル・フィートLITTELE FEAT のDIXIE CHICKEN(1973)でございます。
非常にファンキーで乗りのいいリズムが、秀でております。
ローウェル・ジョージ率いるグループですが、米国南部の香りプンプン。
タイトル曲”Dixie Chicken”や”Fat Man in the Bathtub”のような
スライド・ギターがキュイン・キュイン?いわしているのがお好きな方お勧めですね。

また、かのサザン・オールスターズにも影響を与えたグループということらしい。
桑田さんは「いとしのエリー」の前に「いとしのフィート」という曲を作っているくらい
なのです(1stに収録)。サザン・ファンの皆様も御一聴を。

バーボン(お酒)を片手にコイツを肴にすると、すこぶる楽しくなれるよ。
ディキシー・チキン9曲目の佳曲ジュリエット”Juliette”の頃にはHighになれます。
(珈琲でも結構でございます。充分Highになれますよね?)

あ、そうそうDIXIE CHICKENと言うのは「南部の恋人」という意味があるそうです。
ジャケットにあるような、グラマラスな女性(ひと)をさすのでおまひょか?
仕事に勉学につかれた時、Dixie Chickenの誘いにのってブレイクしましょう。
いい音楽を聴いたあとは、晴れ晴れとしてまたがんばろうって気にならない?
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Act Naturally ~ 4人はアイドル

2006-04-16 09:10:38 | 音楽
昨日、ラジオからC&W歌手バック・オウエンスの”アクト・ナチュラリー”が
が流れてきた。DJが、B.オウエンスは先月亡くなったと話していた。
(Buck Owens1929.8.12-2006.3.24) そうなんだ、ご冥福をお祈りします。

・・・”Act Naturally”うん、懐かしい曲だ リンゴが歌ってぴったりの曲だね。
久しぶりに「4人はアイドル/HELP!」('65)を引っぱり出して聴きました。
ビートルズが『ポップ・アイドル』として出した最後のアルバム。これ以降は
斬新で芸術的な作品に変化していくのは、みなさんご存知のとおりですね。

ロックンロール、フォーク、カントリー&ウェスタン、リズム・アンド・ブルースと
多彩なサウンドにのせてロマンチックなラブ・ソングをいっぱい歌ってくれる
このアルバム。あっという間に全14曲聴き終えてしまいます。Fab Four!

もちろん”Help !”,”Yesterday”の2大傑作を収録していることでもポイント
は高いですね。エッ、(ほかにも良い曲いっぱいじゃないか!)って
”悲しみはぶっとばせ”,”涙の乗車券”,”夢の人” うん、これらもgood。
(まだまだあるよ!)って・・・嗚呼、おんがくブログは大変だ~。
ちょっと待ってよ、そんなに僕を責めないで(泣)... ヘルプ!

(  !)内は皆様の声?のようです。

★「悲しみにくれる孤独な男」を今なら僕も”Act Naturally”に演じられるよ。
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M M M My Sharona

2006-04-12 22:49:28 | 音楽
「10秒メシ。ウイダーinゼリー」のTV-CM。
オダギリジョーが『最悪の朝』を演じて笑えるヤツ、みたことありますか?
バックに流れる曲(ほとんどドラムの音だけど!)リッケンズがカバーしている
”マイ・シャローナ”オリジナルは、The Knack”My Sharona”(1979全米№1)

ナックは、ブリティッシュ・ビートを蘇生しようとがんばっていたけど直ぐに消えて
しまったね。このファーストアルバムは楽しい曲いっぱいで、よかったな。
よくナックは、一発屋のグループのひとつと云われるんだけど、違うよ!
同じこのLPのA面6曲目に入ってる”Good Girls Don't”もヒットしてるんだ(11位)。
あとBuddy Hollyのカバー”Heartbeat”もやっていて僕はご機嫌なんだけどね。

だから2曲のヒット曲をもつナックは一発屋じゃない? ・・・ところで
僕は、『一発屋』という言葉の響きが、なにか さげすんでいるようで嫌いだな。
(地上げ屋、テキ屋、ダフ屋などの悪い雰囲気も感じる)考えすぎか?
でも、英語の表現だと素敵に思えるんだ、愛情があるし。
”One Hit Wonder”って云うんだけど。愛すべきこんな曲たちを指すんだ!

まあ ザ・ナックが、長続きしなかったのはチープ・トリックのような
ユーモアがちょっと足りなかったのが げ、げ、げ、原因かna.
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お花見vol.2

2006-04-10 19:39:55 | Weblog
前回に引き続き・・・桜。
五条川河畔の桜は、
『日本さくら名所100選』(日本さくらの会 平成2年選定)
に選出されているんだって。

あたいの自慢のハナはいかが。
選出してくれる?

「尾北自然歩道」として整備された上流から下流までの7.6kmの間に、
1600本もの桜並木がつづくのです。

こころも いっぱい 春ですね~ 

ごはん まだだよ。忘れてない? - FIN -
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お花見vol.1

2006-04-09 18:48:17 | Weblog
今日は春の陽気に誘われ、愛犬を連れて
散歩がてら花見に出かけました。
(2回にわけて、UPするよ!) (何処見てんのよ!)

五条川で行われるこいのぼりの糊落としは「のんぼり洗い」と呼ばれ、
春の訪れを告げる季節の風物詩として有名です。

そんなことより、なにか食べ物ないの?

桜まつり期間中はライトアップもされるのです。

ずるいぞ、出店へ自分だけ食べに行って!(To be continued)
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abiggerbangtour

2006-04-07 21:05:01 | Weblog

燃えた涙あふれた感激したザ・ローリング・ストーンズのショウ(2006-04-05 in Nagoya Dome)

リッチー・コッツエン・バンドがオープニングアクトで30分5曲を聴かせてウォーミングアップ。”(I Know)I'm Losing You”(The Temptations)もやって、がんばったで賞。

さ~て
正面の大ビジョンの映像がabiggerbangするとJumpin' Jack Flash様の登場!
『ハローナゴヤ~』とミックが挨拶代わりに続けてIt's Only Rock&Roll
『ヤットキタゾ ナゴヤ』でShe's So Cold
『ツギハ シンキョク デス』でOh No Not You Again

『コノキョクオボエトル~』でた名古屋弁まがい!でRuby Tuesdayああ涙あふれちゃう。
ミックがギターをもちダンサブルにRain Fall Dawn、
You Got Me Rockingでみんな一緒にへい!へい!
『タノシンデル~』でGimmie Shelterミックとリサ・フィッシャーの絡みがエグイ。そして、
前半ハイライトTumblin' Dice僕のとなりのおじさんもおばさんもみんなにっこりデス。
『チョーカワイイネ~アトデデンワスル~』とビジョンに写った会場の女性にミックがジョーク一発。

バンド紹介の後、キース・リチャーズのソロ・コーナー
煙草を一服ふかした後、背後へ指で弾き飛ばしてからThis Place Is Empty
キースが『ハッピー』と一言いいHappyしわがれた声がなんともいえない味。

ステージが会場中央(Bステージとも中央ステージとも呼ばれる場所)へ移動しながら
Miss You 場内騒然です!
『イイナガメ~』とミック。Rough Justiceロニーはピック投げすぎ(笑)
Bステージの目玉Get Off My Cloud へいへいゆーゆーがとまーくらーど!(声が枯れた)
メイン・ステージへ戻りながらHonky Tonk Woman途中で正面ビジョンから
馬鹿でかい風船のベロマーク飛び出してきて、会場の子供は目がテン。

いよいよ終盤。カッコよかったSympathy For The Devilふー、ふー!
ミックはステージの右端から左端まで走りまくる、走りまくる、盛り上げる。
そして懐かしのPaint It Blackでまた感涙。『コンヤワ サイコ~ス ゴクタノシイガヤ~』
<ついに名古屋弁!>R&R大会で盛り上ろうStat Me Upだ!Brown Sugarだ!
『ナゴヤ~マタアオーゼ~』で一度ステージを降りる。

すぐさまアンコールYou Can't Always Get What You Want
いい曲だな~としみじみしていたら
『イッショニウタッテ~』とミック。ゆーきゃん・おーるうぇげっ・わぁっちゅ~わんと。
締めは(I Can't Get No)Satisfactionで大団円。会場は花火がシュッシュ僕大満足
The Rolling Stones
ただただ興奮を書き綴ったBlog読んでくれてありがとね、どえりゃ~うれしいがね~!

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でっかくいこう!

2006-04-04 23:50:17 | 映画
ボブ・ディラン/ノー・ディレクション・ホーム(2005・米英)
製作・監督マーティン・スコセッシ
出演:ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、アル・クーパー

ボブ・ディランを古くから聴いている人、最近興味を持った人どちらにとっても、
「百聞は一見に如かず」「目からうろこが落ちる」「温故知新」ということわざが
ぴったりくる記録映画(B・ディランと関係者へのインタービューを交えている)。
また、混沌とした’60年代米国のフォーク、カルチャー、社会の膨大な資料映像
(公民権運動、フラワームーブメント、赤狩り、ケネディ暗殺etc...)
を見るだけでもためになる記録映画ですね。

昨日、朝刊見ていたら、映画・演劇欄に”ボブ・ディラン”の文字だけがあった。
何だろう?調べたらコレだったんですね。仕事を終え、6:30の回に滑り込んだ。
210分の長編。前半1時間55分で3分間の休憩のあと後半95分。
全編に渡り若きディランの映像と大音量で曲がカンガン鳴り響く空間は凄かった。

後半にいくにしたがって、アーティストとして研ぎ澄まされていくディランを捉えており
(鋭く、カッコよく、時にユーモアがあり、辛辣だったり)またよく編集されていて、
歌とシンクロしながら映像で語るM・スコセッシの作家精神も素晴らしい。

ボブ・ディラン・・・ロックンロールで産湯をつかり、フォークの伝道者として頭角を
現し、プロテスト・ソングのカリスマとして周りの期待とのギャップによるジレンマに
悩み、激しいブーイングと賞賛の渦巻く中での”ライク・ア・ローリング・ストーン”の
伝説のライブへと突き進む'60年代。
僕は、ああそうだったのかと何度も思い、ディランは本当に思慮深い人間的な人
なんだと思いました。

Play it Fuckin' Loud !

追伸(2006.4.3名古屋シネマテークにて←はじめて行ったけど映画同好会の人が
やってるような変わった映画館でした。)
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我が輩の事情

2006-04-02 20:52:52 | 音楽
音楽好きなら1度は経験があるラジオへのリクエスト。
”DJお願い、絶対かけて!”などど熱い気持ち吐露し、
電話をかけたり、葉書きを送ったりしたものです。

会社の研修で大阪へ2週間位いっていた’82年?。休みの土曜日梅田繁華街
へ出ていたらOS劇場(OS劇場は最近改装されたの?)で映画を観たくなった。
次の上映時間まで1時間ほどあったので、街をぶらついた。

どっかのビルの高層階で、ラジオの公開放送(サテライト・スタジオか?)を
やっていたのに出くわした。リクエスト用紙がテーブルの上にあったので、
「アーチスト名、曲目、コメント欄」に「イーグルス、我が愛の至上、
愛知県から来ました、****です。ぜひかけてほしい!」
と書き、係りのひとに手渡す。

もうそろそろ、映画が始まる時間なのでエレベータに向う途中、
”今日の放送最後のリクエストです。愛知県の・・・イーグルス!我が愛の至上”
雑踏の中、きれぎれDJの声が僕の背後で聴こえていた。
我が輩の事情など酌んでくれるはずもなく、リクエスト曲が流れたのでした。

Eagles / The Best Of My Love (1975)全米№1ソング
The Very Best of The Eagles (2003)
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