五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

レイン

2006-06-27 23:12:41 | 音楽

Rain / The Beatles(1966)
この、ビートルズ”ペイパーバック・ライター”のB面に恋してます!

レコード時代は、米国編集盤”ヘイ・ジュード”(1970)にしか収録がなかった。
テープの逆回転をとり入れた実験的・斬新的なロック・チューン。
CD時代の現在は”パスト・マスターズ”(Vol.2)に収録 (1988)。
僕のは、Vol.1&2の2枚組アナログLPです。笑

ジョン・レノンが、”雨が降ろうが 晴れようが
そんな表面的な、上っ面のことなんかで気を惑わされるな!
(物事の本質をとらえるんだ)”と歌ってる。
リンゴ・スターのドラムもヘビーでイカシテます。


ポール・マッカートニーA面の名曲(ペイパーバック・ライター)と、
このジョンのB面の傑作がやがて拡大版としてアルバム”リボルバー”(1966)
になったんだね。”Rain”聴きそびれるなよ!

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SUN CITY

2006-06-24 18:55:55 | 音楽
ドイツW杯 一次リーグF組最終戦 6/22 日本 1対4 ブラジル
FW玉田圭司の華麗なシュート 1本残し、戦い終える。
サムライ・ブルーの気持ちはblue
こりゃ今後、相当がんばりゃな~なるまいね 世界は強し。

次回W杯2010年の開催地は、南アフリカ共和国だ。僕のこの国のイメージは、
鉱山、アパルトヘイト政策、スティーヴ・ビコ、ネルソン・マンデラそして

*サン・シティ”SUN CITY”(1985) Artists United Against Apartheid
リトル・スティーヴィン(マイアミ・スティーヴ)が中心となってアパルトヘイトに抗議する
プロジェクト・レコードです。"I Ain't Gonna Play SUN CITY~"と唄い
多数の欧米のアーティストが参加した硬派な音楽。

マイルス・デイヴィス、ホール&オーツ、ブルース・スプリングスティーン、
ハービー・ハンコック、エディ・ケンドリックス、ボブ・ディラン、リンゴ・スター、
ロン・カーター、ルー・リード、ボビー・ウーマック、ボニー・レイット、
RUN-DMC、ジミー・クリフ、パット・ベネター、ピータ・ウルフ、ボノ、
ジョージ・クリントン、ジャクソン・ブラウン・・・凄いメンツが参加してましたね。

参加しているピーター・ガブリエルは、以前からアパルトヘイト政策に関心を持っていて
”BIKO”(南アフリカの運動家スティーヴ・ビコに捧げた楽曲)を過去に発表している。

僕の持ってるレコードでは、シークレット・トラック扱いのB面4曲目
”Silver And Gold ”ボノwithキース・リチャーズ&ロン・ウッド最高にカッコイイ!

*SUN CITYは白人居住区域にあった白人専用多目的施設の名称。

追伸:南アフリカ共和国の鉱山が有名ということで、昔こんな↓映画あったね。(笑)

ゴールド(1974・英)主演ロジャー・ムーア音楽エルマー・バーンスタイン
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54-46

2006-06-22 19:30:56 | 音楽

今日は、全国的に雨。
梅雨のジメジメを忘れるには、REGGAE(レゲエ)!

Toots And The Maytalsのベスト盤(1984)で、気分は上々。
*スカ、ロックステデイと呼ばれるルーツ・レゲエにゴスペル、R&B
フィーリング溢れるトゥーツのボーカルは文句なしに素晴らしい。

”54-46 That's My Number”は、トゥーツが服役中だった時の
囚人認識番号です(笑)。 他にレゲエ・クラシックス
”Monky Man””Sweet & Dandy””Time Tough””Pressur Drop”あり、
楽しい”Take Me Home Country Roads”もあります。etc...12曲入

アンティル諸島でカリブの風をハンモックにうけ、
トロピカル・ドリンク with トゥーツ&メイタルズ。
こんな楽しい日々を夢見れば、
あすの球蹴りも気楽に見られそうでしょ。・・・ムリ!
お試しあれ。

*スカ(Ska)は、1960年代にジャマイカで発祥した音楽。
2・4拍子目が強い独特のリズムは、感度の悪いラジオ放送で
アメリカのジャズを聞いた結果に生まれたとも言われる。
後にロックステディ(rocksteady)、さらにはレゲエへと発展した。

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ホット・ロックス

2006-06-20 23:05:11 | 音楽
ああドイツW杯、ジーコ・ジャパンは6/18クロアチア戦に痛恨の引き分け(0対0)。
(I Can't Get No)Satisfaction !
さあ、これを聴いて気合を入れ直しだ。
"3回目の神経衰弱"はもうご免だね。

Hot Rocks 1964-1971 (1972) Rolling Stones
これは、現在ライブでも演奏される珠玉のヒット曲(21曲)を収録しています。
ローリング・ストーンズの熱いロックを聴いて気持ちを盛り上げたい。
そして、サポーターのひとりとして最後までブラジル戦を応援するぞ。

1本(いや2本以上)でいいから、スカッとするゴールを決めるんだ。
サムライブルーのHot Rocksを魅せるんだ。
僕は、目覚ましかけて早起きするからね。
"ブラジルをぶっとばせ"  

You Can't Always Get What You Want
But if you try sometimes you just might find
You get what you need
Oh yes! Woo!
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父の日

2006-06-17 19:40:40 | Weblog
明日は、「父の日」。「母の日」ほど脚光を浴びないけど、
世のおとうさんの労をねぎらおう。
僕も2人の子供の父親だけど、何かしてるれるのかな?

では、僕自身&皆さんのために
FLAMING PIE(1997)Paul McCartney
全曲にわたり、ポール・マッカートニーが世の父親たちを優しく癒してくれます。
The Beatles Anthologyプロジェクト大成功を受け触発された
黄金のメロディ(ポール節)が、ここには復活していて、心に染みますね。

SOMEDAYS・・・ジョージ・マーティンのオーケストレイションが父を泣かせる。
YOUNG BOY・・・父さんは、まだまだ若いゾ。
HEAVEN ON A SUNDAY・・・明日は、”ポールの誕生日”&”父の日”の日曜だい!
BEAUTIFUL NIGHT、GREAT DAY・・・あすのW杯、いい晩になるといいな。
etc...
どうしてこのレコードと父の日が関連したのかは、このステッカー↓

ファーザーズ・デイ Fathers' Day(1997・米)
ロビン・ウィリアムス、ビリー・クリスタル主演のコメディ。
ポールの2曲が流れるようですが、未見です。

P.S.子供達よ、父にPIEを焼いてくれ!
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明日に向って撃て!

2006-06-14 23:33:34 | 映画
W杯1次リーグF組初戦(6/12) オーストラリア3-1日本 完敗
ジーコジャパンよ、気持ちを切り替えて次回(クロアチア戦)がんばれ。
もっとシュートを打って打って打ちまくれ!という願いも込めて

「明日に向って撃て!」(1969・米)
監督ジョージ・ロイ・ヒル 音楽バート・バカラック
主演ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス
*STORY
1890年代アメリカ西部から南米にかけて悪名を轟かせた
実在のアウトロー、ブッチとサンダンスの生涯を描く西部劇。

壮絶な結末を考えると、悲痛な西部劇になるのではと思ってましたが...。

セピア調の画面にカタカタいう映写機で映し出される列車強盗の場面。
ノスタルジックな雰囲気で始まるこのオープニングから粋です。

主題歌”雨にぬれても”が流れる中、ブッチ(P・ニューマン)とエッタ
(K・ロス)の自転車二人乗りのシーンが、やはり忘れられられませんね。
また、南米ボリビアへ向う途中N.Y.へ立ち寄るひとコマの映像も愉しいし、
名うてのガンマン、サンダンス(R・レッドフォード)が泳げないのも笑わせる。

ユーモアを含んだ映像の躍動感がいい。
無鉄砲な若者たちの青春譚になっている洒落た傑作ですね。

ジーコ・ジャパンよ、明日に向って撃て!
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Rain,Rain,Rain

2006-06-11 19:47:07 | 音楽

♪"ぴちぴちチャプチャプらんらんらん"
ロキシー・ミュージックの『フレッシュ&ブラッド』(1980)から
雨にちなんで”Rain,Rain,Rain”

ブライアン・フェリー(Vo)ソロ色いっぱいのアルバム。
だからこのアルバムでは、
”Same Old Scene” ”Oh Yeah” ”Over You”が好き。

僕の中では、B・フェリーと米米CLUBの石井竜也がダブリます。
そんなことないですか?ナルシストっぽいとことか。
...そういや昔、妻といっしょに米米CLUBを観にいったんだ!
潜在的にROXYとか米米の芸風?が好きなのかも(笑)。

カバー曲が2曲In The Midnight Hour & Eight Miles High(霧の8マイル)
いずれもROXY風仕上りがgoodです。そうそう
”Rain,Rain,Rain”は、あまり記憶に残らない曲なんだよな~。

♪"ぴちぴちチャプチャプらんらんらん"は
タイトル「あめふり」で記憶に残る曲です。(笑)
Flesh + Blood (Roxy Music)

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スタンド!~祝・W杯開幕

2006-06-09 23:20:29 | Weblog
いよいよ本日(2006年6月9日)開幕します。
サッカーの第18回FIFAワールドカップ・ドイツ大会(日本時間10日午前1時)。
32チームの頂点にたつのは?
僕は、ブラジルの2連覇に期待してるんだ。
サムライブルー・ジャパンには何とかして一次リーグ突破!を願う。

お祭りモードには『STAND!』(1969)スライ&ザ・ファミリー・ストーンやで~。

まずは、タイトル曲”スタンド!”で熱くお気に入りチームにエールを。
”アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー”goooooal !シ~ンで乱痴気騒ぎ。
お子様(未来のストライカー夢を見るおこちゃまたち Golden Ages)には
童謡ファンク”エヴリデイ・ピープル”で、老若男女踊らん哉。

さあ、今日から梅雨のうっとうしさをぶっ飛ばそうぜ。ブンシャカ・ブンシャカ
楽しい1か月間をすごしちゃおう。お祭りの輪に加わろうぜ。
オフサイドを知らなくてもかまわないよ。さあ、あなたもブンシャカ・ブンシャカ
”ユー・キャン・メイク・イット・イフ・ユー・トライ”
      

STAND! Sly&The Family Stone
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Oh,Girl

2006-06-07 07:37:57 | 音楽
"どう、このアフロ・ヘアーに髭 もみあげ
’70年代ソウルの<シカゴの灯り>The Chi-Lites 知ってる?"

(チャイ・ライツ;とろけるようなボーカル(Eugene Record)と華やかな
 ハーモニー&サウンドは、愛するふたりには最高のBGM...)

”Have You Seen Her”,”Oh,Girl”
”The Coldest Days Of My Life”
”A letter To Myself”etc...

 キャンドル・ライトにアロマテラピーは恋の媚薬

"厚生労働省が発表した人口動態統計によると、
女性が生涯に産む子どもの数に近い「合計特殊出生率」が、
2005年は1・25まで低下した・・・て    聞いてるの?"

”(For God's Sake) Give More Power To The People”
”I Like Your Lovin'(Do You Like Me)”
”Are You My Woman ?(Tell Me So)”etc...

(愛するふたりは、ファンクで盛り上ろう。
 Oh,Girl 日本の未来は明るい!きっとね...。)

♪"Ooh hoo hoo hoo
Soon we'll be married and raise a family.(Oh,yeah)
A cozy little home out in the country
with two children, maybe three.
I tell you, I can visualize it all.
This couldn't be a dream,for too real it all seems."♪

♪= The Temptations
”Just My Imagination (Running Away With Me)”
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バス・ストップ

2006-06-04 23:03:01 | 音楽
6月に入り、近所の田圃(たんぼ)も田植えが始まっています。
夜になると蛙の合唱が聞こえる今日この頃、梅雨の季節ですね。
雨といえば傘、降り出した雨に差し出すUmbrella、恋・・・バス・ストップ。
ホリーズ(The Hollies)!ですっ。(疲)

’60年代英国マンチェスター出身のポップなハーモニーが魅力的なグループ。
ビートルズと同じレコード会社(Parlophone)なのに、現在日本の人気はどう?
やっぱりシングル曲中心のグループだから、オリジナル・アルバムには
ヒット曲が入っていないので、アルバムを売るのはチトつらいのかな。(辛)

僕のはベスト盤「バス・ストップ」」「ジャスト・ワン・ルック」
「アイ・キャン・レット・ゴー」「キャリー・アン」
「リッスン・トゥ・ミー」「Sorry Suzanneごめんねスザンヌ」
「He Ain't Heavy, He's My Brother兄弟の誓い」
「Long Cool Woman In A Black Dress喪服の女」etc..良い曲いっぱい。(嬉)

通勤の満員電車もこの季節、濡れた傘を押し付けられる。ムカッ
僕は、いやな気持ちを鎮めるためにも
i-Podプレイリストをホリーズの’60sヒット曲集に切替えるのだ。
”Bus stop, bus goes, she stays, love grows under my umbrella ♪”(楽)
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