栃木 扇屋総本店の黒糖ようかん

2006-10-07 17:25:57 | うまいもの

最近のうまいもの。

牛は西洋を問わずなんでも好きですが、地味に好きなのが羊羹。
ちょっと薄めに切って、渋いお茶といただくのがなんとも言えない喜びです。

当然、仙台が誇る「白松がモナカ」(ご存知の方、さん、ハイっ、♪心優しい人だから~ 心ゆかしい贈り物~ あの人も持ってる~ 白松がモナカ ~♪)の白松が羊羹もいいんですが、ここってmonaka.jpなだけあって、どっちかって言うとモナカ食べちゃうんですよねw
他の地域の方、お土産には萩の月ばかりじゃなくて、白松が最中も良いですよ。どらやきもあります。
そして東京方面では、とらやの羊羹、舟和の芋ようかんがあまりにも有名ですが、特に芋ようかん、大事です。年に1回は補給したいですね。

しかし牛家ではここ数年、「黒糖ようかん」がブームです。

ことの始まりは今をさかのぼる事2003年11月。
那須方面を訪れた牛は、ある道の駅に立ち寄りました。
雑多に商品が置かれた中、牛は何気なくその「黒糖羊羹」を手に取り、ちょっと小ぶりな箱とその概観の、質素な中にも重厚感がある並々ならぬ気配を感じ、購入。
…これを実家の牛母と牛叔母が大絶賛。コクがあってうまい!また買って来い!と。
確かにおいしかったんですが、その時、商品名も販売会社名もろくに覚えてなかったんですよね。
しかも那須ですよ。買って来いと言われましても…;

次に那須方面に行った時はきっと買って来ようと思ってはいたんです。
でも牛が覚えてるのは外観だけ。
いろいろググってみたものの見つからず。
栃木のようかんって、鬼平とか、水羊羹系のほうが有名なんですよね。
そうこうしてるうちに3年が過ぎようとする時。

ある日、例の整骨院の先生…「赤メガネD2」氏が那須方面に行くという話を聞き。
立ってる者は親でも使え、使えるヤツは使わせていただく。そして牛が使えると思ったら使ってくれ。…牛の信念です。結果、「那須に行くなら鍼師でも使え」って事でw
その日整骨院から帰った牛は、ごはんも食べず必死にググりましたよ。「栃木、ようかん、黒糖」…イメージ検索が頼りです。
そしてついに1時間後(そう、1時間以上かかったのよ;)。

Ougiya_kokutou扇屋総本店 黒糖ようかん」

これだーっ!コレに違いないっ!
やー、mixiって便利だな。さっそくお願いしたところ。
かくして優秀な鍼師は、見事お土産に買ってきてくださったわけですよ。すばらしいっっ!
ようやく再会できましたよ…これですコレ。
いやぁ長かった。
コレを先日、38度オーバーの熱を出してた牛母に持っていったんですが、牛母のはしゃぎっぷりが。
「そーうそうそう!コレよコレコレ!コレがおいしいのよ~!」
あ、その後牛母は順調に復活し、さっそく温泉にまで行ってきたらしいんですけど(…早くないか?;)、たぶん抗生物質と黒糖ようかんの相互作用によるものでしょうねきっと。
黒糖の甘さ、深み、滑らかさ。これですよ~。

っていいつつ、扇屋サイト見たら通販やってたんですよね…すんませんでした。。。これで全てが明らかになりましたので、次からは自分で買いまする…orz

Ougiya_sioそして一緒に頂いた塩ようかん。(ホントすんません;)

はぁぁ。塩もウマいなぁ。
白松が羊羹と食べ比べてみようかな。
むむ~、栃木に扇屋アリ。あなどれん。
近いうちにまた那須界隈を訪れることにしようか。

通販やってたって、栃木は十分射程距離内だし、現地行って買ってくるのがまた楽しくておいしかったりしますから、ね。

あ、「コイツ、ヒトに買わせるだけ買わせて酷いんじゃね?」って思ってるヒト。
牛だって忘れてませんよぅ。

ようかんネタは続くのであります。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。