裾の紫も染め変わる空も

2009-10-03 00:38:58 | 旅行記

完全に私信になるのだが。

「こんな雨の中でも一緒に楽しんでくれて嬉しいよ」といわれたとき、何を言い出すのかと思った。

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雨だろうが雪だろうが、一緒にいて楽しいものは楽しいじゃないか。
やっちが生まれる前にも話したじゃないか。一緒に遊ぶって。

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そりゃ雨も降るでしょ。いくら牛が行楽晴れ女だって言っても、そんなのただの偶然に過ぎない。
牛はただ、きっと晴れると信じてるだけだ。

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むしろこっちが礼を言いたいよ。
雨の中、車のリアハッチを開けて一緒にゴハン食べてくれる人なんてそう居ない。

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雲がわいて日が翳って、あたりの景色の色彩が変わるでしょ?
ぽつぽつ、ざーっと音がして、緑が濃く見えて、土と雨と風の匂いがするでしょ?
そしてまた陽が射すと、全てが輝いて見えるでしょ?
照らされたものたちの匂いに変わって、暖かくかんじるでしょう?

牛はつくづく、そういうのが好きなのだなと。

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カメラに残ってた写真を見て、牛はちょっと感動したんだ。
そういえばさ、hamと牛と二匹の写真ってそれほど無かったんじゃないかと。
(昔ふざけて撮ったパンダ写真はまだ持ってるけどw)
撮ってもらった写真は少し目線が低くて、 それでもしっかりとフレームに収まってアタシらが写ってて、そうかぁ、モウこんなに大きくなったんだよなぁって。

後で送っておくよ。やっちにありがとうって言っといて。
・・・感動のあまり泣くなよ?(笑)