先日購入したEOS KISS DIGITAL(EOS KISSの初期型)の実力を確認したく、何度となく足を運んだ「桜木町~大桟橋~山下公園」コースを前回に続きレポートします。
EOS KISS DIGITALは2004年発売のため映像素子が630万画素と今となっては低解像度であり、AFポイントやAFなど使い勝手の部分も現在の物と比べると雲泥の差ではありますが、静物撮影かつレンズさえ今時の物を使えば、まだまだ現役で使用可能です。
タイトル写真はベイブリッジとつばさ橋を背景に山下公園の花壇を撮影しました。
山下公園の氷川丸です。定番の構図で撮影しました。
この構図で何十回撮影したかわからなくなるほど撮っています。ポストカード好きな私としては山下公園に来て氷川丸を撮影しないんなんてあり得ません。
※EOS KISS DIGITAL EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/200sec F10.0 +0.0EV 38mm相当 ISO100
横浜水上警察署に停泊している船を撮影しました。
水上警察と聞いて「ここって撮影していいの?」とビクビクしてしまいました。
しいていえばパトカーを撮影しているような感覚でしょうか。警察だけあって船体に「POLICE」とペイントされているのかと思い込んでいましたが「PILOT(水先人)」でした。
標準レンズを使用しましたが圧縮効果を意識して撮影した結果、何を見せたいのかわからない写真になってしまいました。
※EOS KISS DIGITAL EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/320sec F11.0 +0.0EV 88mm相当 ISO100
こちらは山下公園の花壇に咲いている花です。
誰もが一度は見たことがある、昔からある馴染みのある花なんですが、この名前がわかりません。こういうのってどうやって調べればいいんですかね。
※EOS KISS DIGITAL EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F10.0 +0.0EV 215mm相当 ISO100
15年以上も前の一眼レフではありますが、今時のカメラに比べ「本体が大きいこと」「AFの測距点が7点と少ないこと」「ライブビュー撮影ができないこと」「最大ISO感度が1600と小さいこと」「連続撮影間隔が1/2.5コマと少ないこと」とあげてみると結構ありますね。私が気にするところはISO感度くらいなので現在使ってもあまり気にはなりませんが、やっぱり持って行くカメラはEOS 7Dになるでしょうね。
EOS KISS DIGITAL、やはりコレクターズアイテムかもしれません。。。。