カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

亀戸天神から東京スカイツリーは意外に近かった

2024年06月22日 08時30分00秒 | 東京

亀戸天神から押上駅までウォーキングをした際、所々で印象的な東京スカイツリーを見かけることができます。


タイトル写真は押上駅から見上げた東京スカイツリーをEOS 7DとEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMの組み合わせで撮影しました。解像度が高く鉄骨か綺麗に描写されています。



亀戸天神の本殿から東京スカイツリーを撮影しました。

この日の天気予報は晴れだったのですが、実際は曇り空でした。

抜けるような青空であれば東京スカイツリーも映えたのでしょうが、こればかりは仕方ありません。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F13.0 ±0.0EV 90mm相当 ISO100



亀戸天神を出てちょっと横道にそれるだけで見ることができる下町の路地裏です。

整理されていないようで整理されている電線や電話線の煩雑さが下町さを感じます。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/160sec F9.0 ±0.0EV 60mm相当 ISO100



「北十間川」沿いから300mほど先にそびえ立つ東京スカイツリーです。

浅草がある台東区側からの撮影が多い中、墨田区側からの撮影することは初でしたが、こんなにもツリーの根元からアプローチできる場所があったことに驚きです。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/250sec F11.0 +1.0EV 42mm相当 ISO100


亀戸天神からの帰りは常に「JR錦糸町駅」を使っていたのですが、逆方向に東京スカイツリーがあることは前から気になっていました。

最寄りの「とうきょうスカイツリー駅」や「押上駅」は商業施設であるソラマチと同じ場所に位置します。それは東武鉄道、都営地下鉄、京成電鉄、地下鉄メトロ半蔵門線と4つの異なる電車が引き込まれている、ということになるのですが、実はこれがかなり便利です。浅草からも散歩がてら歩いていける距離であるため、近くに来たときは率先してスカイツリーの近くまで行ってみようと思います。



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旧芝離宮は都会の中にある箱庭です

2024年06月15日 09時40分00秒 | 東京

東京に行った際、1時間ほどの時間をどう潰すかを考えたところJR浜松町駅の目の前にある、旧芝離宮恩賜庭園へ行くことにしました。

小石川後楽園と並ぶ17世紀から続く歴史のある庭園です。

関東大震災の後、整備され大正13年4月に旧芝離宮として開園されたそうです。


タイトル写真は中央の池(大泉水)にリフレクトする汐留ビルディング群が見事だったので思わずシャッターを切りました。都会と庭園が調和する、不思議な感覚でした。



中国の杭州にある西湖の堤を模した旧芝離宮版「西湖の堤」です。この西湖の堤は日本の文化に相当影響を与えているようで、この旧芝離宮を始め、小石川後楽園や水戸の偕楽園にも同様に模した堤があるそうです。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ で撮影:82mm 相当 1/160sec F5.6 ±0.0EV ISO64



大泉水を眺めていると、亀たちが甲羅干ししているところを見かけました。

亀にうとい私でもわかる赤い斑点で有名な「ミシシッピアカミミガメ」です。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ で撮影:487mm 相当 1/500sec F4.4 ±0.0EV ISO100



手入れされた庭園と都会的なタワーマンションを一緒にいれてみました。

肥後細川庭園から見るタワーマンションは景観を濁すイメージをもってしまいましたが、旧芝離宮が開放的な庭園であったせいか、逆に都会のビル群と調和していたと思いました。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ で撮影:58mm 相当 1/320sec F5.6 ±0.0EV ISO64



大泉水の海水取入口跡です。

当時の浜松町は埋め立てられておらず、この旧芝離宮(楽壽園)の大泉水は海水を取り込んでいたそうです。

最初荷物置き場と間違えました。パンフレットは重要です。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ で撮影:73mm 相当 1/30sec F3.8 ±0.0EV ISO125


私が嬉々として撮影している東京の史跡のほとんどは、関東大震災の復興でつくられたものばかりです。歴史があることはもちろんのこと、その後の東京大空襲にも耐えきったことに感慨を覚えた次第です。



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風が強い中、ビル風が吹きすさぶ汐留周辺で未来的な景観を撮影した

2024年06月01日 08時55分19秒 | 東京

カメラの撮影はレンガ造りの東京駅舎がある東京駅丸の内口や、船の竜骨をイメージした天井が特徴的な東京国際フォーラムがある有楽町駅などに行くことが多いです。


その近くには見ているだけでワクワクする未来的な建築物が多い汐留駅がありますが、ハードコンタクトを常用している私にとってビル風が強い汐留は鬼門ともいえ、なかなか近寄れない場所の一つです。


タイトル写真は汐留駅から日本テレビタワーに向かう歩道橋を超広角カメラで未来的に撮影してみました。

全面ガラス張りな姿は超広角カメラと相性が良かったと思います。



旧新橋停車場 鉄道歴史展示室です。

日本で初めての鉄道である明治五年に開業した新橋駅の姿を模しているそうです。なかなかモダンな建物ですね。

ちなみに横浜までの運賃は現代の物価で15,000円くらいだったようで、陸路最速と考えればセレブな乗り物だったのだと思います。

※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/231sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO25



日本テレビタワーに設置されている「日テレ大時計」です。

手作業で銅板を叩いて作成されたそうです。定時刻になるとからくり時計として動き出します。

やはり世界のミヤザキ、見学されているのはほとんど外国人観光客でした。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZで撮影:46mm相当 1/100sec F5.6 ±0.0EV ISO64


汐留駅から新橋を通り、銀座へ向かいました。


上が銀座の目抜き通りである「銀座通り」です。

GINZA SIXや銀座和光、銀座三越、その他諸々数え切れないほどの有名店がひしめく通りです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2710sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO40



かたやこちらは「新橋のガード下」です。

100mちょっとしか離れていないにもかかわらず、この格差が銀座周辺の醍醐味だと思います。

しかし銀座通りに比べて電線が多いなぁ。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2342sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO40



トコトコと東京駅前まで来ました。

丸の内ビルディングの5階展望デッキからの東京駅舎です。

いつも見上げるアングルが多い東京駅舎ですが、ちょっと高い位置からの撮影はとても新鮮です。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/1876sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO32


前回のブログも含め、3kmほどの行程であったにもかかわらず、5時間ほど時間をかけながら東京駅までたどり着きました。

逆を返せば、ことあるごとに撮影に来ている東京駅周辺もまだまだ撮影箇所が残っているということです。次は何のカメラを持っていこうかと毎回迷います。うれしい悩みです。



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GINZA SIXガーデンは銀座の街を俯瞰して見れる場所でした

2024年05月25日 08時31分00秒 | 東京

横浜と並ぶ、好みの撮影場所といえば東京駅や銀座の街になりますが、さすがに何回も行っているとワンパターンな写真ばかりになってしまいます。

そんな中、GINZA SIXの屋上からの風景がなかなか面白いということを聞き、早速撮りに行ってきました。


そもそもGINZA SIXは銀座松坂屋の跡地にできた商業施設です。改装ではなく、一度解体して更地にした後、建設されました。


タイトル写真はその屋上である「GINZA SIX ガーデン」からの眺望ですが、銀座のシンボルといえる和光ビルの時計をこの角度から撮影したのは初めてです。



GINZA SIX ガーデンは従来のデパートの屋上と異なり、360°一周して景観を楽しむことができます。

雑居ビルでしょうか、屋上に乱立する空調機を見かけたので撮影しました。

超一等地の建つビルの屋上がこんな煩雑であるのを目の当たりにすると東京って面白い街だなと、あらためて感じました。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZで撮影:162mm相当 1/320sec F5.6 ±0.0EV ISO64



望遠撮影できる環境だと、つい鉄骨を撮りたくなるのは「さが」でしょうか。

この時期に発売されたのオリンパスのコンデジの解像感は優しい感じがします。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZで撮影:470mm相当 1/400sec F4.4 ±0.0EV ISO80



約3kmほど離れた東京スカイツリーを撮影しました。

隅田川に架かる言問橋からは鮮明に見えるスカイツリーもこの距離だとくすんで見えます。※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZで撮影:243mm相当 1/500sec F5.6 ±0.0EV ISO64



銀座の街を闊歩する歩行者を撮影しました。

個人が特定される可能性があるのでこの低解像度での掲載にしました。

待ち合わせや、ファミリー、カップル、果てはテレビ撮影など、一瞬を切り取った中にもドラマがあります。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZで撮影:220mm相当 1/400sec F5.0 ±0.0EV ISO64



「日比谷シャンテ」や「TOKYO MIDTOWN」に囲まれた場所に「ゴジラ像」を見つけました。

約3mと十分な大きさではあるのですが、巨大なゴジラのイメージからすると小ぶりな印象です。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZで撮影:41mm相当 1/100sec F4.5 ±0.0EV ISO64


ついこの間、2010年発売のOLYMPUS STYLUS SP-620UZを入手したばかりというのに、またOLYMPUSのCAMEDIA SP-570UZを入手してしまいました。SP-600シリーズより前の2008年発売モデルです。ズームリングがレンズ鏡筒に装備されていたり、アクセサリーシューやRAWモードの搭載など、過剰ともいえるハイエンドな機能が目白押しの機種です。

掲載した写真は全てRAWでの撮影だったので、現像作業でかなり画質を上げることができました。



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天気の良いGWに清澄庭園に行ってみました

2024年05月18日 08時30分00秒 | 東京

2024年のGWは天気が恵まれた日が多かったので、都営大江戸線「清澄白河駅」から程なく近い「清澄庭園」に行ってきました。

偏見ですが、無料の庭園の場合手入れがどうしても行き届いていないのでは?と勘ぐってしまいます。

清澄庭園は入園料(150円)を設定しているので、その点は安心です。


タイトル写真は亀戸天神にもいた「アオサギ」です。

多少離れた場所にいたため望遠レンズでの撮影です。本日数多く切ったシャッターの中でも雄叫びを上げている瞬間を撮影した会心の一写です。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:F6.3 1/1600sec ISO200 480mm相当 -0.7EV



庭園の半分近くを占める池となる「大泉水」に突き出した形で建てられている「涼亭」です。

清澄庭園は三菱財閥が管理していた明治時代に建てられたものです。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:F7.1 1/200sec ISO100 112mm相当 ±0.0EV



大泉水に浮かぶ「中の島」を渡るための橋を撮影しました。

まわりにある木々が立派なせいか、町中ということを忘れてしまいそうです。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:F5.6 1/250sec ISO100 136mm相当 ±0.0EV



中の島に渡る橋の袂まで来ました。

遠くから見ると木造橋とばかり思っていましたが、実際はコンクリート製のしっかりとした造りの橋でした。

幅はそれなりにありますが柵がないので渡る際はちょっと怖いです。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:F8.0 1/125sec ISO100 27mm相当 ±0.0EV



大泉水の中の「松島」に在る「雪見灯籠」です。

後ろにマンションが映り込んでいます。

こう見るとやはり町中にある庭園なのだと気づかされます。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:F4.5 1/1600sec ISO250 112mm相当 -0.7EV



GWにもかかわらず、赤く染まった紅葉を見つけました。

いつの季節も赤い状態の「ノムラモミジ」という品種が在るとネットにありましたが、それかもしれません。

逆光で撮影したことにより、秋の紅葉のような見事な紅を魅せてくれました。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:F5.6 1/200sec ISO100 136mm相当 ±0.0EV


清澄庭園は江東区に位置しており、比較的静かな住宅街のなかに在る庭園でした。

広さはそこそこ、背が高い樹木が植えられているため、撮り方によっては住宅街を感じさせない写真を撮ることが出来ます

GWに訪れたにもかかわらず、桜だツツジだのシーズンでは無かったためか、私のようにカメラを携えた方はほとんど見かけなかったのが印象深かったです。



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