1月26日、今年も早春の風物詩、野焼きが行われました。
前日は風がすごく強くて本当に実施できるのかと心配していたのですが、当日の朝は奇跡的に無風状態。
通常は延焼を防ぐために盛大に水を撒きながら焼くのですが、今年は要所要所に撒くだけで、基本的に消防団も見守るだけで済みました。
雪を抱いた八ヶ岳を背景に立ち上る炎は恐ろしくもあり、美しくもあり。
野焼きの仕方や手順は地区によって異なるようですが、この地区では参加者全員で1区画毎に“焼いては移動”を繰り返しています。
男性陣は若手を中心に30人近くが役割分担しながら作業、女性陣も10人近くが手に手に長い棒や小さな消火器を持って控えていました。
8時半から始まった我家周辺の野焼きは9時半頃に無事終了。
草木が目覚める前に、枯草の始末や害虫の駆除などを目的として日本各地で行われている野焼き。
また、新しい春が始まります。(四女)