
気持ちの良い快晴のお正月。夫と今日はどこに行こうかと相談した結果、上野国立西洋美術館の「モネ展」と東京国立博物館の「博物館に初もうで」というお正月特別展のハシゴをしようということになりました。
モネ展(「モネ、風景をみる眼」)は、モネとマネ、ピサロ、セザンヌ、ピカソ、ルノワール、シニャックなど、私達にとって馴染みの深い画家たちの、主として風景絵が、約100点展示されていて、かなり充実した内容になっていますが、余りにも見慣れた感じもあり、またすごく混んでいたこともあって、かなりサ~ッと流して見て終わりにしてしまいました。

国立博物館の「博物館に初もうで」の方は、サイトを見ると「毎年恒例」ということですが、私は初体験。正面の門に素晴らしく立派な門松が立っていて、「初もうで」に来る客を迎える気迫が感じられて新鮮でした。

展示は「午年」にちなんで馬の置物や装飾品、馬が描かれた掛け軸や屏風、馬具などと、お正月に相応しい松竹梅、鶴亀、富士山、宝船など、素晴らしい美術品が並んでいて、とても見応えがありました。

上野駅を降り立った時には大勢の親子連れが押し寄せているので、ビックリしましたが、半分位?は動物園が目的だったみたいで、青空が大きく広がった上野公園はそんなに人出もなくて、ゆったりと気持ちよく散策することができました。(この後、カメラの電池切れで写真を撮れなかったのが残念!)(三女)
