
3月23日~24日、久々に伊豆に行ってきました。晴天でポカポカ陽気。連休終わりの日に出発なので、車も空いていて快適です。
まずは「蕎麦処 多賀」で昼食。今が旬の桜海老の掻き揚げ天せいろが殊の外美味しかったです。その後カインズホームに寄って、猫柑、カリカリ、猫砂などを一ヶ月分買って、ささやかな消費税対策。




引き続き、桜を求めて大室山下の「さくらの里」に行ってみました。桜本番には一週間ほど早すぎて、染井吉野も枝垂れ桜も未だ咲いていませんが、それでも伊東桜などが満開で青空とマッチして長閑で美しい光景を繰り広げ、春の訪れを実感させてくれました。



夕方は「かんぽの湯」で伸び伸びと身体を伸ばし、その足で「あきしろ」へ。いぶりがっこ・チーズ乗せ、なた漬け、めぼうバター、烏賊一夜干し焼き、ハタハタ、ねばねば三昧などをつまみに、例に寄って美味しい秋田のお酒を堪能しました。
今回のお酒のラインナップは、「喜一郎の酒」「雪の茅舎」「一白水成」「春かわせみ(ラベルのかわせみの姿が季節ごとに変わるそうです)」「美酒の設計」「春霞」。「美酒の設計」は、店主さんの解説によると、70歳を超える杜氏さんが今までの作り方に疑問を感じ、新たな工夫をしてより美味しいお酒にしたとのことですが、フレッシュで芳醇な香りの、得も言われぬ美味さ。お酒は文化だとしみじみ感じました。
締めは勿論「きりたんぽ鍋」。美味しかった!満足満足。


24日は河津方面に行きました。まずは河津浜の海へ。人気のない海岸は静かで、繰り返し押し寄せる波の音だけが響きます。海岸近くの駐車場に車を停めて、河津駅方面に向かって歩くことにしました。






途中で「かわづカーネーション見本園」の看板が要所要所に出てくるので、行ってみることにしました。温室の中でカーネーションが色とりどりの花を咲かせていて、良い香りがいっぱい。こうして見るとカーネーションも、可憐なもの、ゴージャスなもの、不思議な色合いのものなど、夫々に個性があって面白いし、中々魅力的です。河津桜は期待できないので、カーネーションを十分に堪能させてもらいました。


河津川に出てみました。菜の花は残っていますが、桜は案の定、完全に終って緑一色です。でも緑のトンネルを歩くのも清々しくて爽快でした。

夕べ「あきしろ」で秋田料理とお酒を堪能したのは、それはそれで満足でしたが、伊豆に来て伊豆の魚を食べていないという物足りなさが若干残っていたので、帰り道に太田水産に寄って「さしみ定食」を食べました。これで一応目的は全て達成ですが、桜が満開な時にもう一度来たいという気もします。来週再挑戦するかな、どうしようかな?(三女)
