
ようやく訪れた本格的な春の陽気に誘われて、夫と一緒に池上梅園に行ってきました。


我が家の梅はもう盛りを過ぎているので、少し遅すぎるかな?と思いましたが、どうしてどうして。白やピンクの梅が重なり合ってとても綺麗です。


左の濃いピンクは梅ではなく杏です。見事な枝垂れ梅もありました。園内は(私達同様?)いかにも善男善女といった感じの人たちが、写真を撮ったり、お弁当を広げたり、のんびり寛いで梅見を楽しんでいました。


梅園から池上本門寺までの道は、左右に小さなお寺が並んでいます。帝釈天や弁財天が祭られているお寺を覗きながら、本門寺に向かいました。


此経難持坂という96段の石段坂を「よいしょ、よいしょ」と言いながら登り、登り終えると大堂が見えてきます。好天気のせいか、沢山の家族連れが訪れていました。


国の重要文化財の五重塔の裏手に廻ると墓地になっていて、立派なお墓が並んでいます。最も有名なのが力道山のお墓らしく、途中から「力道山のお墓」と矢印のついた標識が出て来ました。せっかくなので行ってみました。なるほどね。パチリ。石碑によれば力道山が亡くなったのは39歳の時だったとのこと。この人のことは微かに記憶があるのですが、何だか50歳近いイメージだったな~。


梅の花を鑑賞し、お線香の香り漂うお寺の境内を散策した後は、駅近くの中華屋さんで乾杯!生ビールが美味しい季節になったことを実感しました。(三女)
