アロマテラピーとヒーリングを合体させたエクササイズがあります。癒しというものです。この癒しの源流は西洋中世の僧院にあると思いませんか。僧院の人々は結局のところ癒しを追及していたのではないですか。その中で精油が使われてきました。その時代ではアロマテラピーという造語は使われていませんでした。
医学的な用語を使えば精油の鎮静効果などを利用したものでしょうか。癒しの効果には覚醒効果も必要と言われている。瞑想の中で体内ホルモンの分泌によって癒しが体感できるという。仏教の瞑想ではそのように言われている。
ただ、一般人が瞑想で癒しを体感するには修行が必要だ。そこでアロマテラピーの精油が利用されていたのではないだろうか。こような精油の癒し効果が現代でも必要だ。メンタルな病気の改善によいという。
アロマテラピーヒーリングを追求してみませんか。頭の中で何かを見るでしょうか。幻覚のようなものを見て驚愕するでしょうか。普通の世界ではみられないものを見ると思います。それでヒーリングになるのでしょうか。しかし癒しがえられても、現実的に空腹が満たされるわけではありません。托鉢して回るしかないのでしょうか。乞食坊主といわれて諸国流浪にでるべきでしょうか。
しかし、癒しを求め得られたとしても、根本の解決にはなりません。食べるものがあって生きていけるのです。生存競争を戦っていく上で、一次的な安らぎとしての癒し効果ではないでしょうか。問題なのは、癒し以前に生存競争を戦っていく宿命ではないでしょうか。
