アリセプトの副作用については巷の情報が大事だ。有名大学医学部から出るわけがないからだ。このような巷の情報は科学的根拠はないといわれるでしょう。しかし、患者またはモルモットになった人からの情報なので貴重ではないかと思います。
アリセプトはエーザイ株式会社が発売した日本初のアルツハイマー型認知症治療薬といわれるものです。実際は脳内のアセチルコリンという神経伝達物質の加水分解をを阻害するだけで、同病を根本治療するわけではありません。副作用では、胃腸障害、めまい、不眠などの症状が報告されています。興奮しやすいのはアリセプトの副作用か認知症の症状なのか区別が困難と考えられています。抑うつと錯乱という副作用が気になります。認知症による錯乱かアリセプトによる副作用かは判断が難しいと考えられるでしょう。とくに、アルツハイマ-型認知症患者の証言はあてにならないと考えられるでしょう。
アリセプトの 50% の成分は実は不純物なのです。従って、予期しなかった多くの副作用の発現があって自然なのです。アリセプトは自然に減衰しているアセチルコリン量を相対的に増加させるわけですから、結果的にコリナ-ジックな作用をしますから、記憶や認知の改善以外の作用が発現されて当然なのです。しかし、50% も存在している不純物による作用はそもそも副作用ですから、注目すべきなのです。エ-ザイ株式会社からは間違っても発表されないと思います。患者が苦しむだけでしょうか。
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