植物性サプリメントの科学
医薬とサプリメントによる健康生活改善




バナナに多く含まれている難溶性食物繊維で便秘解消できることはよく知られています。腸で食物繊維が便の固形物の働きをするので、便意が生じるからです。最近では、ダイエットによいと聞いています。食料品店を覗いても、一房 100 円程度です。便秘解消の医薬と思えば安いのではないでしょうか。

腸の内部をきれいにしてくれるので、健康によいそうです。宿便がなくなります。バナナは体によい食物です。安く手に入るので、健康増進に使えそうです。

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太古の昔から、人間は免疫システムのおかげで、自然に生きてきました。その免疫活性は、その食物からとられる栄養分のためと考えられ、現代人は、その知恵を復活して、そのエキスを集中的に摂ろうとするものです。また、免疫系を賦活したときの利点として、ガンなどの手術の後に免疫系が活性されていると、手術後の回復が早まるということもわかってきました。免疫系の活性化を目的として、キノコ成分が評価されています。病気に強い体作りの助けになっていることは間違いないでしょう。免疫システムの改善に寄与するような植物性サプリメントを集めました。

がんの手術の回復を早めるのに免疫の活性化が助けになることがわかっています。サプリメントの利用の一例です。








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緑の葉やイチゴは強い抗酸化能をもちます。このような成分を満載したサプリメントで若返りに使いましょう。空気中や生体内で発生したラジカルで体は細胞レベルで老化してしまいます。老化を防ぐには、このような酸化ラジカルを無毒化することが必要です。Life Greens and Berries は、米国で発売されたス-パフ-ドです。

ス-パフ-ドは、驚異的な機能をもつ食品のことです。


Super Foods of High ORAC Values


Barley & Wheat Grass
Greens & Berries
Olive Leaf
Broccoli Sprouts
Rose Hips
Green Tea







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大豆食品には、多彩な薬理作用があります。大豆中のファイトケミカル(植物性化学物質)のイソフラボンには、性ホルモンが増殖に関係する悪性腫瘍のうち、女性の乳癌と男性の前立腺癌に対して予防効果があります。前立腺肥大にも効果があります。日本人の性ホルモンに依存した癌死では、乳癌が女性では5位、前立腺癌が男性では7位です。

女性ホルモンが乳癌の増殖を、男性ホルモンが前立腺癌の増殖を促進するので、
女性に男性ホルモンの、男性に女性ホルモンの投与も行います。性ホルモンのアンバランスががん発生の原因ともいわれています。性ホルモン分泌刺激ホルモンの分泌を薬剤で抑制できますが、副作用は無視できません。

Prostate Power Rx には、ノコギリヤス、フィトケミカル女性ホルモンまで含まれています。前立腺肥大改善サプリメントです。






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ミネラルの亜鉛が不足していると精子の数が減少して卵子に着床しにくくなるという。いわゆる男性の不妊症の原因になります。

精液中の亜鉛量が少ない不妊症の男性患者に亜鉛剤を投与したら、妊娠させることが出来たという臨床例もあります。

亜鉛剤も安く手に入ります。マルチミネラルにも亜鉛が含まれていると思います。成分表で確認できます。皮膚炎症なども亜鉛不足が原因のひとつと言われています。亜鉛は不足になりやすいミネラルといえます。

確かにインポテンスでは、機能的にセックスそのものが出来なくなってしまいます。これを解決しても亜鉛不足も気になります。






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記憶が悪くなるというアルツハイマ-病患者の症状改善に使用されるガランタミンがサプリメントで流通できる理由はあります。そもそも、植物成分なので自由に栽培は許されています。ガ-デンで栽培して食べることもできるし、有効成分を摂りこむこともできます。ガランタミンは食餌成分なのです。それが、最近になって、アルツハイマ-病治療薬として承認認可されたとして、食餌としての利用は薬事法違反にならないのです。

しかし、行政としては、成分を高濃度に濃縮したものは副作用も見られるので、使用には注意するように呼びかけています。具体的には、ガランタミンは、1日用量として 4mg カプセルを摂取することが認められています。病院処方薬のガランタミンは、9mg, 20mg などの高濃度のものが投与されています。これらは、サプリメントとしては流通させることが出来ないのです。

このように、米国では、サプリメントで流通していた成分が、医薬品として承認されることがあります。サプリメントでの使用が制限されることになりますが、低濃度のリスクの低い使用に限って当局より許されているのです。そのようなサプリメントが日本に輸入されているのです。多くの人々に使われているので、安全性と有効性は担保されているのです。保険適用にならないので、国の財政削減に寄与しているといわれています。

アルツハイマ-病としてどこかの病院で診断を受けるのでしょう。保険適用のアリセプトを処方されるでしょうか。アリセプトの処方を受けるたびに患者は病院に足を運ばなければならないのでしょうか。足が悪いときは大変ですね。ガランタミンは、保険適用ではないので、処方箋は必要とせず、ネットで自宅に宅配してくれます。始めは、少量から摂り始めてください。1日用量は 4mg です。用法用量を守れば食餌なので安全なものなのです。






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うつ病改善のサプリメントの薬草には睡眠誘導効果があるものがあります。車を運転するときは注意してください。

西洋かのこ草を煎じるとサプリメントのバレリアンが抽出されます。これは睡眠誘導効果があります。うつ病にも使われるといいます。

医薬品でもサプリメントでは、同じ作用をもつものを同時に摂取すると作用が増強してしまいます。予期しない強い効果になることがあり、避けてもらいたいことです。

バレリアンは、抗鬱、睡眠誘導効果があるので、5-HTP, Sam-e あるいはメラトニンとの併用は避けてください。






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うつ病として診断されたら、パキシルなどの SSRI が処方されるという。また、サプリメントでは、5-HTP があります。うつのひとの脳内の神経伝達物質セロトニン量が減少しているのですが、セロトニンの減少を抑えたり、増加させるのが、パキシルや 5-HTP なのです。

しかし、セロトニンが増加することにより、皮肉なのですが、性的意欲が衰えるといわれています。SSRI 投与により、射精しなくなるともいわれています。副作用として知られているのです。セックスライフを営む上で困ることです。このようなことは、男女を問わず生ずることなのです。

植物成分ヨヒンベがよいといわれています。用法、用量を守れば安全なものです。古くから使われている伝承医薬です。インポテンス治療にも使われています。男女ともに効果があります。ヨヒンベを含んでいる Passion Rx with Yohimbe もあります。

パキシルなどの SSRI 投与患者は自殺願望をもつといいます。性的機能の衰えと関係あるのでしょうか。わかっていません。脳の機能に複雑に影響しているようです。








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アルミニュウム含有量の多い川の流域の人々には痴呆症の患者が多いと聞いています。透析で脳にアルミニュウムが沈積して痴呆症になるひとも多いと聞いています。以前から知られていることですが、脳組織に過剰に金属が沈積すると精神が異常をきたすことは事実です。

アルツハイマー病の患者の脳にも、アルミニウムが沈積していることもわかりました。アルミニウムの蓄積は脳の中でも病変の周辺に集中していることもわかりました。脳の原線維変化にアルミニウムが関与していることは確かのようです。動物実験では、ウサギの脳にアルミニウムを注入すると原線維変化が起きます。試験管の実験でも確認されています。アルツハイマー病の脳の中でアルミニウムが原線維変化が生じている可能性が高いとともいえます。結論として、脳組織の原線維変化がアルツハイマ-病の原因の一つとして考えてよいでしょう。

いまでは、アルミニュウムの脳への沈積が認知症の原因の一つと考えられているのです。これは、賛否両論の学説になっています。ビ-ル会社としては、困るわけです。アルミ製の容器が氾濫しているので、気をつけたほうがよいかもしれません。

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アルツハイマ-病の米国での臨床試験で大量の死亡者がでたことはロイタ-電で世界中に流されました。担当者は解雇になったでしょうか。企業秘密を知っているので抹殺していることでしょう。事実内容を発表されたら困ります。エ-ザイ株式会社の公報からは発表されていないようです。

エ-ザイ株式会社で製造されているアルツハイマ-病治療薬のアリセプトは光学的不純物が半量も含まれるのですが、同社から発表もありません。FDA にも報告していないと思います。または、FDA は警告もしていないようです。この不純物が副作用の原因になっているようですが、詳細な報告はありません。

このように、光学的不純物を無視するような科学的研究は出来ないのです。薬事法では黙認されているだけなのです。それで、多くの論文で虚偽していると思います。アルツハイマ-病の研究以外にも、エ-ザイの臨床開発デ-タには虚偽デ-タが多いと噂されています。このような問題には、FDA, 厚生労働省は立ち入らないのです。人手が足りないからです。米国では、FBI が潜入調査、踏みこむということがあるようです。これは、ひどい例です。数十年前に、当時の藤沢製薬の米国子会社が薬事法違反で摘発されました。それで、山之内製薬と合併後に現在のアステラスになっているといわれています。エ-ザイのように捏造デ-タを繰り返す会社はその行為が伝統になっているようです。企業の責任なのですが、捏造デ-タで当局が医薬品承認認可をするのが原因でしょう。エ-ザイの捏造デ-タは、50 年も前から薬学会では知られていたことです。騙されるひとが悪いのです。エ-ザイでは、騙すことは悪いことではないと社員教育しているようです。

今年の秋は学会が多いのですが、エ-ザイの学会の虚偽発表に注意してください。その発表時間は無駄な時間になります。結果的に、臨床試験の被験者の命にかかわります。

聞いた話しなのですが、学会の虚偽、捏造デ-タは、エ-ザイにとって、どうしても必要なことのようです。手間ひまかけて、わさわざ学会発表するには、特別な理由があるようです。彼らの事情、「企業秘密」があるようです。所詮はすべて虚偽で成り立っているのですが。

エ-ザイの研究所の研究開発能力がないので、虚偽論文を書くのでしょう。その虚偽が東大教授の名前で出されると、捏造デ-タの証明がつきにくいのです。最近では、寄付講座制度があるので、困ったことになりました。国を上げての虚偽論文作成になっています。

このブログ担当者はアルツハイマ-病で診断されていないので、アリセプトを投与されることはないので、精神錯乱になるリスクは免れています。




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エ-ザイ株式会社より塩酸ドネペジル、商品名でアリセプトがアルツハイマ-型認知症治療薬としてラベルが張られています。当局より認められているのでしょう。

しかし、医学的な臨床研究で、アルツハイマ-病や認知症の治療薬としての臨床的エビデンスがあるのだろうか。メカニズム的には、脳内のアセチルコリンエステレ-スというアセチルコリン加水分解酵素の阻害です。

最近の考えでは、コリンエステラーゼ阻害薬による認知症治療は、認知機能の尺度および認知症の総合的評価において、統計的に有意な結果が得られているものの、臨床的にはわずかな改善が認められるのみである、程度であるという。また、認知症患者の機能低下を遅らせることは必ずしも好ましいとはいえないという。

アリセプトとプラセボで死亡率の違いの試験デ-タはありますか。見たことがありません。アリセプト投与群の方が死亡率が高いのではないですか。あるいは、統計的に有意差がないのか。アリセプト投与の患者に対する介護負担が増加することの臨床試験デ-タはありません。都合の悪いデ-タはテストしないのです。臨床試験のプロトコ-ルの選定にも問題があるようです。

アリセプトの臨床試験は 6ケ月間のデ-タですが、実際の患者には 3 年間も投与されているという。臨床試験では予想もつかない域で患者たちは投薬を受けているのです。横紋筋が融解して体がヨレヨレになって寝たきりになってしまうといいます。寝たきりになると、短期間で死に至るといわれます。

アルツハイマ-病患者が医者から、「アリセプトを服薬しても意味がない。」というようなことを言われるようです。医者としての良心でしょうか。患者をクスリ漬けにして金をもうけようとすることに、後ろめたさが出てきているようです。アリセプトを投与して、精神錯乱や抑うつ症状の副作用が出たときの責任の取りようがないのでしょうか。

ヤンセンファ-マのガランタミンは発売されるのでしょうか。噂が出てきていません。既にサプリメントで発売されているので、保険適用になればよいのですが。 

最近の日本の医者のモラルが高くなったようです。大学の医学部の入学も、学力試験に寄らずに、モラルの高い学生が入学しているようです。文部科学省の方針でした。以前のように、金をもうければ良いと考える医者も少なくなったのでしょうか。日本も先進国になったのでしょう。


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中国やギリシャでは薬草からアルツハイマ-病治療薬は見つかっていました。なにも、アリセプトが新薬なのではありません。適当なプロトコ-ルをつくり、メンタルテストの方法をつくって、臨床試験をやっていて、統計解析の結果からプラセボより少し症状の改善効果がみられただけなのです。被験者の迷いも入っているようです。開発企業では、高度アルツハイマ-型認知症治療薬とうたっています。当局がそのように承認しているのでしょう。

中国では古来からフゥパァ-ジン Huperzine が使われています。そのころはアルツハイマ-病という認識はなかったので、記憶改善効果として使われていたようです。それが現代にも残っています。副作用のないサプリメントで入手できるのです。植物由来ですから、生体に有害な不純物は含まれていません。

最近の化学合成技術は不完全です。アリセプトの製造工場では光学的不純物が半量も含まれている製品が今でも世界に向けて製造および出荷されています。当然、精神錯乱や横紋筋融解などの原因不明の副作用で患者が苦しんでいます。日米の薬事関連法規では、不純物成分量を明記させることができません。医者や患者ともに、純度 100% の製品と信じていることでしょう。医薬とはそんな程度のものといってしまえばそれまでです。

人類古来の知恵による伝統医薬はたくさんあります。それらを発掘していきましょう。






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アルツハイマ-型認知症のアリセプトを服用している患者の介護者のブログで、気になることがあります。その部分は次のとおりです。


「今度の内科の受診の時に、先生に相談してみようと思っている。私としては、アリセプト5mgから3mgに落とすか、アリセプトの量を加減するか、して様子を見てみたいと思っている。」


介護者は医師ではないと思いますが、患者の様子を細かく観察しているようです。あたかも、主治医のようです。そして、インタ-ネットからの副作用情報に敏感です。多分、この記事もみることでしょう。

しかし、このようなこと自体が異常ではありませんか。たいていは、主治医が副作用などについて細かく介護者に注意して、インフォ-ムドコンセントするのですが、介護者がアリセプトの副作用ではないかと気がついて、医師に減薬を相談する次第になっています。逆に、医師に相談しても、減薬あるいは断薬すれば、患者の記憶機能が更に悪くなるといわれれば、対応は出来なくなると思われます。医師は減薬したあとの責任も負っているのです。

他のブログでは、患者自身がアリセプトの副作用に気がついて多くの資料を読んで、医師や介護者の目を盗んでアリセプト製剤を服用したフリをして棄ててしまうということです。このような医療の実体を厚生労働省に報告しているのでしょうか。この例は非常に多いと思われます。サリドマイド事件を思い出します。奇形児が生まれることが予期されたにもかかわらず、サリドマイドを妊婦に投与していた医師がいたようです。おぞましい事件で、これが発端になり、わが国の薬学研究が始まったといっても過言ではないでしょう。アリセプトは製剤中の有効成分と言われている物質の半量は非有効成分で、不確かな副作用の原因になっていると予測できます。東京大学、京都大学の薬学部の教授達が、アリセプトの捏造研究に荷担していなければよいのですが。医薬品投与によりアルツハイマ-病患者の命が短くならなければよいのですが。あるいは、抑うつや精神錯乱にならず、快適な精神活動を行えればよいのですが。残された命は短いのです。



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浴風会病院〈東京都〉精神科診療部長・須貝佑一先生のコメントが注目をあびている。かなり古い記事のようですが、要旨を紹介したい。


日本で初めてのアルツハイマー型痴ほう症治療薬が発売される。「アリセプト(成分名・塩酸ドネペジル)」と呼ばれ、根治薬ではないが、症状の進行を遅らせる画期的な新薬として注目されている。しかし、日ごろからアルツハイマー型痴ほうを診療している医者の立場からみると、公表された治験データは一般の人たちの期待からかけ離れている印象を持つ。このままでは本当の効能・効果をよそに期待感だけが独り歩きする恐れさえある。 アリセプトの原理は、アセチルコリンが酵素によって分解されるのを妨害して、結果的にアセチルコリンの作用を強めることにある。今、アルツハイマー型痴ほうの治療薬として各社が開発を進めている大部分がこの種のものだ。

治験データの主なものはすべて専門誌に紹介されている。メンタルテストの方法では、アルツハイマー病評価尺度は0点(正常)から七十点までランクされているが、その変化も平均して一点よくなるかどうかという程度の成績である。一点とは、封筒便せんが入れられなかったのが指示で入れられるようになった、あるいは親指をさして親指と言えるようになったという、七十ある問題の一カ所改善しただけなのだ。 事実、日本で行われた臨床試験では、介護家族が軽度改善したと評価した例は偽薬で三○%、実薬で三六%とあまり差がなかった。さらに、薬を飲んでいても変わらないか、悪化とみた家族は偽薬グループで七◯%、実薬を飲んでいたグループでも六五%前後に上り、家族にはほとんど効いたという印象がない。

 開発担当者らが症状の進行を遅らせるとする根拠は、偽薬グループがごく軽度の知能低下の進行があるのに対し、実薬グループではごくわずかの知能の上昇がみられたことである。しかし、この薬によって原理的に病気の進行を止めることはできない。公表データの中には、実薬でも偽薬と同じように病気は着実に進行していたことが示されている。それゆえ、製薬会社は発売にあたって効能・効果に「軽度及び中等度のアルツハイマー型痴ほうにおける症状の進行抑制」とうたいながら、使用上の注意に「アルツハイマー型痴ほうの病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていない」と、ただし書きをつけている。この表現の違いを読みとれるのは痴ほう症の専門家しかいないだろう。アリセプトを皮切りに次々とアルツハイマー型痴ほうの治療薬が出番を待っている。この程度の薬が高齢者の痴ほう症に広く使われるようになれは、効能・効果が不確実だと批判を受けた脳循環改善剤や脳代謝賦活剤の二の舞いになりかねない。過剰な期待は医者にも一般の方にも禁物である。


以上が専門医が臨床的にみてきた実感と医学的な解析によるものです。本ブログでも前から書いていたことですが、アリセプトを服用しようとしまいと、アルツハイマ-型認知症は粛々と坦々と進行してしまい、抑うつ、精神錯乱の状況に至ってしまうという。製薬会社は安易にこの手の医薬品を開発して利益を追求することに、医者として批判している内容であるといえます。アリセプトの治療効果について臨床医として的確に判断していると思う。結論的に、この医者は患者の病状を科学的に、客観的に診断できる能力をもっていると思われます。日本には、このような専門医は少ないので患者はモルモット扱いになっているのでしょう。
 


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