日本国民はサプリメントの正しい購入の仕方、摂りかたがわからないらしい。大学や専門学校で、専門知識のない大学教授に意味のないことを教えられているようだ。それで、コピーライターも薬事法違反広告を連発して、中には運悪く逮捕されてしまうひともいる。医療を受ける機会を失ってしまう患者もいる。一生が台無しにされてしまう。このようなことは、国家的な問題だと思う。また、大学生が就職できないのは、大学で人間教育していないからだ。表面をつくろって厚化粧して面接に望んでも、プロの面接官にみぬかれてしまうのだ。
① サプリメントを購入するときは、まず参考文献を読む。それも日本の二流、三流の大学教授が書いたものではなく、米国の医学部の論文を読む。日本の情報会社が配信しているので日本語訳もある。そこで、英語が読めないひとは、サプリメントは買わないほうがよい。内容について審査して信頼できない情報は棄てる。
② サプリメントを多く置いてある近所のドラッグストアに行く。必要なサプリメントをさがす。たとえば、ビタミンB12が必要であれば、個別のボトルを探す。マルチビタミンは初心者が買うものだ。当然にラベルには効果・効能は書かれていない。ガラス越しに内容物を見る。そのときは、買わずに家に帰る。米国産サプリも置いてある。提携して日本企業が売っている。
③ 病気の治療に使う上で、大量摂取したときの副作用について調査しておく。万が一、副作用が出たらそのボトルと説明書や包装箱を病院にもっていくので棄てないこと。副作用の状況をメモにとっておく。
④ 実際にドラッグストアに行き信頼するメーカーのボトルを購入する。薬剤師がいるが、聞いてもろくな答えができないので、聞かないこと。時間の無駄になる。医薬品でいえば、1日用量を確かめる。1日に、1--3粒を飲むこと、のように幅をもたせた表現で書かれているが、1日に必要な量について科学的に確かめて書いたものではないので信用しないこと。この場合であれば、一粒を口に入れ、錠剤やカプセルの半分の位置で噛み砕き、残りの半分を吐き出して棄てること。半日か1日ぐらい、体の様子を確認する。アレルギー症状が出たら摂取を中止する。病院に行き医師に相談してもよい。副作用がみられないときは、徐々に摂取量を増やし、説明書に書かれている最大量3粒まで飲んで体調の様子をみる。確認できるまで、次は摂取しない。
⑤ ビタミンB12をセルフメディケーションで医療目的で摂取するひとも増えるだろう。文献で1日XXmgまでは安全か調べてみるが、データはないだろうがブログなどもみてみる。1日最大摂取量は体重依存性なので体の小さい女性は低めの量にすること。ビタミンは大方過剰摂取による副作用はみられないといわれる。適時、摂取量を多くする。過剰摂取しても生体で吸収されないので副作用は出ないだろう。
⑥ ビタミンなどは長期的な摂取が必要だ。毎日の体の調子に気をつけること。ビタミン剤摂取量を増加させるより、原則的に食品からビタミンB12を摂取するように心がけること。同じ摂取する葉酸、ビタミンCなどについても調べること。
⑦ 医学情報について常に調査すること。医師、薬剤師、科学者などの意見に耳を傾けること。体に異常がみられたら病院に駆け込むこと。必要な情報は残しておくこと。
ビタミンB12大量摂取で脳萎縮が防止されアルツハイマー病進行が止められる可能性が見えてきたようだ。信じられれば、ドラッグストアに走ってボトルを買うだけでよい。すぐに明日に効果がでるわけではない。長期的に摂取する必要がある。マルチビタミンでは、必要なビタミンの摂取量が少なくなる欠点があります。西洋医学では認知症は治療できないので、自分で治療しないと死んでしまうのだ。ビタミンB12を医療目的で摂取しても、薬事法、医師法違反にはならないので心配しないこと。