植物性サプリメントの科学
医薬とサプリメントによる健康生活改善




画像診断技術の進歩により、認知症が発症する前の段階でも、脳の変化を発見できるようになりました。この段階を軽度認知障害 (MCI) という。すぐに治療を開始すれば、認知症になるのを防いだり、認知症になるまでの期間を引きのばすこともできます。特に、認知症の治療法はないのですが、患者の周囲の介護の準備ができます。患者をほっておくと、そのまま認知症に落ち込んでしまうといいます。

うつ病が混在しているとき、治癒できる可能性がある

一見すると認知症でも実は別の病気で、効果的な治療法がある場合があります。例えば「うつ病」です。軽度認知障害ではうつ病が混在している場合があります。うつ病では、もの忘れや意欲の低下が見られることがあり、認知症と間違えられやすい病気ですが、抗うつ薬を使った治療が可能です。認知症にはいくつかの種類があり、画像診断で見極めができます。その中には早く発見して治療をすれば、治癒できたり症状が軽くなるものがあります。 あきらめてはいけません。認知症と他の病気との混在型か、精密診断が必要です。

症状の進行を遅らせることができる

認知症のひとつ「アルツハイマー病」は、かつては、治療法が無い病気といわれてきました。しかし、今では治療薬が開発され、薬物療法や脳の活性化訓練を行えば、治療は難しくても、記憶障害などの症状の進行を遅らせることができます。 脳機能障害そのものは進行していきます。嗅覚が衰えるので、アロマテラピー療法で嗅覚を鍛える方法も考えられています。脳萎縮にはビタミンB12がよいそうだ。治療方針といって、生活習慣病なので、単にくすりを飲めばよいわけではない。患者は「病気の認識」が必要であることはかわりない。代替診断法としては、アロマテラピー精油を嗅ぎ分けられれば、軽度認知症になっていないと考える方法もある。費用が安いので便利で簡単だ。詳しくは医師に聞くとよい。

 



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ブドウ糖やコレステロールは栄養過剰の問題で取り上げられていますが、それは首から下の問題です。認知症でも問題になっていますが、首から上の脳の栄養不足が深刻になっているのです。脳に栄養が届かないと認知症になるリスクが高くなるのです。ビタミンB12などのビタミン、ミルラルも必要になります。脳の栄養については詳しく解説されていません。とくに、アルツハイマー型認知症と脳の栄養については知らされていません。脳の食餌ともいわれています。脳のための栄養補給について考える必要があるのです。一般的なダイェツト食品は脳に対してダメージを与える可能性があるのです。

 

■ブドウ糖

私たちの脳はブドウ糖しか使うことができません。ブドウ糖は脳の働きにも大きな影響を及ぼします。例えば米国ジョージア大学のゴールド博士は、アルツハイマー病の患者23人にブドウ糖とサッカリンを摂ってもらい、認知機能の変化を調べたところ、ブドウ糖のほうがサッカリンに比べ、言葉や文章などの理解、記憶、自分の居場所の理解などが良くなっていました。中でも文章の記憶は非常に改善されていたのです。また、ラットを迷路に入れてエサを探させる実験では、海馬のブドウ糖の量が低下します。海馬は短期記憶を長期記憶にする場所であるとともに、場所の記憶に重要な働きをする器官です。そのラットにブドウ糖を注射すると、海馬のブドウ糖の量が元に戻ります。つまり明らかに脳を使っているときはブドウ糖が少なくなり、それを補ってあげる必要があるのです。

 

■コレステロール 

コレステロールは動脈硬化の原因として悪者扱いされますが、コレステロール値が高い人はアルツハイマー病になりにくいという報告が出されています。また、1997年に医学誌Lancetに発表された論文によると、コレステロール値が高いほうが認知症の発症率が低かったのです。アルツハイマー病では、βアミロイドというペプチドが脳に沈着します。これはセクレターゼという酵素がアミロイド前駆体(APP)を切断することで生じます。細胞膜にコレステロールが多いと、このセクレターゼがAPPから離され、切断できにくくなるために、アルツハイマー病になりにくいと考えられます。また、コレステロール値が高い人は、脳梗塞後の生存率が高いことも報告されています。


 



 

 

 



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医師の診断により軽度認知障害と診断されてもショックです。ライフスタイルを変えてみて自分で気がつくのがよいでしょう。だれでも、年をとれば、軽度認知障害になるのです。ここで、踏みとどまれば、50%のひとはよみがえるといわれています。その他のひとは、アルツハイマー型認知症になっていきます。最終的には認知症の寝たきりになります。


軽度認知障害では、日常生活は基本的にできます。しかし記憶に障害が出てくるので、何度も同じことを聞き返したり、直近の出来事を忘れるような状態の人を軽度認知障害(MCI=Mild Cognitive Impairment)と診断します。 

認知症と診断された人の数倍はいるとみられている。そして、MCIと診断された人の約半数は、その後、アルツハイマー病などの認知症になることが知られている。

■MCI(軽度認知障害)の定義
・もの忘れを自覚している
・年齢に比べて記憶力が低下している
・日常生活動作は正常
・全般的な認知機能は正常
・認知症は認めない


日常生活が普通にでき、周囲とのコミュニケーションが円滑にできているこの次期には、アルツハイマー型認知症といわれる脳機能が損傷を受けているのです。脳や身体を鍛えるような活動に積極的に参加することで、認知症への移行をゆるやかにすることができることから、各地でさまざまな取組みが行われている。脳を鍛えるとは、脳を使うような日常生活に切りかえるのです。たとえば、暗記したり、原稿を書いたり、情報収集活動をしたり、脳を酷使するようにしてください。脳が鍛えられるのです。アルツハイマー型認知症は生活習慣病の延長なので、知らず知らずに病気になっていくのです。ライフスタイルを変えてみると、ある段階で、脳や体を鍛えなおして生きて生きましょう。



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広告業界では薬事広告と求人広告は同じようにみるようだ。薬事広告の定義は薬事法にはない。医薬品等適正広告基準という簡単な規則のようなものがあるだけだ。医薬品等は、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器をさす。健康食品は範疇にはいらない。もともと、薬効をもたない健康食品は関係ない存在なのだ。つまり、健康食品の広告に、効果・効能に関する文言・表現があってはならないことを示している。その点で健康食品の広告は薬事広告とは呼ばない。仮に法律違反をして健康食品の中に医薬品成分が配合されていたときは、それを医薬品とみなすことになる。それで、その広告は薬事広告と呼ばれるのだろう。薬事法にまったく抵触していない健康食品の広告文言は健康増進法に規制されることになる。

薬事広告と求人広告とは大違いだ。求人広告などもひどいものだ。現場では人間を人間とも思わない状況になっているようだ。新卒学生の面接は奴隷市場のようになっている。さて、本論に戻る。

広告内容に意図的な虚偽があって、高い商品を買ったお客さんは怒る。半年で20kg痩せるという広告をみて商品を前金で買い、騙されたと思ったお客さんは電話をかけて金を返せというだろう。そして、行政の窓口になきついてくる。それで、薬事広告と求人広告は同じ世界だ。

しかし、薬事法規制は厳しい。仮に、薬剤師資格をとっているひとが薬事法違反広告で逮捕されただけで、薬事関連サイトに連絡される。今後は永久に医療関係の仕事にはつけなくなる。野球選手の永久追放と同じだ。それで、専門的な職種のひとは薬事法違反には関わりたくないのだ。薬事監視員が業者から金を貰って手心を加えたりすると、日本列島に住めなくなる。一家離散の悲劇がまつ。薬事法違反広告のような微罪で逮捕されるのは割りに合わないのでやらないと思う。

それが、全国的に薬事法違反広告が蔓延した理由はあると思う。逮捕しようと思えば、数百人になると思う。よく行政がみのがしてきたと思う。中小企業の社長がわずか逮捕されるぐらいだ。原因は政治的なものだろうか。これ以上は憶測になるので止める。



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日本国民はサプリメントの正しい購入の仕方、摂りかたがわからないらしい。大学や専門学校で、専門知識のない大学教授に意味のないことを教えられているようだ。それで、コピーライターも薬事法違反広告を連発して、中には運悪く逮捕されてしまうひともいる。医療を受ける機会を失ってしまう患者もいる。一生が台無しにされてしまう。このようなことは、国家的な問題だと思う。また、大学生が就職できないのは、大学で人間教育していないからだ。表面をつくろって厚化粧して面接に望んでも、プロの面接官にみぬかれてしまうのだ。

① サプリメントを購入するときは、まず参考文献を読む。それも日本の二流、三流の大学教授が書いたものではなく、米国の医学部の論文を読む。日本の情報会社が配信しているので日本語訳もある。そこで、英語が読めないひとは、サプリメントは買わないほうがよい。内容について審査して信頼できない情報は棄てる。

② サプリメントを多く置いてある近所のドラッグストアに行く。必要なサプリメントをさがす。たとえば、ビタミンB12が必要であれば、個別のボトルを探す。マルチビタミンは初心者が買うものだ。当然にラベルには効果・効能は書かれていない。ガラス越しに内容物を見る。そのときは、買わずに家に帰る。米国産サプリも置いてある。提携して日本企業が売っている。

③ 病気の治療に使う上で、大量摂取したときの副作用について調査しておく。万が一、副作用が出たらそのボトルと説明書や包装箱を病院にもっていくので棄てないこと。副作用の状況をメモにとっておく。

④ 実際にドラッグストアに行き信頼するメーカーのボトルを購入する。薬剤師がいるが、聞いてもろくな答えができないので、聞かないこと。時間の無駄になる。医薬品でいえば、1日用量を確かめる。1日に、1--3粒を飲むこと、のように幅をもたせた表現で書かれているが、1日に必要な量について科学的に確かめて書いたものではないので信用しないこと。この場合であれば、一粒を口に入れ、錠剤やカプセルの半分の位置で噛み砕き、残りの半分を吐き出して棄てること。半日か1日ぐらい、体の様子を確認する。アレルギー症状が出たら摂取を中止する。病院に行き医師に相談してもよい。副作用がみられないときは、徐々に摂取量を増やし、説明書に書かれている最大量3粒まで飲んで体調の様子をみる。確認できるまで、次は摂取しない。

⑤ ビタミンB12をセルフメディケーションで医療目的で摂取するひとも増えるだろう。文献で1日XXmgまでは安全か調べてみるが、データはないだろうがブログなどもみてみる。1日最大摂取量は体重依存性なので体の小さい女性は低めの量にすること。ビタミンは大方過剰摂取による副作用はみられないといわれる。適時、摂取量を多くする。過剰摂取しても生体で吸収されないので副作用は出ないだろう。

⑥ ビタミンなどは長期的な摂取が必要だ。毎日の体の調子に気をつけること。ビタミン剤摂取量を増加させるより、原則的に食品からビタミンB12を摂取するように心がけること。同じ摂取する葉酸、ビタミンCなどについても調べること。

⑦ 医学情報について常に調査すること。医師、薬剤師、科学者などの意見に耳を傾けること。体に異常がみられたら病院に駆け込むこと。必要な情報は残しておくこと。

ビタミンB12大量摂取で脳萎縮が防止されアルツハイマー病進行が止められる可能性が見えてきたようだ。信じられれば、ドラッグストアに走ってボトルを買うだけでよい。すぐに明日に効果がでるわけではない。長期的に摂取する必要がある。マルチビタミンでは、必要なビタミンの摂取量が少なくなる欠点があります。西洋医学では認知症は治療できないので、自分で治療しないと死んでしまうのだ。ビタミンB12を医療目的で摂取しても、薬事法、医師法違反にはならないので心配しないこと。



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米国製サプリメントで美容系成分はアミノ酸のシステインだけだろう。以前はよく宣伝されていた。肌のクスミは体内に毒素がたまっていると考えられているのだ。一種のキレーションなのだろう。もちろん、健康食品においてのデトックス効果は薬事法違反になる。

本格的に肌を白くするような行為は医療行為になる。しかし、美容的な目的で病院にいくこともできない。手軽な化粧品かサプリメントはないかと探したくなる。美容系サプリメントも発売されていくだろう。薬事法厳格適用なので広告表現はおとなしいものになるだろう。

薬事法では、美白効果について厳しく規制されている。美白製品が派手に売られていたとの経緯がある。色白美人にあこがれる女性心理の弱みにつけこむ商売は規制されることになる。



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美容系サプリメントは大手も販売しています。体の中から美しくなるという。ただし、ブスが美容系サプリメントを飲んで美人に変身することはない。このあたりが広告表現の限界だろう。美人になることは身体の形状を変えることなので、薬事法違反になるのだろう。化粧品では一部、広告表現は認められる。

ひとが美しくなるということは、心身ともに健康になることです。これでは消費者はなっとく出来ないので、デトックスや抗酸化という用語を使うので薬事法違反になってしまう。

美容系サプリメントの広告表現の出口はあると思います。開拓するしかないのでしょう。美しくなるということは医学的効果と考えているのだろう。基本的には健康食品には認められないだろう。

 



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病院で、食道がん、前立腺がん、乳がんなどの進行性がんと診断されたら、植物性サプリメントなどによる代替医療では間に合わないでしょう。植物成分は一般的に希釈されている状態で、がん細胞を死滅させるほどの効果を持ちません。

医療用医薬品は、速く、そして強く抗がん効果を発揮する化学成分です。遅効性の化学成分では患者が死んでしまうことがあります。がんと正常細胞を見極める能力はどうでしょうか。強い副作用が懸念されています。副作用により体力が消耗して死んでしまうともいわれています。しかし、臨床試験では成績が評価されています。

このように、抗がん効果の代替医療はあてにならないでしょう。専門医もそのように言うでしょう。しかし、まだ小さながんで発達していない状態のときは、植物性代替医療が役にたつかもしれません。しかし、本当に役に立つのは、がんが発見されていない状態で、血縁者にがん患者が見られるような遺伝性の場合です。この場合は長期的に抗がんサプリメントを摂取した方がよいと思います。

薬事法でも抗がんサプリメントの広告は厳しく規制されています。患者から医療の機会を奪うことは重い罪になります。サプリメント代替医療についてはがん患者の命に関わるので、しろうと判断はしてはいけません。



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若い人の顔によくできるニキビのクスリの販売も激戦になっている。皮膚科医のグループも患者を奪われまいとまき返しているという。市販のくすりでニキビが治るようであれば、皮膚科医に通院するひとが減少する。

医薬部外品では、ニキビ防止の標榜は認められる。あくまでも、ニキビができないように肌を清潔にする洗顔料みたいなものだ。しかし、ニキビ防止を前面に出すと、訴求力が弱くなる。治療薬のようなイメージで宣伝しようとします。

それで、医薬部外品の広告文章をよく見ると、たとえば、「毎日お肌の手入れをすればよくなるニキビ」 のような広告になる。ニキビ防止とは書かないのだ。ニキビ治療を暗示していると考えられている。医薬品等適正広告基準によると、医薬品のような治療効果を暗示する広告は禁止されている。かなり有名な老舗の会社でも、このような薬事法違反広告を出しているほど、厳しい販売競争になっているのだろう。薬事監視員も見逃さないと思う。コピーライターの仕事がなくなるだけだ。薬事法の知識がないと化粧品や健康食品の広告は書けなくなった。厳しい社会情勢の中で生き延びるのに法律知識は必要だ。

当局による薬事法、健康増進法、景品表示法などの厳格てきようになっている。コピーライターも間に合わなくなっている。薬事法違反で逮捕されないように、広告文章を適正にしましょう。これが会社が発展する近道なのです。



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患者が物忘れが多くなったと医者にいうと、アルツハイマー型認知症と診断され、アリセプトが投与されるという。

しかし、その患者の脳にアセチルコリンが枯渇または存在量がすくないということは分析したのか。実測していないと思う。憶測で、物忘れが多いと脳内にアセチルコリンが少ないと判断してアリセプトを投与するのではないですか。

アセチルコリンエステレース阻害剤としてアリセプトは知られていますが、古くからガランタミンは知られていた。サプリメントとして流通していたが保険適用になるので医薬品として承認されたのは最近のことだ。ガランタミンは摂取しようと思えばサプリメントで買える。厚生労働省が承認する以前からサプリメントで流通していた。いわゆる補完代替医療が行き渡っている。

記憶が悪くなる前に嗅覚が衰える。この段階をレスキューすればアルツハイマー型認知症の発症を遅らせることができるという。認知症には補完代替医療が必要だ。アリセプトで患者を精神錯乱に落とし入れているという。



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抗がんサプリメントを使う補完代替療法をやっているがん患者が50%もいるという。緩和な効果を期待しているのだろう。ビタミンCの注射もよいというので保険適用外で治療を行っている医者もいる。これも、医者による代替療法だろう。正規の医薬品以外を用いる療法を代替療法という。

進行ガンというか、がんの成長は早い。効果の期待できない抗がんサプリメントでは、ガン進行に追いつかないのが医療の現実だ。しかし、病院の抗がん剤投与の副作用で体力を消耗してしまう患者も多い。そして死亡する。

厚生労働省による研究結果も出ている。がん患者が実質的に抗がんサプリメントを摂取していることを事実と認めている。抗がんサプリを摂取するのに医者の処方箋はいらない。セルフメディケーションに期待している。医者を信用していないというのではない。製薬会社や医薬承認制度を信用していないのだ。がんを治療できる医薬品が出てくるまでは抗がんサプリは売れるでしょう。

抗がんサプリメントを高濃度で経口摂取しても吸収されるのはわずかだ。有効成分がターゲットに届くまでは長い道のりがある。医薬品的効果を発現できる程度の濃度でターゲットに到達できないと考えられている。栄養食品は免疫機能を向上させるが、抗がん効果を発現するとは限らない。抗がんサプリメントの効果は臨床試験で確かめられていない。しかし、長期的にがん予防の効果をもつのだろう。その前に喫煙の習慣を止めた方がよいだろう。

薬事法では抗がん効果をもつサプリメントの広告は禁じられている。しかし、購入はできる。医療でマイナスになるときは、患者に警告すべきだろう。皮肉にも、病院で投与されている抗がん剤よりもサプリメントが効果があったとう臨床データがあるのだろうか。



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認知症の初期状態の軽度認知障害という時期には要注意です。アルツハイマー型か脳血管性認知症の前触れかハッキリしていないが、大部分のひとはアルツハイマー型認知症予備軍だろう。今の中高年は経済的な問題を抱えているので、毎日のようにうつ状態にはまり込んでいる。砂地獄のようだろう。

この症状に、うつと認知症の症状が入り組んでいるのは本当だろう。患者はうつ病と思っているかもしれないが、医者に、「最近になって記憶が悪くなった」 と訴えるので経度認知障害と診断されてしまうという。精密な診断などしてくれないだろう。二つの病気が混在していて、本人も気持ちが動転しているのだと思う。医者も診断に迷うという。

うつ病か軽度認知障害かで治療方針が違うので、医者には正確に診断してもらう必要がある。都内の大病院にいけば、精密検査をしてくれるようだ。会社員で軽度認知障害と診断されると困ると思う。会社担当部署には言わないで、個人の努力で治療した方がよいだろう。社内のイジメ、リストラの対象にされてしまう。自治体も相談に乗ってくれる窓口があるようだ。

軽度認知障害でアリセプトを投与する専門医がいるようだ。アリセプトは抑うつや精神錯乱の副作用がある。うつ病も併発しているひともいるので、この場合は危険な薬剤だ。良心的な医者はいると思う。そのような医者にめぐり合うしか方法はないだろう。ビタミンB12はよいそうだ。ドラッグストアでボトルを探してください。大量に摂取すると「効果的」 かもしれない。医者もすすめると思う。うつ病治療薬SRRIは、自殺助長の副作用が知られている。くすりづけにされると自殺しかねないと思う。最近の凶悪事件の犯人は抗うつ剤を投与されているという統計が出ている。



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一般的には、ニキビ防止薬はマイナーな商品です。医薬部外品ではニキビ治療効果の標榜はできないので、ニキビ防止の表示になります。

にきび肌をピーリングしたり、そのあとを修復する有効成分を配合している製品がセット売りになっていて、それらを昼と夜で使い分けるわけです。夜間にアクネ菌を殺す仕掛けにしています。昼間は洗顔の状態で一般の化粧品を塗っています。顔の表面は脂っこいので、丁寧に洗顔します。

セルフメディケーションでピーリングするので、肌がヒリヒリになって、皮膚科にかけこむひとが多いので問題になっているようです。基本的には使い方が悪いのだと思います。

日本ではニキビ防止の医薬部外品開発のニーズが高い国です。西洋人に比べて、日本人の肌は弱いので配合成分の調整は必要です。いまから開発しても間に合います。



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アロマテラピースクールで石鹸をつくる実習があります。そこで作られた石鹸を他人に譲渡する場合がありますが、それをもらってはいけません。たとえ、もらっても顔などを洗ってはいけません。

石鹸は化粧品です。化粧品製造業、製造販売業の許可が必要です。成分表示も必要です。販売するには届けも必要です。

他人に、自己責任の念書を書かせて譲渡・販売するひともいるようです。石鹸を念書まで書いて使用する必要はありません。石鹸を販売する店舗で購入すればよいのです。

アロマテラピーでは、許可を取らずに、「何かをやろうとします」、つまり資格商売なのです。業としてアロマテラピーを行うことは難しいと思います。薬事法の歩き方を学ぶことが先決問題です。



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最近では、アロマテラピーの普及で、家庭で石鹸をつくることが多くなりました。スクールでも、石鹸作りを教えるようです。

ところが、体を洗う目的の石鹸は化粧品とみなされます。ニキビ防止などに使う一定濃度の有効成分を含んでいるときは、医薬部外品になります。

製造販売するには薬事法の許可が必要です。これを知らないで、手作り化粧品を製造販売すると罰せられます。

しかし、石鹸製造はニッチな産業になるかもしれません。ウェブショッピングの商材には適しています。大量生産では作れない石鹸もあります。



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