植物性サプリメントの科学
医薬とサプリメントによる健康生活改善




米国のサプリメント市場は医薬品ほどではないが成長しています。医師の処方箋によるものは高くつくので、低価格のサプリメントを買い求めるからです。消費者は低所得者層といわれています。米国のサプリメントは日本のジェネリック医薬品に近いものかもしれません。

日本でも漢方薬を愛用しているひとは多いのですが、米国のサプリメントは伝承薬といわれて、古くから使われてきた薬用植物を利用しています。植物性サプリメントとよばれています。合成物も開発されています。

日本では、大企業のリストラ組みとベンチャ-企業の競合が見られると思います。必ずしも、資金力のある大企業が優勢になるとは限りません。製薬会社も経営 にいきづまり、人員をサプリメント市場にシフトしていくと思われます。しかし、サプリメント企業は、比較的に資金力が小さくても経営できるのです。下町の 町工場で充分です。日本の風土に合う産業と考えています。かまぼこや納豆工場のような規模で充分です。すでに日本には素地ができています。

サプリメント業界では、短期間に成長している企業もあると聞いています。そのような企業のビジネスモデルを研究するとよいと思います。経営者の信念があるようです。

サプリメント市場は、日本ではまちがいなく大きな産業に発展すると思います。薬事法も追いかけてきて改正されていくと思います。市場が動いて、立法や行政が追随していくものと思います。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




アルツハイマ-病の治療薬のアリセプトは治療に効果的であるのか、重要な疑問点があります。

アルツハイマ-病は脳内にベ-タアミロイドというタンパクが沈積したり、プラ-クが沈積したりして脳が器質的に損傷を受ける病気です。

ただ、アルツハイマ-病の初期の症状でアセチルコリンの不足により、記憶機能が衰えてくるので、アリセプトのようなアセチルコリン分解阻害をメカニズムとする化合物が使われています。

ただ、アセチルコリンの加水分解を阻害しただけではアルツハイマ-病の患者の治療にはなりません。米国 FDA, 厚生労働省などがアリセプトをアルツハイマ-病治療薬として認可しているだけなのです。患者はこのようなことを知らされずに毎日のようにアリセプトを投与されていて、いずれ痴 呆症になり死に至るのです。

現在では、アルツハイマ-病の治療薬としては認可されている化合物はないといって過言ではありません。最近注目されているクルクミンは、ベ-タアミロイドを溶解して排泄するはたらきがあるということで注目されています。サプリメントとして容易に手に入れられます。

アリセプトのような薬剤は一度認可されると取り消しが出来ないので、病院では今後ともアルツハイマ-病治療薬として処方されるのですが、患者は死を待つだけで哀れでなりません。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




世の中にはおもしろい専門家がいます。米国のサヘリアン医師は、Herbal Aphrodisiacs 植物性媚薬の研究で成果をあげています。

歴史的な文献などを調査して、世界中から媚薬といわれる植物原料を 40 種類ぐらい収集して研究したということです。媚薬とは、セックスにおける快感を増強させたりクライマックスを感じさせるような化合物のことです。人間の歴 史的ではきわめて古い時代から知られていたようです。インポテンス改善にも応用されています。

Passion flower, Tongkat Ali などのような植物成分を抽出物などを自分で確かめたそうです。

問われるのは、摂取してどのくらいの時間で効果が出るかということですが、数時間以内に効果が出るそうです。ただ、個体差があり、ひとによるそうです。数日 間摂り続けて効果を持続させることもできるといいます。当日と翌日の服用が効果的といいます。自分の体調や都合を考えて摂取のスケジュ-ルを作る必要があるということです。

中高年をすぎると男女ともに性的な機能に衰えがでてきます。自然なことです。副作用の少ない植物性媚薬を摂取することで、青春に回帰できるのではないでしょうか。

とくに、Passion Rx は、媚薬の植物成分のブレンドで力作です。短時間に効果が発現するようです。Viagra は男性しか効果的ではありませんが、Passion Rx は女性にも効果があることはよく知られています。





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




アジアの媚薬の Tongkat Ali の摂りかたには工夫が必要です。Tongkat Ali は、大量に摂ると、怒りぽっくなったり、短気になるなどの副作用があります。一日用量は 25mg です。ただし、毎日のように摂ると副作用が出るといわれています。しかし、作用がないときもあります。副作用を軽減するためには、一日おきか二日おきのよ うに、一週間単位で摂りかたを調節する必要があります。

原木の根の成分を 100 倍に濃縮した製品があります。純度が高い製品は副作用が軽減されます。

性的機能改善サプリメントの Tongkat Ali は米国でも盛んに摂られています。日本では知られていないようです。医師の処方箋を必要としない媚薬です。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




女性ホルモン前駆体 DHEA は、生体内に取りこまれると、アンドロジェンやエステロジェンに変換されます。 DHEA の副作用に関心があつまっています。ホルモンは、適量が投与されると効果があるのですが、過剰に投与すると有害になることがあります。

副作用としては動悸や不整脈があります。DHEA を毎日のように摂るのではなく、日をあけて摂取してください。一日用量は 5mg を守ってください。

女性の体質もあり、年をとればホルモンの分泌が悪くなるもので、女性ホルモンを摂取することは必要な場合もあります。健康な体を維持することを目的にサプリメントを摂るのですから、体に有害な摂り方は止めましょう。

医薬品やサプリメントは、過剰に摂ると副作用が出ることがあります。体質的な場合も副作用が出ることがあります。サプリメントは、世界中の多くの人たちが摂取している安全なものですが、摂取の用量を守ることは必要です。

DHEA は女性の美しさを保つのに必要なサプリメントゆえに過剰摂取による副作用発現が懸念されています。




コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




バイアグラなどのインポテンス治療薬による失明の副作用報告が相次いでいます。メ-カの発表では、全体の服用人数からみれば小さな割合の人たちの副作用はそれほど問題ではないといっています。しかしながら、当人たちにとってはとりかえしのつかないことです。

植物性のインポテンス治療薬は古代から知られていたのです。ペル-のインカ帝国では、皇帝の子孫を数多く残すことは国家繁栄のために必要なことでした。ここで、マカは使われていたようです。国民に広まりました。

Horny goat weed, Tribulus, Tongkat ali などはかなり古くから土地では使われていたようです。

インポテンス治療薬はインポテンスの治療に使われるだけではなく、性的改善効果つまり媚薬として使われるので、現在では一般の人たちに広く使われるようになった のです。ここで、インポテンスのひとは心臓病、高血圧、糖尿病などになっているひとが多いので、まず病気を治療することが必要ですので、医師に相談してく ださい。

性的機能改善のサプリメントの中で、推奨されるのは Passion Rx です。おもしろいのは、Yohimbe を成分として含んでいる処方と、含んでいない処方があるのです。Yohimbe はインポテンス治療薬として国内の病院でも処方されているものです。Yohimbe には、失明などの副作用はありません。植物から採られるものです。

最近は、女性でも媚薬を摂る人が増えています。女として美しくなるのでしょうか。とくに、マカは女性に人気の植物性サプリメントです。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




アガリクスは以前と同様に、再び脚光をあびてきました。がんの特効薬のような広告宣伝をした業者がいました。薬事法違反ということで、懲らしめられたことでしょう。

ユ-ザのひとたちに誇大に宣伝することは法令違反になります。

アガリクスなどの、きのこの特定の成分 ベ-タグルカン が、とくに免疫機能を活性化させることが知られています。がんやそのほかの病気は、患者の免疫機能が老齢化などで衰えることから始まるといわれています。病気になりにくい体作りをしてくれます。

がんに病んでいるひとに、アガリクスを与えたときに、どのように回復するかは、そのひとによります。一概にわかりません。個体差とよびます。

このように、免疫機能を活性化させる効果のある化合物の治療効果を西洋医学的な手法で解明することはかなり困難なことだと思います。ただ、現時点でも、ア ガリクスの免疫機能改善効果については確かだといわれています。もちろん、FDA に認可される治療薬になることもないでしょう。サプリメントでよいのです。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




Sytrinol と Beta-sitosterol  は、よく使われるコレステロ-ル低下と一定化をするサプリメントです。Beta-sitesterol は、植物性ステロ-ルです。メカニズムの違いを考えると面白いことがわかりました。
 
Sytrinol は、肝臓でのコレステロ-ル合成を抑制するメカニズムで、Beta-sitesterol は、 小腸でのコレステロ-ルの吸収を抑制して、体内コレステロ-ル量を一定にしています。コレステロ-ル低下のサプリメントでもメカニズムを理解して使うと利用価値があります。

生体では一定量のコレステロ-ルは必要です。欠乏すると障害が発生します。したがって、コレステロ-ルを低下させることだけが目的ではなく、必要な一定量 を保っておく必要があります。Beta-sitosterol は、このコレステロ-ル一定化のはたらきがあることが知られています。

コレステロ-ル低下および一定化の機能をもつサプリメントで、ダイエットを考える必要があります。専門家に相談するか、たよりになるサイトの情報を入手してください。





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




アルツハイマ-病や痴呆症の薬物治療の現状はどうでしょうか。だれしも、年をとれば、程度の差はありますが、アルツハイマ-病や痴呆症の薬物治療を受けると思います。

治療薬のアリセプトは、アセチルコリンの量的減衰をとどめるはたらきは認められますが、脳内のベ-タアミロイドやプラ-クの沈積を抑制したり溶解するとい う機能はありません。したがって、根本的にアルツハイマ-病の治療にはやくにたたないのです。米国の FDA や厚生労働省が、アルツハイマ-病の治療薬として 10 年前に認可したときから間違いはおきています。初期症状で、アセチルコリンの減少で神経伝達がうまくいかなくなって、記憶のはたらきが衰えてきますが、食 い止めることもできるようです。しかし、同じ機能をもつガランタミンというサプリメントが 3200 年前から使われていたのですが、知らなかったのでしょうか。医師の処方箋を必要としないでとることができる植物性の食餌です。

最近の研究では、カレ-粉のスパイスのタ-メリックの主成分のクルクミンが、脳内のベ-タアミロイドを溶解させることがわかりましたが、医薬品レベルに開 発するには時間がかかるでしょうが、実際的にサプリメントで世界的に使われてしまっています。イチョウの葉のエキスも、脳の血液循環を改善するので認知症 改善に使われ始めました。ドイツでは病院でも医師により処方されています。

このように、アルツハイマ-病や認知症は、患者にとっては現在進行形の問題であり、当面に入手できる改善効果のある素材を試していく必要があります。クル クミンやイチョウの葉のエキスは世界的中の患者が摂っているので安全性の情報も蓄積されています。植物性サプリメントの製造行程や品質や純度を規制すること が次の問題になります。医薬品ではなくサプリメントのカテゴリ-になりますから、医薬品並みのGMP などの規制が必要になるでしょう。

電車のホ-ムの売店でも、ウコンが飛ぶように売れています。若年性のアルツハイマ-病はサラリ-マンにとっては命取りになるので、この情報が流布している ので売れているのでしょう。薬事法の規制がありますから、壁にはなにも説明が書かれていません。日本の風情は奥ゆかしいばかりです。日本の人々は自分の体は自分で 守っていくしかないのでしょうか。アルツハイマ-病や認知症の治療は西洋医学の限界をこえています。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




精神科領域のサプリメントの利用は米国では一般的です。マインドとム-ドを改善するサプリメントを区別できますか。

うつ病のように深刻な状態を改善するものは、Mood Enhancer とよばれます。5-HTP, Sam-e などが利用されます。病院でも処方されるぐらいです。

フェニルアラニンやチロシンなどのアミノ酸や、カルノシンやアセチルカルニチンは、気分を高揚させ、注意力や機敏性を高める機能があります。コリンなども 複合されています。このような種類のサプリメントを Mind Enhancer とよびます。または、Mind Booster とよばれます。

このような Mind Booster に効果的な数種類のハ-ブをブレンドしたサプリメントが Mind Power Rx です。米国人医師により処方されています。副作用のないものとして知られています。

このように、マインドとム-ドが悪化したときの改善サプリメントは異なります。マインドとム-ドの両方を改善するときは、5-HTP, Mind Power Rx を併用してください。効果的になります。

覚せい剤には耽溺性があり、止められなくなります。5-HTP, Mind Power Rx には耽溺性は認められていません。ただし、5-HTPは、一日に 50mg にとどめてください。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




日本では、サプリメントブ-ムになるでしょう。現在でもブ-ムです。新聞でも、数百万もの広告費をかけて宣伝する会社も出てきています。ラジオで宣伝して いる会社もありました。このブログを読んでいるひとも、そのような某企業の社員のひとかもしれません。悪口はいえないものです。日本人はなぜこのように過 熱するのでしょうか。

経営学的に説明しましょう。日本の厚生労働省や米国の FDA の医薬品認可はきわめてキビシイ条件になっています。日本の製薬企業で、医薬品認可をとれるような新薬を開発できる会社はないぐらいです。武田薬品工業さ んは大丈夫ですか。聞いているのです。この会社は名門企業ですから大丈夫でしょう。

バイオ系の落ちこぼれ会社がサプリメント業界に参入してくるのです。当面の利益を求めているのです。リストラの社員が動員されてくるのです。医薬品開発ではイラナイひとたちです。リストラ対策でサプリメント事業部を立ち上げているのでしょうか。

このようなサプリメント業界に進出してくる会社の決算は目に見えています。赤字になるはずです。経営学的に見えていることです。日本の企業体質では、採算 が合 わないような状況になっているのです。いつまで、広告費を捻出できるでしょうか。せいぜい、マスコミに貢献するぐらいが関の山でしょうか。現在のサプリメ ントの日本での販売価格は落ち着いています。現在でもそうですが、値引き競争がはじまり、自然淘汰の時代に入るでしょう。

サプリメントを本業にしている人たちに送っているエ-ルです。生き残りましょう。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




若い女性向けのサプリメントが売れているらしいと感じています。サプリメントの本国である米国では、どちらかといえば、医薬品のような扱いになっています。病院で処方してもらうより、サプリメントを摂ろうというひとが多いのです。

ところが、日本では若い女性が美しくなりたいということで、サプリメントを摂ることが多いようです。米国でもそのような傾向はあります。

若い女性にとって、年をとりたくないということがあるので、アンチエイジングのものが売れています。アルファリポ酸は抗酸化能をもつ化合物です。ペル-の朝鮮ニンジンといわれているマカも、女性の健康に役立つものです。

このように、女性の健康に役立つようなサプリメントがそろい始めました。Wemen's Health という言葉でまとめられています。女性の胸を大きくしたいというひとには、BreastGain がよいそうです。副作用が軽減されている女性ホルモンの供給がメカニズムです。かたちのよいバストを作るそうです。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )