外資系のJ&Jという米国系の大企業がありますが、販促品だと思いますが、例の量販店Dで、詰め替え用400mlボディウォッシュ150円で売っていました。筆者は思わず2袋買いました。タイでの製造であることがわかりました。薬事法での化粧品なので全成分表示がされています。機能は高いです。国内のボディウォッシュが負けそうです。悲鳴が聞こえてくるようです。
タイなどのアセアン諸国の化粧品薬事法はEUに準拠しています。世界標準の規制で化粧品を製造しているのですが、品質が高いとの評価になります。それで日本に輸出するのです。東南アジアは日本が進出している工業地帯なのですが、米国系のJ&Jも行っていました。
もちろん、日本法人の社員は日本人です。考えることは同じです。製造コストの低いところに工場は移転するとの法則です。地球は平らです。これで、シャンプー、化粧石鹸、ボディウォッシュ、洗剤関係などや基礎化粧品などは韓国を通り越してアセアンからの輸入になるのでしょうか。東南アジアが発展します。日本人は考え方を大きく入れ換えないと大変なことになります。日本から工場がなくなってしまうのは本当でしょうか。日本になければならない工場以外は外国に移転するでしょう。これが方程式でしょうか。
日本は製造者ではなく、消費者になるのでしょうか。あるいは、日系企業が外国でがんばって日本を支えてくれるのでしょうか。簡単にはいかないでしょう。経済がグローバルになってきました。20年前の方向性で進んでいるだけです。
