植物性サプリメントの科学
医薬とサプリメントによる健康生活改善




エ-ザイ株式会社は、アルツハイマ-病治療薬のアリセプトについて、立体異性体構造解析で虚偽デ-タを発表しているようです。いまから、 50 年程度前のサリドマイド事件でも、同様なことがありましたが、医薬品分子の立体異性体は、生体内化学反応では、別個の化合物として作用することは、生体の基本的なメカニズムです。

アリセプトいは、(R), (S)-体という、二つの立体異性体のラセミ体で製剤されていますが、安全性試験では、両者を個別に代謝プロセスや安全性を解析しなければならないので、 その研究を意図的に省略するために、二つの立体異性体の構造がまったく同じであるという、虚偽デ-タを発表しています。その後の、イスラエルのワイツマン 研究所での、タンパク X 線構造解析で、(R)-体のみが活性であることがわかり、錠剤に 50% は含まれる (S)-対は、単に不純物であることがわかっています。デ-タは、世界的に公表されていますので,周知の事実になっています。

このように、現代の分析化学の技術では、容易に絶対配置の決定はできるので,また、酵素結合部位にトラップされているリガンドの絶対配置も決定できるの で,結論は明白に出てきます。エ-ザイ研究所の人たちは,このような絶対配置決定技術が確立されていることは知らずに,構造解析の捏造論文を書いたようで す。アリセプトの二つのエナンティオマ-がほぼ同一構造と結論付けていますが,これは、意図的な捏造デ-タです。アリセプトは、1996 年に FDA で認可を受けていますが,動物実験の前には,立体構造を決定しておく必要がありました。1990 年以降でも,エ-ザイ研究所の分析技術では、立体構造解析ができないということは、わかっていますので,当然にデ-タ捏造することは明白でした。

結論として,アリセプトの分子構造を見る限り,エ-ザイの分析技術では,上に書いたような捏造デ-タで、当局に医薬品申請することは,明白なことです。皮 肉ですが,筆者は 1990 年以前から,エ-ザイは、デ-タ捏造をするものと予測して,担当の研究員たちの状況を見つめつづけてきました。このことを,薬学史の一項目に加えたかった のです。一般的には,捏造論文を書く人をあらかじめ予測しておいて,泳がせていかないと,その現場を捕まえることはできないといわれています。捏造する人 も,命がけで捏造するからです。エ-ザイは、以前にも,CoQ10 を主成分とする心臓疾患の薬剤を販売していましたが,これも世界的なデ-タ捏造ではないかと、いまだに言われています。多分,デ-タ捏造していたようで す。つまり、その後の追試験で再現性がまったくないそうです。ひとつの企業で,これほど,大きな、世界的なデ-タ捏造をしているのは、類を見ないと思いま すので,状況を追い続けています。注目してきたわけです。


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アルツハイマ-病と認知症のはざまが話題になっています。当方は,医師ではないことを断っておきます。

アルツハイマ-病は,脳内の血管壁に、ベ-タアミロイド、種々のプラ-クや繊維状のものが沈積して、血液循環を悪くしています。また、脳血管性認知症は、脳梗塞の後遺症のひとつで、いわゆる認知症になるもので、脳の血液循環が悪くなるのが、原因と考えられています。

このようなわけで、アルツハイマ-病も脳の血液循環が、生体内でつくられる物質によって悪くなり,脳梗塞もまた脳の血液循環が悪くなり,ともに認知症に至るということです。これで、数年以内に死に至るといわれています。ガンと同様に、これは怖いことです。

最近では,アルツハイマ-病と認知症を混同するか,同義語のように扱われています。アルツハイマ-型認知症という言葉をみかけたことがありました。さすがに、わかっているなと思いました。

アルツハイマ-病の初期の状態で、脳内の神経伝達物質のアセチルコリンが減少する現象がみられて、これがアルツハイマ-病の原因であるかのごとく考えられ ていました。これは、一過程に過ぎないようです。アセチルコリンの減衰を止めるような酵素阻害剤のアリセプトがアルツハイマ-病の抜本的な治療薬にならな いことは周知の事実になりました。現在では,アルツハイマ-病の治療に植物性サプリメントの効果が吟味されてきました。いまでも、治療薬が開発されるメド は立っていないようです。その間は,植物性サプリメントでしのいでいくしかないのでしょうか。英国では,当面は,無駄な医薬を投与するより,看護費用を捻 出すべきだと言われています。これは、製薬会社にとっては、困ることです。世の中に製薬会社という営利企業があるかぎり、無駄な医薬を医師が患者が死ぬま て投与させたいのです。国家的な観点で考える時期にきました。

アルツハイマ-病も認知症も、エイジングによって、引き起こされるので,抗酸化能のサプリメントで、ある程度は予防できるといわれています。ビタミン E, C などは、体によいそうです。ビタミン C というと、推奨していたライナスポ-リング博士の化学結合論を思い出してしまいます。仕事は化学を専門としています。




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米国で発売されている Good Night Rx が話題になっていますが,この処方について調べてみました。 代表的なものを抜粋しました。

睡眠を誘導するメラトニンは、少量しか含まれていないことがわかります。メラトニン単体のサプリメントは、通常睡眠補助に使われるものですが,これを少量 しか含んでいないのです。昼間の仕事で、精神が集中して眠れないのは,メラトニンの不足が原因ではないと考えられるのです。つぎのように、精神をリラック スさせるサプリメントが必要なのです。これは、大昔から,知られていることですが。

Valerian の根は、穏やかな沈静効果と睡眠効果のある伝統的な医薬品でした。この植物は、ヨ-ロッパや北米に古くから茂っていたもので、この根に存在している成分が 薬理活性成分であることは知られていました。主成分の Valerenic acid は、酵素誘導の落ち込みを阻害して、阻害的神経伝達物質 gamma-aminobutyric acid (GABA) の再吸収を阻害して、 GABAが消失しないで長持ちするように働くことにより、脳内で沈静効果が出てくるのです。

Kava Kava は、気分をリラックスさせる働きがあるサプリメントです。 5-HTP と同じような作用があるサプリメントです。

GABA (Gamma-aminobutyric acid) はアミノ酸でてきている、阻害的神経伝達物質であり、脳において、興奮状態を抑えて、リラックスさせる働きがあります。ひとにより、興奮のバランスが悪いときに、GABA を補給するわけです。 5-HTP は、睡眠がうまくとれないひとには必要です。 睡眠不足のときには,よく使われる植物性サプリメントです。これ以外に,うつ病の人にも用いられています。Melatonin とは、ちがったメカニズムで睡眠を誘います。

Passion flower により、休息感のない気持ち、不安感、神経過敏などがとりさらることがあります。これは、同時に、性的改善に利用することができます。Passion Rx に含まれています。

代表的なサプリメントが、予想したように複合されていました。個別のハ-ブを買い求めるより,Good Night Rx 処方を購入したほうが安上がりになります。このように、処方の内容がだいたい理解できました。これで、今夜もぐっすり、深く眠りにつくことができます。 Good Night Baby でも聞きながら,寝たいものです。




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魚油成分 DHA がアルツハイマ-病治療に有効であるのか、サプリメントの摂取としては,常識のように言われている。アルツハイマ-病のひとつの原因は,栄養不足が原因で あると、考えてよいのだろうか。ここで、魚油とは,オメガ 3 脂肪酸のことを指します。DHA といってもよいと思います。

Greg Cole という研究者が、アルツハイマ-病とダイエットサプリメントの関係を研究していて、興味ぶかい論文を発表しています。マウスを使った実験では,魚油 DEHA  が不足しているとアルツハイマ-病に陥るリスカが高いと考えられます。この点で,青物の魚を食べる日本人は,アルツハイマ-病にならないかということでは ないのです。魚油不足が、そのひとつの原因のひとつにすぎないからです。多くの原因があるからです。栄養不足と病気との関係を探索するのも,研究のひとつの方法です。

Greg Cole は、その後,インドカレ-粉の成分からクルクミンを見出して,アルツハイマ-病の治療効果があることを、臨床研究で確かめています。この研究は,有名に なっていて,インドカレ-粉が特効薬のように思われてしまいました。食材の中に含まれるクルクミンの量が少ないので,サプリメントを摂取したほうが効果的 です。

しかし、サプリメントでは、いまでも購入できるので,臨床試験の結果を待つまでもありません。植物性サプリメントの役割が注目をあびてきました。





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植物性サプリメントの新処方 Good Night Rx が発売されました。端的に,メラトニンが不足していると眠れなくなるので,この場合は、メラトニンをサプリメントで補給すればよいわけです。

ところが、最近は,会社の仕事で神経が張り詰めていますから,家に帰っても,神経の張り詰めが解けないままに,寝ようとします。このようなときは、寝つけないので、翌朝まで,疲れがたまってしまうのです。

このような場合に効果的なサプリメント処方が開発されました。精神的に,リラックスさせる必要があります。この処方は,Good Night Rx です。Good Night Baby というと、歌の文句ですが,Rx で米国の医師の処方になります。これにも、メラトニンを含みますが,それ以外にも,数多くのハ-ブを含んだものです。病院であつかう医薬とくらべれば、い くらか弱いと思います。目的をかえて作っています。軽めの睡眠補助サプリメントは必要ではないでしょうか。

Good Night Rx をよろしく。




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米国製サプリメントの営業は,大体は,米国のサプリメントの説明の内容を日本語に訳して、日本人相手に販売するのが通常ですが,ところが、米国のほうが、サプリメントの需要が多いことがわかりました。

そこで、植物性サプリメントショツプの英語版ショップの必要性があると思い,Herbalsupp.com を立ち上げました。ちかごろ、聞いた話しでは,日本人で、英語サイトを立ち上げるひと多いらしいのです。また、英語のプログを書くひとも多くなったようです。

他人事のようにいいますが,当方も、そのようになってしまいました。考えてみれば,ネットショッピングをやるのに、ロ-カル言語の日本語でサイトを書くこ とは、自分の首をしめることにほかなりません。自ら,マ-ケットを狭めているのです。リトルト-キョに住んでいればよいでしょうが,国際的なショップにす るには、英語で書かなければいけないことがわかりました。このようなわけで、長年の疑問が解決したような感じがしました。





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カレーの黄色成分でウコンに含まれる成分,クルクミンが、アルツハイマー病の原因となる物質のアミロイドの凝集を防ぐ効果のあることが、金沢大大学院の山田正仁 教授(神経内科)と小野賢二郎医師らの研究でわかった。米国では、タ-メリックからクルクミンが摂られています。米国でも,盛んに研究されているが,日本 でもクルクミンが注目されているようだ。金沢大学では,ウコン由来のクルクミンを実験に使っている。植物由来がちがっいる。

新たなアルツハイマ-病治療薬の開発につながるほかに、認知症の予防に役立つサプリメント摂取に生かされそうだ。アルツハイマー病は、脳内で、アミロイド ベータ (略して Aβ) という物質が線維状に結合して毒性を持ち、そのために脳神経細胞が死んでいくのが原因とされる。現在、アルツハイマ-病の進行をくい止める抜本的な治療法 はないのが実情だ。金沢大学医学部の研究チームは Aβ を含む溶液にクルクミンを加え、線維化が大幅に抑えられることを確認した。すでに線維化した Aβ にクルクミンを加えると線維が分解したことも確認している。

カレーを日常的に食べるインド人は、カレ-をあまり食べない米国人に比べアルツハイマー病の発症率が 4分の1 しかないことが知られ、クルクミンを混ぜた餌 で育てたマウスは発症しにくいことも、動物実験でわかっている。 米国での研究と付き合わせても,クルクミンにアルツハイマー病を防ぐ直接の効果があることはまちがいないだろう。植物性サプリメント摂取で、アルツハイマ -病の発症を遅らせられる可能性が出てきた。または、治療効果が期待できそうだ。ひとの臨床試験の結果が待ち遠しい。




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ライナスポ-リング博士の推薦の ESTER-C は、ビタミン C のカルシウム塩です。胃の中でとけても、それほど酸度が上がらないので、胃壁がいたまないように工夫されたものです。胃潰瘍のひとには、やさしいサプリメントです。このほか、グレ-プシ-ド という抗酸化能のサプリメントも勧めいます。

ピクノジェノ-ル も推奨しています。血液循環をよくするサプリメントです。ライナスポ-リング博士は、このサプリメントの組み合わせを推薦しています。健康にたいへんよいそうです。これは、エコノミ-症候群の改善に使われます。

サイト では、別々のサプリメントとして販売されています。取りあわせて、摂るとよいそうだ。ライナスポ-リング博士は、かなりの抗酸化能をもつ植物性サプリメントを推奨していたようです。






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インポテンスには、いろいろな原因があります。その原因を除去することにより、治療若しくは改善効果があるわけです。原因は、大きくわけて二つあります。ひとつは、メンタルな原因。二つ目は、体の不調の原因です。まず、これらの問題点を治療する必要があります。

インポテンスには、医療用医薬品では、バイアグラがあります。失明などの副作用がでるので、警戒されています。植物性サプリメントは、そのような副作用はありません。

性的機能改善がインポテンス治療に使われているようです。下のボトルの中央にある、Horny Goat Weed は、日本名はイカリソウです。トンキャットアリは、インドネシア原産の植物由来 です。これらが、インポテンス改善につかわれていますが、そのほか、たくさんありますから、ご安心ください。書き尽きることがないそうです。まとめて、ペ-ジ にも紹介されています。




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学術的には、既に確立されていますが、アルツハイマ-病患者の脳循環の悪化は症状の増悪因子になることは、サプリメントを選択する上で大事な情報です。脳循環改善効果のあるサプリメントの摂取が必要になりました。

平成 10 年には、国立精神・神経センター武蔵病院の字野正威副院長は,アルツハイマ一病(AD)早期症例の増悪因子について、脳血流の影響を明らかにするため,平 均脳血流量と知的低下の速度との関係を検討したところ,「ADと脳血管性痴呆との間には,症状を増悪し合う関係があるのではないか」 と報告しております。

平均脳血流量とMMSEの変化率との相関を検討したところ,脳血流量42ml/l00g/ 分以上の例では、さほど知的低下は進行していないが,脳血流量 36ml/l00g/分 以下では進行が速いことが認められています。字野副院長は 「現在,アルッハイマ一病と血管性痴呆を峻別する傾向があるが,進行の過程で両者は相互に脳の病変を加速し,症状を増悪し合うような関係にあるのではない かと思われる」 という見解を発表しています。これは、よく引用される研究例です。

現在では、アルツハイマ-病は、脳の血管内にベ-タアミロイドやプラ-クなどの凝集物が沈積して、血流が悪化している状態が多くみられているので、脳梗塞などの直後の脳血管性痴呆の症状とダブルもようです。

日本で認可されているアルツハイマ-病治療薬のアリセプトは、脳循環を改善する機能はもちません。製剤中のラセミ体の一部は、アセチルコリンエステレ-ス の阻害作用はもちます。したがって、アルツハイマ-病での脳循環改善には、サプリメントで改善する必要が出てきています。このように、脳循環の改善では、 ドイツで認可されているイチョウの葉エキス Ginkgo Biloba やビンポセチン、クルクミンなどが推奨されます。これらは、ペ-ジ にまとめられています。クルクミンは、脳血管内に沈積した凝集物を溶解させる、抗酸化能と抗炎症作用をもっているからです。




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エ-ザイ株式会社は、アルツハイマ-病治療薬のアリセプトについて、立体異性体構造解析で虚偽デ-タ発表している可能性がたかまりました。

サリドマイド事件でも、同様なことがありましたが、医薬品分子の立体異性体は、生体内化学反応では、別個の化合物として作用することは、生化学の哲理です。例外はありますが、すでにわかっていることです。

アリセプトいは、(R), (S)-体という、二つの立体異性体のラセミ体で製剤されていますが、安全性試験では、両者の代謝プロセスを解析しなければならないので、その研究を意図 的に省略するために、二つの立体異性体の構造がまったく同じであるという、虚偽デ-タを発表しています。その後の、イスラエルのワイツマン研究所での、タ ンパク X 線構造解析で、(R)-体のみが活性であることがわかり、錠剤に 50% は含まれる (S)-対は、単に不純物であることがわかっています。サリドマイド事件でも示されたように、(S)-体に起因する副作用が特定化することもできていない のです。この 50% の不純物の存在は、そもそも患者には、インフォ-ムドコンセントしなければなりませんが、それも隠しているようです。

しかし、エ-ザイ株式会社の見解では、(R), (S)-体の立体異性体の構造は、まったく同じであると、今でも強弁しております。(S)-体も酵素に結合する活性化合物であるといいたいのでしょう。科学では、こんなうまい話しはないのです。しかし、この立体異性体の精密な構造デ-タは、公表されていない ので、第 3 者は確認されていません。したがって、科学的根拠がないので、虚偽デ-タであると思われます。追試した結果では、捏造デ-タと判明いたしました。

これに伴いまして、臨床解析なども、すべて立体異性がないものとしてデ-タ解析していますから、これらもすべて虚偽デ-タであるとおもわれます。このよう なものが、FDA や厚生労働省の当局に提出されていると思われ、当局からは、何らかの忠告が与えられるものと思われます。

FDA では、立体異性体を分離して、個別の単一立体異性体に分離して製剤化するように求められるのですが、エ-ザイ株式会社では、立体異性体が存在しないという ことで、これもスル-パスしているものと思われます。これは、製薬会社として、前代未聞のことだと思います。このような、軽業、究極のテクニックは、担当 社員である、川上善之だけの単独のアイデアだけではないと思います。一社員が、ひとりで、デ-タ捏造したとは思えません。文献情報では、会社ぐるみでやっ ていたと思うしかありません。これで、世界中のアルツハイマ-病患者をだましていると言って過言ではありません。エ-ザイ研究所の代謝分析担当グル-プなどが、このような虚偽デ-タをデッチ上げなければ、FDA に申請する書類が作成できないと判断したものと思われます。

ただ、米国でも日本でも、アリセプトの基本特許が切れているようで、テバ社がジェネリック医薬品を販売しています。このような状況ですから、エ-ザイ株式 会社も、今後は、アルツハイマ-病関連の医薬品を開発して、当局に申請して、認可を得るのはほとんど不可能になると思われます。このデ-タ捏造問題を解決 しない限り、次の認可はないのではないでしょうか。



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だれでも、年より若返りたいと思っています。しかし、白髪を黒く染めたりしているのは、外面的なことで、若返っているようにみえるだけです。

細胞レベルで、若返る必要があります。細胞は、目の虹彩もそうですが、空気に触れる皮膚の細胞は特に、酸素のフリ-ラジカルによって損傷をうけます。これが積み重なっていくと、老化という現象になります。アルファ-リポ酸などは、代表的な 抗酸化能のサプリメント です。皮膚の細胞などの酸化による損傷を防ぐことは、美容的な効果になります。

それと同じに必要なのは、脳の栄養補給です。これも、若返りに貢献します。コリンなどが代表的で、アルファ- GPC は評価が高くなっています。アルツハイマ-病的認知症に陥らないようにすべきです。

さらに、必要といわれているのは、Energizer といわれているものです。体のなかにエネルギ-を蓄える役目のサプリメントです。Ginseng revitalizer は、朝鮮ニンジン、あるいは高麗ニンジンで、世界的に知られた Energizer です。アセチルカルニチンやクレアチンなども、効果的です。ボディビルダ-は、好んでこの種類のサプリメントを摂るようです。

アメリカでは、60 才の男性が、若返りのサプリメントで、20 代の体になったという広告が出ていました。実際は、このようにはならないと思いますが、すくなくとも年齢相応より若い体になると思います。サプリメント摂 取以外に、ウォ-キングのような適度な運動も必要であるといわれています。

オメガ 3 脂肪酸には、魚油などを例外で使いますが、基本的には、植物由来のサプリメントで、若返りから、抗がんアルツハイマ-病予防、改善を行おうとしているのが、現在の米国のサプリメントのコンセプトです。





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クルクミンは、前立腺ガンに効果があるといわれていたのです。これが、サプリメントのクルクミンの出発でした。イントで、前立腺ガンが少ないといわれているからです。クルクミンは、インドカレ-のタ-メリックの成分だからです。

米国では、前立腺ガンでの死亡率が高く、日本でもそうなので、クルクミンに注目があつまったのです。そして、その注目がアルツハイマ-病の予防と改善に効 果があることもわかってきたのです。前立腺の具合のわるいひとが、クルクミンを摂っていて、アルツハイマ-病の症状が改善されたという報告が増えてきたの です。医師が観察しているようです。

アルツハイマ-病は、脳の血管内に、アミロイド、プラ-ク、繊維状のものや血栓のようなものが、蓄積してしまう病気です。そして、最終的には、脳が萎縮し てしまいます。血管内に沈積した、これらの凝集物を、クルクミンは、溶解させてしまうようです。これは、クルクミンの強い酸化能と抗炎症効果によるものと 説明されています。クルクミンは、血液脳関門を通過することも、確認されています。血管を通って、脳内の凝集物と相互作用していることは間違いありません。凝集を解いていくようです。

米国では、クルクミン は、非常に評価の高いサプリメントです。医薬品のアリセプトは、アセチルコリンの減少を阻害するだけで、結局は、アルツハイマ-病の治療効果がないということがわかったので、このような食餌で使っていたサプリメントを摂ることがベストの選択だと思います。




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