植物性サプリメントの科学
医薬とサプリメントによる健康生活改善




究極のダイエット Diet Rx が発売されました。これが発売されますと、いままでのものは使えなくなりそうです。それだけ究極的な処方になっています。

Hoodia Extract, CitriMax が含まれているので、食欲抑制効果があります。食後はどうしても血糖値が上昇するので、血糖値を一定にする成分も含まれています。脂肪代謝を促進する成分 が含まれているので、脂肪燃焼系の働きがあります。水溶性植物繊維が含まれているので、小腸の健康によい。エネルギ-産生のサプリメントも含有されていま す。メンタル的に不安定にならないように、成分がはいっています。

このように至れりつくせりの成分配合になっています。

詳細の成分はペ-ジをみてください。




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エ-ザイ株式会社で製造されているアリセプト ARICEPT は、立体化学的に、ふたつの化合物の 50%/50% の混合物であることが明らかになっています。専門用語で、ラセミ体と呼んでいます。生体内では異なる作用をするといわれています。酵素の立体選択性と呼んでいます。アリセプトは、脳内でアセチ ルコリンエステレ-スという酵素を阻害して、アセチルコリンの加水分解を抑制して、脳内のアセチルコリン量の減少を食い止めようとするものです。アルツハイ マ-病の改善効果があるというのです。ただし、薬剤に混合されているふたつの化合物のうちのひとつがこの作用をします。この成分を (R)-enantiomer とよんでいます。分析から明らかになっています。これを活性化合物といいます。片割れの (S)-enantiomer は不活性なので、酵素に結合していません。

このように、薬剤の 50% の成分の (S)-enantiomer は、アセチルコリン量の増減にはなんらかかわりのないものになります。薬剤に、本来は混入されてはいけないものです。このようなものでも、安全性を確認し なければなりません。または、規制当局に報告する必要があるのです。

エ-ザイ株式会社からの学術論文では、ラセミ体は存在しないので、ふたつの化合物が酵素活性部位に結合するとの捏造論文まで飛び出すありさまです。

Good Manufacturing Practices GMP 対応で、製薬会社の品質規格は厳しいものになっていますが、光学純度 50% の製品が製造され世界的に出荷されるに至っているのです。

この問題解決はあるのでしょうか。エ-ザイ株式会社が存在するまで、うそをつきつづけなければならないのでしょうか。国際的にも前代未聞の出来事です。

FDA などの規制当局はどのように考えているのでしょうか。対応策がでてきていません。情報が先行して世界中に出て行きそうです。学術論文では、上に書かれていることが正しいことが明らかになっています。



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コレステロ-ル吸収阻害でダイエット効果が期待できます。一般的には、体内に取りこまれたコレステロ-ルを必要量まで低下させるサプリメントを摂取するようにしています。これには多くのサプリメントがあります。

ただ、毎日の食餌でコレステロ-ルは体内に吸収されているので、この段階でボトルネックを締めて、体内への吸収を少なくすることも方法のひとつです。

水溶性食物繊維のグレ-プフル-ツペクチンは、コレステロ-ル吸収阻害から血糖値上昇抑制の効果があることが知られています。食後に血糖値が急上昇することがあるので、これを抑制するということです。食物繊維は消化酵素で加水分解されないで体内に吸収されるもので、その利用方法が注目されてきたのです。そのほか、難溶性の食物繊維も利用法があります。

サプリメントの性質をよく知って摂るようにすると、健康的な毎日がおくれます。食物繊維の改善効果は日本でも知られてきています。血液をキレイにする効果があります。




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Docosahexaenoic acid (DHA) は オメガ-3 脂肪酸のひとつですが、不足していると脳の神経細胞間が離れて、プラ-クが沈積することが、動物実験で確かめられました。DHA を含んでいる食餌と含んでいない食餌を食べている動物の脳を調査してわかったことです。米国大学から実験結果が公表されました。

DHA は魚油に多く含まれているものです。冷たい海に生きている魚に多く含まれているといわれています。日本人は魚をよく食べるので、この発表はよい情報です。

DHA は人間の健康に多大に影響するようです。医学的には、詳細にわかっていないようです。ひとの脳における影響には多くの文献はないようです。

アルツハイマ-病には、ベ-タアミロイドの溶解排泄効果があるとされるクルクミンが広く使われていますが、これと DHA を同じに摂るとよいそうです。栄養学的、サプリメント的にはそのようにいえるわけです。

臨床試験などは先のことですが、患者としてはサプリメントを摂取すればよいわけです。DHA は医薬品ではなく、食餌サプリメントと考えられています。




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ググルとフォ-スリンの組み合わせで過激ダイエットは可能であろうか。医学的に確かめられているわけではないでしょう。臨床試験の成績はみたことはありません。このサプリメント処方はよく出ているようです。商品になっています。

ググル Guggle は、コレステロ-ル低下の役割があり、もう一方のフォ-スリンは、エネルギ-産生の機能をもつとされます。この両輪で、体力を落とすことなしに、脂肪分が除去できるという。

世界中に知れ渡っている処方ですから、効果があるのでしょう。

これらのサプリメントは、個別に入手できます。ググルのみの摂取でも効果はでると予想されます。副作用のない過激ダイエットは、古くインドでは、2000 年前から知られていたものです。

日本には最近になって紹介されました。米国経由で情報がはいりました。日本人も脂肪過多のひとが増えました。諸病の原因になりますから、コレステロ-ル低下に注目してください。




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サブリメントでいう不安感の医学的意味はすこしちがいます。会社に出社するときに、事故がないように願うものです。事故に対する不安感があるからです。資格試験の勉強をしているひとは、不合格になるのではないかと、不安感を抱いて毎日勉強しています。

このような不安感はしごく当然なことです。不安感を抱いていることが、自然なことなのです。

サプリメントでは、このような不安感を改善する必要はないと考えています。

ドラッグ中毒などで、病的に不安感に襲われていることがあります。このようなときは、合併的にうつ病であるということがあるので、5-HTP が使われています。不安感をともなっているうつ病改善には、5-HTP がよいということです。

一般的には、ひとは病的な不安感をもつことはないので、うつ改善には、5-HTP, Sam-e が用いられています。米国では、Sam-e がよく使われています。うつには、サプリメントで改善される場合が多いようです。精神科に通院するには抵抗感があるのです。治療が困難な場合が多いようで す。自殺願望を抱いてしまいます。




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サプリメントのラベルの表示内容は当局より厳しく規制されています。米国では、FDA、日本では厚生労働省が管轄になっていて、日本では薬事法で、ボトルに添 付されているラベルの内容に付いては、厳しく規制されています。常時、当局からチェックされているといっても過言ではありません。

面白いことに、日本では薬事法が厳しいので、サプリメントのラベルには、理解できないような記述があります。特定の疾病を治療するものではないので、それ をにおわすような表現の記載は禁じられています。だから、わけのわからないようなことが書いてあるのです。サプリメントの開発販売企業では、専任の担当者を おいて自主規制をしているものと思われます。薬事法違反ということで、製品の販売が中止になることもあるでしょう。そのようにならないように、各業者は策を練っているのです。

米国でも、同様に厳しい取締りがあります。当局がラベルの記載内容について、企業に警告することがあります。米国製のサプリメントは、日本にはほとんど自由に輸入されてき ます。FDA によって、規制されている製品が輸入されるので、ご安心ください。日本以上に厳しい規制の米国では、多くのサプリメントが代替医薬品として使用され ているのです。医療費削減に貢献しているといわれています。

たとえば、野菜のニンジンにガンに効果的と書いて販売することはないでしょう。サプリメントでもそのような規制になっています。しかし、栄養学的には、カ ロチンは抗がん効果をもつとされています。しかし、医学的な臨床試験で詳細に確認されているわけではないのです。野菜にも、実際はこのようなラベルを貼っ て販売されているものは目にします。今は、流通していますが、規制的にはどうなるのでしょうか。




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脂肪燃焼型 Fat Burner Guggul は、スリムな体型をつくるサプリメントによく使われている成分です。ググルは、もとはインドの伝統医薬でした。朝鮮ニンジンのような扱いだったようです。 いわば万病のクスリという扱いだったようです。一般的には目にしない名前ですが、最近はサプリメントが売れています。

この脂肪燃焼型のサプリメントには、体重を減少させる効果のほかに、抗炎症効果があります。関節炎に効果的ということです。そのようにいわれているのです。体内で、脂肪に火がついて燃えるわけではありません。生理活性があるのです。詳細は今後の研究にまつところです。

このようなサプリメントは、伝統医薬から出発していますから、副作用はないといわれています。安全なダイエットになります。広く使われてきた理由です。

体内から余分な脂肪を除去して、スリムな体型にすることが、ダイエットの目的です。適度な運動も必要です。生体に必要な脂肪分は残しておく必要があります。

新規化合物の医薬品ではなく、古来から使われてきた成分が、今でもサプリメントで復活しているのです。臨床試験自体が歴史の中にうずもれているのです。新規化合物は、副作用の発現に注意しなければならなくなります。体内の脂肪分を過剰に除去してはいけないのです。




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ESTER-C というビタミン C サプリメントをご存知でしょうか。胃が酸味でやられているときに使うものです。抗酸化能サプリメントです。若返りに効果的に利用されています。

胃は pH 1 程度の酸性になっています。酸性の状態が消化に都合がよいのです。ここで、たとえばアスピリンなどの医薬をとると、更に胃液が酸性に変化して、胃にキリキリと痛みが感じられるようになることがあります。

このようなときに、更に悪いことに、通常のビタミン C を大量に摂ると、胃液が酸性に傾くので、胃壁表面を痛めることがあります。

あなたの胃がこのようなときに、胃液を酸性に変化させない新しいビチミン C に ESTER-C があります。

ESTER-C は、摂って胃液に解けるときに、プロトンを放出しない化合物です。新しい化学構造をもっているものです。米国では広く使われています。抗酸化能をもつとして毎日のように摂られるビタミン C により胃がただれることがあります。ご注意ください。




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サプリメント摂取の用量低減の方法にはいくつかの選択があります。サプリメントは必ずしも、医師の指導のもとで摂取するのではないので、副作用を避けるために、用量を低くすることが奨められています。強い効果を求めて投与される医薬品のときと状況が異なっているのです。

具体的には、錠剤やカプセルを、口の中などで、二つに割ってから、片方のみを摂取する方法です。これが単純なやり方です。一般的に推奨されています。

また、毎日摂るように奨められている場合でも、週に数回にとどめたり、摂取量を低減させるやり方です。一日おきの摂取にきりかえたりしています。説明書に書かれていることが多いのです。

このように、サプリメントは食餌ですから、専門家でも用量の設定は難しいこところがあります。医薬品のように広範囲に臨床試験のデ-タを統計解析的に処理してド-ズを決定しているわけではないのです。

むしろ期待している改善効果を小さくして、副作用を避けるような摂取が奨められています。サプリメントの摂取を始めるときは、アレルギ-の可能性もあるので、注意してください。このときのように、体に合わないときは、摂取を中断してください。




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睡眠薬を大量に飲んで死亡していることがあります。自殺であると判断されるのでしょうか。眠りにつけないときに、睡眠薬を常用している人は多いと効きま す。疲れをとるには、睡眠が必要といわれています。ぐっすり睡眠をとって、仕事にでかけたいものです。育児に疲れている主婦も睡眠が必要です。睡眠誘導の 緩和な強さのサプリメントの必要性が高まってきました。化学合成品ではない天然植物由来の原料を使います。体にやさしい成分を使っています。

睡眠薬と違って、サプリメントでは、自然に睡眠に誘導しようとするものです。睡眠のときに分泌されるメラトニンは、サプリメントで摂取することができます。鎮静効果のあるタウリンも睡眠誘導に利用されます。睡眠に入る前に、心臓の鼓動が静まっている必要があるからです。

サプリメントと睡眠薬では、確かに病院処方の睡眠薬の方が強いことはまちがいありません。しかし、病的なほどの睡眠不足ではないのであれば、サプリメントの摂取の方が安全なのではないですか。

サプリメントでは、睡眠誘導に関しての処方があります。Good Night Rx も医師の処方によるものです。メラトニンもあります。




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うつ病改善の 5-HTP を高用量で摂取すると副作用がでることがあります。ひとによって、いろいろな副作用があります。うなされることもあります。脳内の神経伝達物質のセロトニ ンを生合成するのだから、それなりの副作用はありえます。自然にセロトニンが減少しているときに、それとは反対に急激にセロトニン量を増加させるので副作用はありえます。

低用量で摂ると副作用は抑えられます。錠剤 50 mg のものを摂って下さい。そうではなく、販売店によっては、100 mg のものも販売されていますが、高用量になります。

うつ改善 5-HTP の改善効果は個人差が大きいといわれています。改善効果がみられないと、高用量を摂る傾向がありますが、控えてください。問題解決になりません。

同じく、うつ改善に Sam-e があります。メカニズムが違います。5-HTP から Sam-e に変えてみるのもひとつの方法といわれています。

ご自身の体調に関心をもって、適量のサプリメントの摂取で元気になれます。このようなことが、サプリメント摂取での注意事項になります。適切量を長期的に摂取するのがサプリメントの正しい摂り方です。




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抗酸化能のクルクミンの改善効果は幅広い。インドのある地方では前立腺の障害がきわめて少ないことがわかり、クルキミンを摂っていることがわかったのが きっかけです。インド人ですから、カレ-粉のスパイスのタ-メリックの主成分のクルクミンを朝から晩まで摂ることは当然のことですが、西洋人はまずこのこ とがわかったのです。インドでは、数千年前からクルクミンは知っていたのですが、西洋文明では最近になって知られたのです。

 最近の研究では、クルクミンは脳内に沈積されたベ-タアミロイドやプラ-クを溶解して排泄するということがわかり、アルツハイマ-病改善に応用されるに 至ったのです。 では、なぜクルクミンの医薬品研究が進展しないかというと、クルクミンは既知物質ですから特許性がないので、製薬会社としては利益が期待できないから、研 究費を出すことができないのです。製薬会社といえでも、ボランティア団体ではないので、利益が期待できなければ投資はできないので、現在ではサプリメント の扱いになったままです。新規物質で排他的な利益を確保できないと、医薬品開発研究費は出せないのです。これが患者の心情を理解していないといわれるとこ ろです。

 クルクミンの機能は、抗酸化能ということですが、分子化学的には特定されていますが、臨床医学的に、薬学的には知られていない物質です。 私どもの情報ではクルクミンの愛用者は非常に多くいます。アルツハイマ-病に陥る時期を十年でも遅らせることができれば、ラッキ-ではないですか。ラッキ -を目的にサプリメントを摂取するのです。




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アルツハイマ-病とビタミン摂取の重要性はよくいわれています。具体的には、ビタミン E, C を多く摂ることが必要といわれています。両方とも、抗酸化能をもつもので、生体のラジカルからの酸化を防止してくれています。アルツハイマ-病は生体の老 化が起因するのですから、老化防止が一番のクスリになるわけです。メカニズム的に、どのようにビタミンが体によいかは複雑な問題になります。ビタミンには 多くの機能があるので、簡単には解析できないのが現状です。

かなり以前ですが、ポ-リング博士がビタミン C の摂取をすすめる運動をはじめたのも理解できるこのごろです。ビタミン C は、いまさらのように重要性を述べても、すでに充分に摂っている人が多いので、目新しくないでしょう。

アルツハイマ-病から痴呆症に進展して、数年で寝たきりの状態になって死に至るといわれています。この時期を少しでも遅らせることが重要なのです。このために、ビタミン E, C の摂取は重要な要素になるといわれています。

アルツハイマ-病予防のためには、ひごろの食餌習慣から改めていかないといけないようです。病院に入院して投薬で治癒できるわけではないのです。おそろしい病気です。サプリメントの摂取が重要になってきました。






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うつは社会的に深刻な問題になっています。SSRIs の医薬では自殺願望のリスクが大きくなるということです。

サプリメントのイノシト-ルでうつ病を改善する動きがみえてきました。いままでは、イノシト-ルは、内臓に付着した脂肪分を取り去るのに使われていました。細胞膜はリン脂質で出来ているので、その原料としてイノシト-ルを摂れば、神経伝達が改善するという考え方です。

かなりの分量を毎日摂るので、大きな粉末のボトルで販売されています。少量ではほとんど効果がみられないということです。

うつ症状の改善には、5-HTP が使われているのは、セロトニンの合成促進のためです。イノシト-ルは、細胞膜の補強ですから、メカニズムは違います。

Sam-e で気分を明るくする効果をねらうサプリメントもあります。

このようにうつは複雑なことが原因になります。複数のサプリメントで改善効果か期待できると思います。適度な運動などをしてリラックスする必要もあるでしょう。




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