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植物性サプリメントの科学
医薬とサプリメントによる健康生活改善




ローズマリーは同じ植物からメディカルハーブと精油が採れます。抽出法が違いますと成分が変ります。ローズマリー抽出物は抗酸化能物質が大量に含まれ、抗がん効果も期待されている。アルツハイマー型認知症治療によいという。このようなローズマリーの抽出物や精油は医薬品ではないが健康目的や補完代替医療には使える。抗がん剤として承認されていなくても、抗がん効果を否定するものではない。抗がん剤はいくつかの作用メカニズムがある。抗酸化能物質摂取は速効性はないのかもしれない。がん患者のがん細胞増殖が早いときは間に合わないのかもしれない。このようにがん治療は時間が勝負になる。患者は明日の命の保障がないひともいる。抗がん剤をカクテルにして点滴注入していますが、体の健康は保障されるのですか。



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年齢の割にはふけて見えるひともいる。若く見えるひともいる。しかし、若く見えているひとが急にがんで死んでしまうことがあります。若いときのがん細胞は急速に成長して正常細胞を蝕んでしまうという。しかし、ルックスという点では若く見えることはいいことだ。

戦後アメリカ文化が入ってきた。アメリカ人は派手な格好して若若しく見えた。ロカビリー、ジャズ、フォークソングなどでアメリカ人は若若しくカッコよかった。その点で日本人はふけてみえた。今思えば、アメリカ人はアンチエイジングをやっていたのだろう。アンチエイジングは食物から始まり総合的には文化的なもののようだ。生活が貧しいと栄養も悪く老化が早いのではないでしょうか。

それで日本人はアメリカ的になっていった。かっこいい生活をしたかった。そして、東欧諸国でもそのように思い国が崩壊してしまった。楽しい若若しい生活をしたいのだ。

当時は中国人は貧しかった。今ではリッチになっています。その現象として中国人が若若しく見えます。リッチになったので医療費にお金をかけたりしています。

このようにアンチエイジングは栄養的なものが根底にあると思いますが、若若しくなろうという文化的要素があると思います。アンチエイジングについては医学的定義はありません。このように文化的な側面が大きいのです。また、がんですぐに死んでしまうこともあります。医学的に若さを測定するのは困難のようです。



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アロマテラピストは何をするひとかわからない大人が多い。法律で定義されている仕事ではない。任意の資格団体がテストをしてアロマテラピスト認定するという。ビジネスにされてしまっている。女性の資格はそのようなものが多い。歴史の中で忘れ去られていくのか。

しかし、アロマテラピーを勉強してみると奥深い。西洋の本草学から発していて、僧院医学に結びつく。医学のない時代に補完していたのだ。現代の西洋医学も完全ではない。そこで、アロマテラピーは補完代替医療といわれている。アロマテラピーは病院で医療行為として施術されることもある。

アロマテラピーは精油を使う。精油は化学物質だ。そこで、西洋医学と結びついてしまう。

アロマテラピーは学問としても奥深い。アロマテラピストは本来は難しい仕事であることは間違いない。しかし、美容師みたいになってしまった。



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アロマテラピストはクライエントの過去の病歴、現在の投薬履歴、アレルギー性、がん遺伝子などの情報を聞き出す。そして、適切な精油を選択し、化学成分について吟味する。精油の化学成分で不都合な化合物が入っていないか調査しなければならない。

しかし、日本のアロマテラピー精油はロット毎の正確な成分分析表が添付されていないものが多い。ボトルには植物名といわれるラテン語の学名がかかれているだけだ。これだけで、内容の化学成分もわからず、ボトルの内容物も品質管理されているわけではない。

アロマテラピストは精油の成分表からコンサルテーションしなければならないと書かれている。そうすると、日本のアロマテラピストはほとんどコンサルテーションしていないことになる。

外国のアロマテラピーコンサルテーションは本格的にやっている。医者の問診より詳細な情報を収集しています。ときに、医者に問い合わせることもあるという。アロマテラピストは医師ではないので医療行為はしない。そのために、疑問点があれば医師に問い合わせる。



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植物は夏も冬も持ちこたえているのは精油のおかげです。といっても、植物には精油とは聞こえていません。植物体内に多くの化学物質が含まれています。それらが、植物の病気や昆虫を追い払ったり、多くの機能をもっています。進化の過程で出来た防御システムですが、昆虫に簡単に食べられてしまう植物だったら絶滅しているでしょう。特有の匂いがあるのは、何かの効果をかもし出しているのです。森に入ると人間も森林浴しますが、今では健康によいとされています。植物体内からある成分が揮発していると言われています。

そのような化学成分を濃縮したものが精油です。エッセンシャルオイルとも言われます。錬金術の研究の途上で水蒸気蒸留法が考案されましたが、現在まで受け継がれています。

人間の肌は露出しています。虫に差されたり病気になります。そのときに植物の汁を塗ったのが始まりでしょうか。今では精油を塗ります。スキンケアの始まりでしょうか。匂いがするので嗅覚を刺激して精神的効果があることがわかりました。癒しの効果が知られています。近年では精神病の治療にも使われています。最近の話しではアルツハイマー病の治療にも使われているという。

中世より以前からもアロマテラピーは行われていました。文献の読解も困難ですが失われています。中世に精油が使われていた逸話は残っていますが、高級品なので王妃などの香水に使われていたという。最近の日本ではフランスの香水で精油を輸入しています。精油はフランスでは医薬品なので日本に輸入されてアロマテラピーも盛んです。



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薬事法違反をやった薬剤師資格はリストされて、全国の薬局や大手ドラッグストアに出まわっています。就職することはできません。

世間は薬剤師には厳しくあたります。薬事法の専門家と思っています。警察官が軽犯罪を犯しても懲戒免職になります。薬剤師は薬剤師資格停止はお上が決めることですが、社会から抹殺されてしまいます。しかし、死刑になるわけではありませんが、薬剤師以外の職業を選べばよいだけです。

薬剤師資格を必要としないアロマテラピーに転業を勧めます。アロマテラピーは無法地帯です。薬剤師を止めてアロマテラピストになった人もいます。



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そもそも精油は天候などにしたがって成分濃度が変ってくる。一定の栽培方法で一律の精油が生産できないのだ。土壌の影響もあり、品質管理ができない。

精油の化学成分を100%解明できたわけではない。現在未知物質もあるだろう。そのような化学物質全体がハーモニーのように精油の生理活性を作っている。それぞれの化学物質がお互いに影響しあって相乗効果という。

すべての化学成分濃度が分析できたとして、それらを混合して天然精油と同じものができるだろうか。まだ成功例はないようだ。精油そのものは化学合成できないことは当たり前だが、すべての成分が分析できるだろうか。それらを混合すれば天然精油に近いものができるだろうか。

そのとき、化学合成はコストのことを問題にする。天然蒸留したほうがコトスが安いので天然から採っている。鎮痛剤で使われるモルヒネを化学合成するより、天然のけしより採取した方が安いのでけし畑が多いのだ。

 



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ラベンダー、ローズマリー、ユーカリ、ペパーミントなどの精油が使われているという。当然ながら、発癌性物質を含む精油の使用は避ける。

命の危険と経済的負担が大きいのでがん患者はうつ病になってしまうという。精神的な病には精油は使われています。精油で直接にがんを治療するものではありませんが、精神的に強い人間にすることで回復の方向に行くと期待されています。

実際にがん患者がアロマテラピーの手記を書いています。迫真の内容です。



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もとのラベンダーは真正ラベンダーとも呼ばれるが、実際は流通量はすくないという。化粧品に配合されているのもラベンダーではないようだ。無農薬でラベンダーは大量栽培できないようだ。品種としては強いラバンディンを栽培するという。フランスにはラバンディンの広大な農場があるという。北海道富良野のラベンダー農場もラベンダーを栽培しているわけではないそうだ。ラバンディンではないのか。いまさらラバンディン農場と名前を変えることはできないのか。

ラベンダーは各成分の相乗効果により生理活性をもつ。ラバンディンは生理活性をもたないという。アロマテラピーには使えないという。化粧品に配合するにはラバンディンで良いそうだ。しかし消費者はラベンダーと思って買うという。



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アロマテラピストは毒性の強い精油を薄めて、アレルギー反応を恐れながら、クライエントの肌に塗布しています。それもキャリアオイルで希釈して皮膚浸透を促進しています。

ところで、精油輸入業者から精油の物質安全性データシート (MSDS) の提供を受けていますか。原則的に日本語 MSDS が必要です。英語版では理解できないかもしれません。MSDSには、沸点、蒸留法、産地、急性毒性、致死量などのデータがかかれています。もし、アレルギー反応でクライエントが入院したら、病院にMSDSを提出できますか。それは、クライエントに対する責任です。資格団体が教えているように、自己責任ではすまされないのです。MSDSは、ロットごとの作成は必要ありません。ロットごとの成分分析表は必要になります。成分分析表がなければ、毒性の強い化学成分が混入していても判断できないのです。成分分析表とMSDSが一対で必要になります。

アロマテラピーサロンや美容院で、精油でトリートメントするときに、健康・安全にかかわる精油の情報は確保してください。事業所を営んでいるときは、責任が重くなります。



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特定の化学物質を流通させるときMSDSの提供が義務付けられている。日本ばかりではなく世界でも同じようなことがおきている。

精油販売業者は美容院やサロンにMSDSを提供しているのか、しかも日本語MSDSを提供しているのか疑問だ。精油に成分表もないし、MSDSもないような危険な物質を流通させている。火事が起きるが消防法によるものだが、規模が小さいので問題にはならない。

精油は肌につけるとやけどをする。目に入れば失明することもあります。美容院やアロマテラピーサロンでは、このような精油を大量に客の体に刷りこんでいるという。

有害事象が生じたとき、使われた化学物質が特定できない可能性があります。製造業者もわからず、製造方法もわからない精油が流通している。



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植物濃縮成分が体に入るとアレルギー症状が見られることがある。少量をにの腕の内側に塗りつけて時間をかけて皮膚の変化の様子をみることが皮膚科医が行う。アロマテラピー施術でもパッチテストを行うことにしている。2,3日経過して皮膚の状態を観察することにしているが、アロマテラピーサロンで施術をするとき、どれくらいの時間をかけているだろうか。アレルギーで全身が真っ赤にはれてしまったというクライエントもいるという。

精油にはアレルゲンが含まれています。成分表にも書かれています。アレルギー性のひとには、アレルゲンのある精油は使わないほうがよい。そのために、成分表が必要だ。



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日本に輸入される精油には成分分析表がついていないものが多いという。外国の出荷もとの成分分析表が入手できないのだ。それで、精油が100%天然物であるという証明がないまま、日本国内で流通しているという。国内で、新たに成分分析表を作成すると費用がかかるので、零細な国内輸入業者ではできないという。

海外のプロバイダーでは成分分析表は作成されているようだ。そこから成分表を入手する必要がある。成分分析表が入手できなければ、取り引きできないと言おう。安く買えても、成分内容についてデータがなければ商品にならない。外国の製造業者を信用する方法もない。商品についての詳細なデータを求めることは大事なことだ。

そして、次に成分分析表の読み方を学習する。成分表の読み方は化粧品や医薬部外品と変らない。しかし、精油は天然物なので発癌性として知られてきた成分が含まれていることがある。これは成分表で確認できる。血圧系に影響のある化学成分も含まれていることもある。このような場合は、クライエントに確認する必要もあるだろう。

アロマテラピストは成分分析表が読解できないと仕事にならない。責任をまっとうできないのだ。このために、精油成分分析表の読解セミナーを始めようと思いました。



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米国の西海岸で調査されました。大手の化粧品会社の製品で、化粧品に配合される精油は天然100%ものではないようだ。それは化粧品は大量生産するので原価の安い精油が必要だ。流通量が確保される必要があります。季節によって生産量が変化する精油は使えない。3年以上の品質保持が求められるので酸化されにくい精油が欲しい。化粧品は医学的効果を求める製品ではないので、品質改良した植物から採った精油でも間に合う。

ラベンダーの品質改良されたラバンディンが広く使われているという。ラベルはラバンディンではなくラベンダーになっているという。ラバンデンは交配されたラベンダーもどきの新種の植物から採られた精油です。消費者はラベンダーと思って購入してトラブルになっているという。ラバンディンはラベンダーの2倍以上の量が流通しているという。

日本でも同じようなことになっていると思う。日本に輸入した精油をロット番号ごとに品質管理しないと、化粧品製造業者が騙されてラバンディンを買わされているのかもしれない。大元はフランスにいるとの噂もあります。

米国の世界的大企業の化粧品会社は日本にも支社があります。世界中に流通させるので天然100%物の精油を使っていないことは予想できました。しかし、そのように分析結果が出ています。ある程度のいいわけが用意されているのでしょう。

化粧品に精油が配合されていても、それはアロマテラピーではないということだ。消費者の認識が必要なのだ。



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アロマテラピー精油のローズマリー油の嗅覚刺激で大脳辺縁系が刺激される。アルツハイマー型認知症によいと言われている。

ローズマリー抽出物 (Extract) には抗酸化物が大量に含まれている。動物実験では、脳内のベータアミロイドの生成の防止によいという。脳内の酸化物質のラジカルの影響で脳内でベータアミロイドが生成されるという。クルクミンも同様なメカニズムで使われている。人間の臨床試験は遅遅として進まないと言う。

臨床試験が進まないのは作為的なものがあるといわれている。製薬会社の目的に即しないものは開発費用を出さないのだ。当然のことですが。食品でアルツハイマー病が直って欲しくないのが本音かな。



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