昆明は以前からよく聞く地名でしたが、雲南省の省都と言うだけで何の知識もありませんでした。
最近になって、雲南省は中国の56部族のうち52部族が住む少数民族の宝庫だと知り俄然興味が湧いてきました。
朝5時起きで準備をし、6時にタクシーで宿舎を出て6時40分青島空港着
青島発7:50これより5430km、7泊8日の旅の始まりです
(①~②2400km ②~③350km ③~④180km ④~⑤800km ⑤~①1700km)
到着した昆明長水国際空港は2012年1月1日に開港したばかりの新しい空港です。
私の化粧水がチェックに引っかかり夫のリュックに入れて預けていたので受け取りに時間がかかりリムジンで出発したのは30分後です。
リムジンの終点は大概ホテルになっているので今回も終点まで行くことにします。
途中凄い人だかりのある建物を見ました。
「人力資源市場」と書いてありますので、どうも職業紹介所のようです。
バスが街に近づくにつれ車が多くなり、自転車やバイクの数もとても多いのに驚きました。
夫は地方都市なのでもっと昔の中国の風情を残した街かと思っていたのに、意外と大きな都市なのに驚いたと言っています。
私は高層ビルが立ち並ぶ中、島や大連と違ったホッとする感じの街だと思いました。
第一に軒を並べる小さな商店の中には沢山の自転車屋さんがあります。
また、町中にブーゲンビリアが咲き乱れています。
因みに昆明ではブーゲンビリアを三叶花sanyehua141と呼んでいますが、辞書にはありません。
到着したホテルは4星の立派なホテルです。
ツインで1泊480元(6000円位)と少々高めですが
流石4星、部屋は広々として設備も申し分ありません。
しかし、湯船がありません・・・4星ならあると想ったんだけどなぁ(涙)
夫がクロークで尋ねていたことを説明するためにボーイさんが部屋までやって来ました。
昆明の地図を広げて丁寧に説明をし、きちんとメモしてくれました。
彼の言葉は普通語で発音もしっかりしているのでよく分かります。
普通、南方の人が話す普通語は南方訛りがあって聞き取りにくいのですが・・
彼がきちんと説明してくれたので、夫も安心して観光に出かけられそうです。
これからの予定は大観公園(大観楼)、円通寺、翠湖公園を観光した後、夜は雲南芸術劇場で少数民族のショーを観に行きます。
隣はもうベトナムです。
言葉も全く違うし、外国に来たようでした。
世界遺産は厳密には3つです。
随分離れているのですが峨眉山と楽山が2か所で1つの世界遺産となっているのです。
何処もとても素晴らしかったのですが、左手だけの撮影ですのでちゃんと写っていると良いのですが。
楽しみにしていたので!!
昆明は青島から見ると中国の反対側なんですね!!
すごい!!日本横断ぐらい(いやそれ以上!?)距離があるのでは!
同じ中国でも広いですし、言葉や文化にもバラエティに飛んでいるのでしょうね。
今回の旅行で世界遺産も4つ入っているということで、それも楽しみにしてます!
本当に!楽しみ~~♪