mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

雲南旅行⑩~大理;大理古城

2012-06-04 22:50:40 | 旅行

昆明発12:05の飛行機に乗り大理空港着12:40

タクシーの運転手が「何で飛行機で行くのか?バスがあるのに・・・」と言ったのだが時間が5時間もかかるので飛行機にした。

 空港には大理駅まで何とも可愛いリムジンバスがあり、一人10元で乗れる。
夫は一応タクシーを交渉したらしいが、大理市内まで100元で大理古城まで100元と言われ諦めたらしい。

   

空港から市内までの風景に驚く! 殆ど木が生えていない! 何とも不思議な感じのする風景ではあった。

 13:05に空港を出発し、大理駅付近のバスセンターでバスを降りたのが13:30。
此処でも夫はタクシーの客引きに掴まるが断ってバス乗り場を探す。因みに料金は60元と言われたそうだ。
取敢えず大理の地図を買いバスに乗る13:35→大理古城着14:10で一人1.5元だった。

 

大理では白(ペー)族が主に住んでおり、以前はペー族の国がここにあったそうです。
雲南第2の大きな街の大理は文字通り、大理石の大理で、白づくめの家は多くが大理石で作られています。また大理郊外にも大理古城と同様の白尽くめの白族の集落がいくつかあり、大理を基点に日帰りで行くことが可能です
大理は大きく二つの「大理古城」と「下関(シャーガン)」地域に分かれます。「大理古城」が観光地で「下関」は大理市の商業の中心地です

 大理古城内は南北に5本の石敷きの通り、東西に8本の街路が基盤目のように整然と配置されています。主な大通りは南北を貫きます。大、小通りの両側にはの青い瓦屋根、白い壁の(三坊一照壁),四合院造の大理古城は城壁囲まれた城内の面積が約 6km2でほぼ正方形を呈しています。中国雲南大理白族伝統的な民居、寺廟、書院、教会など古びた建築が立ち並んでおります。中国大理ペー族民居の “三坊一照壁”とは正面には母屋一間、奥行は二間の側房があり、 母屋の前には壁が設けられ、四合院になっています(地図を見ても大理古城は碁盤の目のようになっています。敢てサムネイルにしてありますので興味のある方は拡大してご覧下さい)

 

バスを降りて暫く歩くとこのような門が有り、三輪タクシーが客待ちをしている。
好いホテルは無いかと聞くとすぐ近所にあるホテルを教えてくれる。

 

       

この辺りの建物は四合院が多いと聞いていたが、此処は三合院でそれでも白族特有の白壁の綺麗な建物。
ツインで120元と特別安いうえに、何とバスタブまである! 今日はゆっくりお湯に浸かることが出来る、何とも嬉しい!

この後すぐに「三聖寺」に向かったのだが、この記事は別に書くことにして先ずは大理古城内の様子を紹介することにする。

 

古城の西門に当る蒼山門を通り街中に入る

 

  

古城内の観光のメインはこの玉洱園だったのだが、単なる住民の憩いの公園となっていた。
しかし、門を入ると沢山の紫陽花の鉢が並べられていてとても綺麗! 思えば中国に来て紫陽花の花を観るのは初めてではないだろうか。

暫く公園内をぶらついて裏口から外に出ると、表通りとは違った昔の儘の感じが残された通りになっている。


街のスケッチ

1  2  3

1;おばさんが小さな穴を覗いている。 もしやと思って近づくとやはり井戸で水を汲んでいるのだ。
2;昔の住居の名残なのだろう近くに胡同hutong24の様なものもある。
3;美味しい匂いがしたので覗いてみると、日本の人形焼に似た形をしたお菓子を焼いている。
餡はクルミと小豆の餡子が入っていてとても美味しく懐かしい感じがした。 1袋買い求める。

 

少々お腹がすいてきたので夕飯を食べることにするが、未だ不案内なので近くに米线の看板のかかったお店があったので、米线でも食べようかと中に入る。

1  2  3  4

所がメニューが豊富で日本の丼物かと思わせるものがあったのでそれを注文する。
1;肥牛过桥饭25元  中国名では分かり辛いですが牛肉の丼。 甘辛いお味で美味。
2;椒鸡扒过桥饭25元  黒胡椒味の鶏肉丼。 少々辛目。 
3;この様にかき混ぜて食べます。
4; 蓝莓冰沙12元 ブルーベリーのシャーベット、12元はとても高いですがとても美味しい!

 

【洋人街】

古城は外国旅行者にたいへん人気がある。城内の護国路は有名な“洋人街”となっている。
白族の昔風な民俗と悠久な歴史文化に惹かれて長期滞在している外国人も多いそうだ。
洋人街には英語の看板がたくさんあり、なんともノスタルジックな雰囲気をかもし出している。

  

洋人街を通って帰途についたがこのようなお店がたくさん並んで居て外国人たちが楽しそうにお酒?を飲みながらおしゃべりをしている。

 

東西南北にこの様な街並みが広がっているが、疲れたので見物は明日のことにしてホテルに帰える

 

 

   

 

 
コレクション  

      

 私は石垣や塀に興味があって写真にとって集めているが、この街には面白い塀が沢山あった。


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2 コメント

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Unknown (ららおとめ)
2012-06-05 22:59:56
晩上好。いつも沢山の写真ありがとうございます。 行ったことのないところでも、自分も何だか旅行した気分です。  それにしても、ホテル120元は安いですね。 
今、青島のホテルを色々とネットで検索中です。やはり新市街、香港中路のホテルが便利でしょうか? 不慣れな私たちにはコプトーン{貴都}ホテルが良さそうなんですが、、どこかお勧めのホテルはありますか?  すいません、いつも質問ばかりで。
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ららおとめ様 (モコポリ)
2012-06-06 14:06:33
構いませんよ。分からないことは調べてあげますので何でも聞いて下さいね。
滞在は何日か、その間一定の場所に泊まられるのか?でちがいますね。
御存じと思いますが、青島市は旧市街地(観光地が多い)、新市街地(行政の中心)、台東地区(商業の中心)とおおまかに3つに分れています。青大にも一般人も泊まれる交流中心がありますが、1泊200元ちょっとしたと思います。
ホテルは余り詳しくありませんので、親しい中国人に尋ねてみますので少しお待ちください。

私は別に旅行記を書いていませんので、ブログが旅行記になっています。
たのしんで頂けて嬉しいです!
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