胡蝶泉を3輪タクシーで9:40に出発、10分ほどで白族村に到着です・・・が、料金は20元も取られました。 他にタクシーは無く、先を急いでいましたので仕方なく乗りましたが、のどかな田園風景が心を癒してくれました。
大理古城から17km北に行った、洱海の西岸に位置する村。喜洲には白壁と青瓦を持つ。88軒のぺー族民居があるが、特に厳家大院、董家大院、楊家大院の3軒は保存状態が非常によく、明清時代の姿
をそのまま残している。ぺー族独自の建築様式は一見の価値がある。厳家大院では、民族衣装を着たぺー族による歌や踊りを見たり、伝統的作法にのっとった三道茶を楽しんだりすることができる。
村の入り口では数人の村人が集まってお話をしていました。
立派な小学校です
【厳家民住】 白族民居建築芸術参観
ここは厳家の住居を一般公開している所らしい。
後に観る「三道茶歌舞表演」と合わせて一人60元です。 手前に居る彼女が案内をしてくれます。
後ろの壁は白族民居の照壁(大門の近くに立てられる目隠しの壁) 作り方は一様だがその家によってデザインが違うようです。この照壁は鹿児島の知覧の武家屋敷跡で見た影壁に似ている。
ここは院落式住居で白族民居の中で一番多く漢風坊院とよばれているものらしい。 漢風坊院は、白族の伝統居住と漢の時代の伝統住居を結合したもので、白族の漢化とあわせて形成されたものである。その住居の配置は三坊一照壁が多いと言う。 私の見た感じでは四合院の作りに似ていると思う。
名前の付いた彼女が入口があちこちにあり彼女が説明してくれますが、白族語訛りの普通語なのかあまり聞き取れませんでした(涙)
【三道茶歌舞表演】
白族の三道茶とは、人の人生を例えるお茶です。 三道とは三回を飲むことに指しています。
第一道は:苦茶。 人生のように、まず苦労をかけてからこそ、立派の人間になる
第二道は:甜茶。 苦労ばっかりだと、人生じゃないから、自分なりの幸せを探すこと。
第三道は:回味茶。 回味(huiwei)とは、振り返ることたまに振り返ってみて、反省しながら進む人生のことを指している。
表演は簡単に踊りと歌。 最後に結婚にまつわる寸劇のような物(台詞は無く電光掲示板の説明とナレーションのみ)
合間に若い男女がお茶を配って回る。
先日観た歌舞とは違いとても素朴なものでした。
白族のお祝いの表現は、指で顔や体をつねるのです。 観ていて何とも滑稽な感じがして笑ってしまいました。
厳家を出て街並みを見物しながらバス停まで歩きます
村民は皆働きに出ているのでしょうか? あまり人を見かけません。 その所為かとても不思議な感じがしました。 ここを民族衣裳を着た住民が歩いてくれたら様になったでしょう!
白族村を11:00に出たバスは古城近くの大理石売り場に11;20到着(一人8元)、ここで乗り換えて古城着11;25(一人1元)
この後、洋人街で昼食をし暫くぶらついてから麗江に向かいます
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