七星街から9;45のバスに乗り最寄りのバス停で10:05下車します。
それから延々30分も歩くことになりました。 しかし、道すがらの景色はとても興味深い物でした。
今の中国は外国からの影響でどんどん新しくなり、古い物と混然となって素敵な雰囲気になっています。
「束河」は、ナシ語で「高い峰のふもとにある村」という意味です。
束河古鎮は、麗江古城の北西、約4キロ離れたところにあります。
ナシ族の最も古い集落の一つであり、かつて茶馬古道の要として栄えた町です。
古鎮は標高2440m、面積約5平方km、中心保護区域1平方km、ナシ族を中心に約千世帯、
約3000人が暮らしている昔ながらの村落です。
古鎮内には涌き水を集めたせせらぎが流れ、入り組んだ路地にも気持ちを和まさせられます。
軒を繋ぐ古民家、一面の田んぼ、昔の佇まいが残るのどかな風景に心癒されます
古鎮内は二つの湧き水があり、その一つは九鼎竜潭と呼ばれます。
生い茂る垂れ柳に囲まれた潭(ふち)は、玉龍雪山の雪解け水が溜まって出来たもので、
水が澄みきり、鮮やかな透明感の高い水中に小魚の泳ぐ姿がはっきりと見えます。
天然良質の湧き水は、三本に分かれて村に入り、家屋の前、畑のほとりを流れ、
村人はその水を使い米を研いだり、野菜を洗ったり、洗濯をしたり、昔懐かしい姿を残しています。
このゲートを潜って敷地に入ります。 入場料は徴収されていません
馬が繋がれていて、乗馬姿の人や遊覧馬車もあります
暫く古民家街が続きます。 歩き疲れたので一郭の洒落た喫茶店で一息つきます
とても風情の感じられる街並みです。 右端は夫が泊まりたかった昔ながらのナシ族の住居で、今はホテルですが、とても重厚な感じです。
喫茶店では夫はシャーベットのような物、私はパンケーキを食べました
古鎮内の道路は概ねこんな感じです。 麗江古城と似た感じなのですが少し違います、何なのだろ?!
古鎮内での特徴的な建物(土産物屋や食べ物屋は沢山あって古城内と同じ感じです)
ここでナシ族民俗芸能披露?
可愛いワンちゃんも綺麗な石畳の上で気持ちよさそうにお休みです。 右は民家?を模したゴミ箱
古城に12:30頃に戻り、麗江空港17:45発の飛行機に間に合うように、
宿のご主人が車で空港まで送ってくれるとの事なので、15:00まで古城内をブラブラして時間を潰す。
車代100元也
成都空港には18:50に到着したが、宿泊予定のホテルのある成都北口まで行くリムジンバスは無く
路線バスで1時間以上かかる。
前回来た時は汽車だったので空港からの景色は初めてで成都はこんなにも大きな町だったのかと驚く
このホテルは前回の旅行で偶然泊まったホテル。
三ツ星で料金は280元と安いにも関わらずバスタブまであるのです(何とTOTOのマークが付いています)。
峨眉山観光の為に成都にはもう一度来る予定だったので、その時には必ずこのホテルに泊まろうと決めていたのです。
明日は夫の念願の峨眉山に行きます
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