mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

財神節!?

2012-09-07 18:34:28 | 豆知識

今日は朝から爆竹や花火の音が響いて居ました・・・? ? ?

3時間目の阅读yuedu42(読解)の始まる時間に急ににぎやかになって・・・

阅读のW老師が「この音は何の音か知っている?」と私たちに質問されました。

放鞭炮fang1bianpao14 (爆竹を鳴らしている)のだけど、何のためでしょうね?」

私たち~新装開店・・結婚式・・お金持ちの誕生日・・など、いろんな意見が出ました。

「今日は財神节caishenjie222なのよ!」  「えっ、財神節って何?」 

在中国5年目で初めて聞く祭日です。 

老師も詳しくはご存じでないらしく、「財神は福の神だから縁起がいい日なの。だからいろんなことが行われるの。 
結婚式にしては時間が早いわね!」と話して下さいました。

 

だんだん激しくなる爆竹の音に、詳しく知りたくて帰宅後ネットで調べてみましたら、由来は・・・

传说光绪年间,在即墨古城有一个姓周的掌柜,经营一家叫“春兴永”布匹丝绸店。他在七月二十一日那天夜里,一连做了3个完全相同的梦。梦中的他清楚的记得自己正在照顾生意,门外突然来了个披头散发的老者,一进门就坐在一把椅子上对他念叨说:“明天是我的生日,很多年没有人给我过忌辰了,谁给我过,保证他生意亨通……”周掌柜是生意人,为讨个吉利,第二天一早,他就早早准备好香纸、供品、鞭炮。在梦中老者的嘱咐下,燃放鞭炮,祭奠先祖……说来也怪,那天来看热闹的人不少,看完后都纷纷涌到店内帐割绸布,本来冷清的生意立马红火起来。

言い伝えによると;清代光緒帝の時代に即墨と言う所に周と言う人が”春興永”と言う屋号で絹の販売をしていた。
7月21日(阴历)の夜、連続3回同じ夢を見た。夢の中で商売をしっかりしている自分をはっきり覚えていた。
突然髪ぼうぼうの老人がやってきて入るやいなや椅子に座り話始めた。 
“明日は儂の誕生日だ、長年誰も祝ってくれない。 商売がうまくいくように保障してやるのに...... 。”
周さんは商売人なので縁起を招くために、次の朝早く 香紙、お供え、爆竹を準備して、夢に出てきた老人の言う通り、爆竹を鳴らし先祖供養をすると、不思議なことに その日から来店する人が増え、次々と絹を買い,本来あまり流行ってなかった商売が急に大繁盛するようになった。


と、書かれていました。

即墨は青島の近くの街なので、青島でもこの伝説が残っていて皆さんが今でも祝っているのでしょうね!
大連では祝ったことはなかったと思います。

ブログを書いている今でも、外では爆竹の音が激しく響いています。 いったいいつまで続くのでしょう?


中国人は縁起を担ぐのが大好きです。

日本でも私の子供の頃はそうでしたが・・今ではなくなってしまいましたね。

それに、中国では祭日ではなくても「XX節」と言うのが沢山あります。

これから「XX節」について詳しく調べてみようと思います


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