もっきぃです。GWもあと2日になりました。残念だなあと思いつつ、GWに
みたなかでのNo2映画の紹介です。
【序:事前知識と想像していたこと】
アカデミー賞主演女優賞に最年少(撮影当時6歳)でノミネート。(TVで見た)
水没していく街に、大嵐がやってきて、全部もっていってしまい(お父さんも、
ここで亡くなったと誤解)、ひとりで生きて行く少女の感動物語。場所は、
ツバルのように海面上昇により存亡の . . . 本文を読む
この春、大きな期待をもってのぞんだ2作品のうちのひとつ『汚(けが)れなき祈り』。期待に応えてくれました。
【序】
まずなぜ期待をもったかなのですが、紹介記事の以下の部分。(実は、この一文ヤヤ誤解を招く表現あり。)
『2005年にルーマニアで起こった事件を題材に、2人の女性が悪魔祓いの犠牲になる悲劇を描いたドラマ。』
-2005年で「悪魔祓いの犠牲」としては、ずいぶん最近。
-ルーマニア(あまり . . . 本文を読む
※写真は、京都御苑の木 なんとなく映画のイメージのつもり
予告編をみたときに、あら~菊地凛子って、こんな表情するんだと、やや驚いてたら
なにかの拍子に、あれは菊地凛子ではなくて、ペ・ドゥナだと気づいた。予告編の
表情だけで、純粋培養されて育った人間がはじめて外の世界、それも特別な状況に
遭遇したという感じが伝わってきたので、はたしてペ・ドゥナはどんな役で、
どこへ行こうとしているのか気になって . . . 本文を読む
【序】
テレビを見ていると、ダイハードの宣伝イベントに、ノリピーがでていた。
「ダイ・ハードといえばやっぱりワンが最高だなと思っていたんですけれども、
超えちゃいました。」
もうひとりのゲスト・格闘家の角田信朗も、司会の野沢聡も新作は
見てないということで、いままではワンが最高という2人に対して、
「超えちゃいました」という発言をさせられているようで、なんだか
かわいそうな気がしました。もっともこ . . . 本文を読む
プロレスを「他の比類なきジャンル」と呼んだのは、村松友視。1980年のこと。
もちろん良い意味で、映画を見たあと、この言葉を思い出した。
予告編やビラでは、
「英雄か犯罪者か」という煽り方だし、ストーリーの大枠としては
高度三万フィートでトラブルに見舞われ旅客機が急降下、どんなパイロットでも
全員死亡となるところを、ウィトカー機長(デンゼル・ワシントン)の離れ技で
多くの人命を救う . . . 本文を読む
もっきぃです。
えっ、なんで?最初みたときそう思った。
金曜夜8時、こんな時間に、今どきバックトゥザフュチャー(BTF)がみれるなんて。
BTFは、私の中で殿堂入りしている作品。映画ファンになる前の作品なので
劇場公開当時に見たのは、3のみ。あとは劇場でみたのかなあ?ただ三作とも
VHSのビデオを買い、SCREEN PLAYという英語字幕対訳本を片手に何度も
みただけに、愛着があり。予定を変更し . . . 本文を読む
【序】
「ディア・ピョンヤン」「かぞくのくに」のヤン・ヨンヒ監督作品。同監督で、
この作品だけ見逃していたので、何とか見ようと、実家の京都を20時にでて、
テアトル梅田へ直行、福知山行きの最終で自宅に戻ってきました。午前1時着。
【感想】
まずは、貴重だなあと。北朝鮮というと、マスゲームとか、独特の声で読み上げる
ニュース映像、隠し撮り的な市場のストリートチルドレンなどいくつかの典型的な . . . 本文を読む
聴覚障がい者の学校での性的虐待事件を扱った映画ということで、ちょっと重いなあと
思いつつ、興味も強くて見に行ったこの作品。気が重いと言う間もなく引き込まれ、
韓国らしい容赦のなさに巻き込まれ、クライマックスでは虐待を受けた少女の眼識と
感性にうならされました。ストーリーもわかりやすく、エンターテイメント性も高く、
参りましたという感じです。(満足度75%)
トガニ 幼き瞳の告発 (オリジナル・バ . . . 本文を読む
巨匠ペドロ・アルモドバル監督作品は、私が映画ファンになった頃に見た
オール・アバウト・マイ・マザー以降全部見ている。とはいうものの、理解度は
低く、ペネロペ・クルスが出演しなかったら見ていなかったであろう。でも、
ボルベールのペネロペが酒場で歌うシーンは最高だったし、今回の宣伝チラシ
の顔面白マスク姿の美女も気になったので、ペネロペ抜きでも行ってきました。
芸術的だが生活感のない広いワンルーム部 . . . 本文を読む
先日、母と見に行った「ル・アーブルの靴みがき」の作品選びで
ハッピーエンドでなさそうだったので、避けた作品。でも、これまたよかったです。
なお、あらかじめお断りしておきますが、ネタバレ満載です。まず、いまから言っても
遅いのですが、ブログタイトルからして、人によってはネタバレといわれそう。
補足しますと、ブログタイトルには二つの意味を込めてまして、ひとつは登場人物
夫々が違った心情で打ちのめされる . . . 本文を読む
もっきぃです。
映画の感想は3ヶ月ぶりでしょうか?早いものです。
今日は実家に帰って、今年88歳になる母と映画をみてきました。
数年前まではひとりで京都から東京に行っていた母も、今では映画館に
ひとりでいくことは難しく、体調がよく、他の予定もない日は、
「もっきぃの映画館でみよう」の出番という訳です。映画館までの距離、
上映スケジュール、本人の好み等々を鑑みて、十年連続100本以上の
鑑賞経験を . . . 本文を読む
未来を生きる君たちへ [DVD]角川書店
DVD発売予定2012年3月2日
日本劇場公開 2011年8月13日
【序】
私が年間に100本見る映画のうち約10本を見るのがこの京都シネマ。
もちろん会員。昨年上映された140本の映画のなかから会員投票に
よって選ばれた上位3作がアンコール上映されるという、ありがたい企画。
3位の「キックアス」、2位の「冷たい熱帯魚」と、既にみて満足度の高い
作品 . . . 本文を読む
もっきぃです。
先週は、転勤後7年で、初の雪による強制帰宅命令がでまして、JRも不通
のため、先輩の車で帰って参りました。今年は、雪多いですね。あまりの
寒さにコタツを買ったのですが、これがまた筆不精を悪化させております。
パソコンをコタツに移動してから作業効率が極端に落ちてしまいました。
さらに、気づけば朝の5時で洋服のまま寝ていたり、帰宅早々に寝巻きに
着替えれば瞬く間に寝てしまったり。雪の . . . 本文を読む
もっきぃです。
1月13日。この時期になりまだ今年1本も映画をみていないというのは、
落ち着かない気分ですし、健康にも悪そうなので、京都の実家へ帰る際、
なんとか1本と思って京都駅着20時から行ける範囲で探しました。
それなりに作品があるのですが、昨年末からやっている大作が多く、
シネコンで見たいものは既に鑑賞済み。一番行ききたいと思った京都に
実在する地名から着想を得た、シマフィルム制作「天使 . . . 本文を読む
大阪十三にあるシアターセブンという、第七芸術劇場(ナナゲイ)の1階下に
あるイベントスペースに初見参。3つのBOXのうち2番目に大きな40席の所で
見てきました。開始ギリギリに入って一人,上映中に4人が入ってきて計5人。
大阪は9月に別会場で上映されているし平日なのでこんなものかな? でも
1日1回の上映なので、もう少し入っていてもいいのになあと思いました。
映画は、2003年米アカデミー賞短編 . . . 本文を読む