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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

アンデス興業

2012-01-15 22:18:40 | フォルクローレ
なんだかんだありましたが、どうにか無事終わりました。関係各位、ご来場いただいたお客様。誠にありがとうございました。

終わって後片付けのときにふと見回すと奥井 理さんの絵がこちらを見ている。
準備やら本番中は余裕がなくて気がまわらなかったのだが、絵というよりまるで誰かが見ているような気になるのだ。
もともとはギャラリーだから絵画は展示されているのだが、催し物があって貸す場合、保護のため展示物はしまってあるものだとばかり思っていたが
ここはそうではなかった。
「おれにもみせてよ。」
この絵を描いた奥井理さんの人柄については全然わからないし、美術についてはほとんど造詣は無いが、絵がいたずらっぽく語りかけてくる。
絵の一枚一枚がニコニコしながらお客さんやら催し物を見守っているように見えた。

 さてアンデス興業。次回は3月。舞台は「ちえりあ」の「演劇スタジオ1+2」というところで、あるパーティーでの演奏です。
きっともってまた音響セット持込みだなこりゃ。だがまあ、どうにかやっとほぼ自前で揃えることができて気を使わずに済む分、多少楽になりました。

というわけで あと12時間後には本番なんですが.....

2012-01-14 01:43:02 | フォルクローレ
本日、会場に仕込み&ちょっとした打ち合わせに行く。
まあドンブリ勘定で用意した機材を仕込み音出しを確認すると、なんだかもう仕事が終わったような気になる。
が、本番は明日というか今日の午後で、しかも出演者であった。
なんだか登山をして山の頂に立ったと思ったら、そこが100m競走のスタート地点という毎度ながら理不尽極まりなくもスリリングな情景ではございます。
年が明けてお正月気分はとうに遠のき、これから魔の2月、哀愁の年度末をむかえるまでのほんのひと時、
最後のお願いに参りました。こんな催しはいかがでしょうか。

ミュージカル「HAIR 」

2012-01-12 00:00:17 | 昭和モノ
先日から「学生街の喫茶店」のガロのメンバーが出演していたミュージカル「HAIR」のことばっかり考えている。
1979年に映画化された頃はたしか映画館で見た記憶がある。ちょうどベトナム戦争が終結して帰還した兵士があまりにも過酷な戦場体験によって精神的に病んでしまい、除隊後も社会復帰ができなくなってしまうことが問題になっていました。
「むかしナチスやトウジョウと戦った父や叔父は英雄になった。ベトコンと戦った俺たちは人でなし扱いだ」という台詞をテレビのドキュメンタリーか何かで見た記憶があります。

アメリカ国内でも左翼勢力やら反戦団体やらが、自国の軍隊の非道をマスコミに訴えて、厭戦ムードを煽り、そのことが前線の作戦行動にも支障をきたし戦争そのものを長びかせた結果、軍産複合体に莫大な利益をもたらしただけの世界的な反戦運動が原因のすべてではないにしろ、自国の世論操作によって敗北したアメリカ。
 その一方ではかつてフランスに徹底的に搾取され、大日本帝国の共栄圏政策によって200万人もの餓死者を出し、アメリカに国土を灰にされ枯葉剤によって奇形児を何万人も出し、韓国軍による徹底的な無差別破壊、略奪、暴行や強姦による無数の混血児を残されても、太平洋戦争 インドシナ戦争 ベトナム戦争を耐え抜き、勝ち抜き、中越戦争ではベトナム戦争時の米軍をはるかに超える規模の中国共産党侵略軍を撃退。「数限りない侵略は受けども、粘り強く勝ち抜いてきたことで子々孫々、民族のプライドを守り続けるベトナム」が今となってはすばらしい国家に思えてきます。

「HAIR」が上演されたのは1967~1972頃らしいですからちょうどベトナム戦争真っ盛りの頃ですな。まさしく国家を挙げて外国と戦争しているときにですよ。
反戦丸出しのミュージカルがブロードウェイですよ。今思うと何かウラがあるとしか思えません。あるいはこの作者の純粋な反戦の思いが、戦争継続に利用されたのですかいな。
 とまれ、このミュージカルがどういう風に解釈されて、誤解されて、誇張されて、矮小化されて日本で日本人によってどう上演されたのか、しかも札幌公演は場所もあろうにあの「大谷会館ホール」(私はむかし「ポール牧劇団」をここで観ました)というお線香の香りかぐわしい会場でどう演じられたのか、もう気になって、気になって。
ひょっとしたら道演集(北海道演劇集団)発行の冊子「ほっかいどう演劇」1973年度版に何か情報があるかも知れん。あるいはここの長老衆に聞いてみるのもまた一興。

The Age of Aquarius

学生街の喫茶店なんですが。

2012-01-06 21:25:07 | 音楽一般
学生街の喫茶店・ガロ(原曲)

これ流行ってたのは小学生のとき。間奏のイングリッシュホルンの旋律と音色が不思議な曲という印象しかなかったんですが、改めて聞いてみるとこのお三方、コーラスというかハモリというか、すげーきれいですな。さすがは日本のCSN&Yといわれておりますが
ガロ - 学生街の喫茶店

これなんか、そのまんまCSN&Yじゃないですか。かと思えば
ガロ 学生街の喫茶店(ライヴ)

いや、いやディープパープルしてます。まあ時代の風潮もあるんでしょうけど、この頃のミュージシャンってなんかとんがってますな。エッジが鋭いというか。

なんかうる覚えですが、ガロのお三方「ヘアー」というミュージカルに出演されていたとか。
東京公演直後に大麻容疑で主だった人々が逮捕されて、以降の公演が中止となったらしいですな。
なんでも「ヘアー」はその後、1973年に札幌でも上演されたとか。しかも今は無き大谷会館ホールで。気になって調べてみたならば「劇団スペース・サーカス」
の方々が中心になって上演されたらしいす。この当時、この公演を観た、あるいは何らかの形で参加した人で、現在も北海道で演劇に関わっておられる方はいらっしゃるんでしょうか。

....ではお待たせいたしました。
01:33くらいから始まります。
覚醒剤の喫茶店♪

新年 明けましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします。

2012-01-05 21:58:10 | 日々雑感
年越しを実家で過ごして、三が日明けで江別というパターンがここ数年続いております。戻ってみると去年ほど積雪のショックはありません。
30分ほどで家に入ることができました。めでたし。
戻ると本格的に

こちらの準備にかからねばならん。くどいようですが皆さま、ふるってのご来場を心よりお待ちしております。よろしくお願いします。