



yamaha c-300クラシックギター(推定年齢35才)に黒猫OKINOさんよりの到来もの「LR Baggs」のパッシブピックアップを装着しようと
弦を外してナット&サドルを外して、久しぶりに掃除をする。
ケースで保管していないので楽器内部にはなかなかのほこりが.....指板にオイルを塗り、各所点検していると、どうもブリッジの溝が気になる。
よく見るともともとなのか塗装時のものか、白濁があり目地も粗い。とりあえず溝の清掃とペーパーを細くきったものを使って溝を磨く。
リペアにはまったあるギター弾きのサイトを見ていると、この溝の仕上げと精度がかなり音色に影響するらしい。
鏡面とはいかぬまでも1500番で磨くとそこそこ光ってくる。さらにサドルと溝のわずかな隙間にシムを埋めて仮固定。
さて、いよいよ楽器に穴を開ける。エンドピン兼用のジャックは直径最大13ミリ。一発では無理なのでドリルの直径を徐々に上げて穿つ。
ま 仕上がりは....自分のものなので.....。
弦を張替えて、とりあえず自宅の自卓。mackie 1402vlzにBOSS DI-1でもって接続。やっぱりもろラインっぽい音だがさほどきらいではない。
マイクの音が加わればかなりそれっぽくはなると思うが、ボディに内蔵してしまうとハウリングの問題も出てくるのと、マイク位置を決めるのにこれまた時間がかかる。
しばらくはライン&外からスタンドマイクで使うか。
ブリッジの溝さらい&研磨。シム埋め固定はなかなか効果的ではある。高音弦の立ち上がりがやはり違う。
今回装着のピックアップはボディ内部からブリッジ下に貼り付けるタイプのもの。
昔、この手のパッシブピックアップ(その当時はパッシブしか選択の余地はなかったのだが)を使ってそのあまりの音の悪さにコンプとEQ(7バンドくらいの。エレキギター用のエフェクターですな)をかまして何とか凌いだことを思えば、ずいぶん進歩したモンですな。
まずはヘッドフォンで聞いてみたが、ハム音が若干気になる程度でまずは上々。
さて お次はいよいよ5年ぶりに回るターンテーブル。アナログのLPレコードのダビング、データ化そしてノイズ落とし。
iZotopeプラグインが期待どうりうなってくれるんでしょうか。はたまたデンオンのMCカートリッジの針先はまだ生きてるんでしょうか。
はらはらモンでございます。
バスストップ : 平浩二 (feat. ONLY YOU)
待ってます
キリンになって
間もなくもげそうです
む~