ゴルペ板。まあいちおうご説明させていただくと、フォークギター、エレキギターでのピックガードでございます。フラメンコギターの奏法のひとつに「ゴルペ」というのがあり、表板を叩いてリズムを取りながら弾く奏法なんです。なのでフラメンコギターには表面板保護のための薄い透明なプラ板が張ってあります。クラシックギターには張っておりません。鳴りが抑えられるからということもあるでしょうが普通のクラシックギターではゴルペ奏法のように表板を叩くことはまず無いからでしょう。
フォルクローレのギターにもいちおう「ゴルペ」という奏法があります。まあ「カット」とも言われている音の出し方で、弦をミュートしつつ弾く奏法ですが、これも表面板を結構傷めるんですな。まあ自分の場合ですけど。なのでゴルペ板を貼ることにしました。
表面板が削れて穴が開いてたり、塗装が磨り減っていかにも歴戦のつわものってえ感じの楽器にあこがれることはありますが、手入れすれば結構長く使えるもんですので、大事に使っていこうと思います。
さて今回は強引にフランクリンの液体ニカワにて接着。湯煎して粘度をさげてもなかなか時間がかかります。が透明度はなかなかよろしいようで。
では昭和名曲百選、ドラマ主題歌シリーズでございます。
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