さてダイソー購入のB4ファイルをカットしてなんと膠で貼り付けた「ダイソーフランクリンゴルペ板」例によって一台目の「斬り込み隊長こと実験台」YAMAHA C-300 1979でございますが、やはり乾くのが遅く吊り下げていると膠が垂れてきます。水拭きしつつ自然乾燥でかれこれ一週間にもなるでしょか。ようやく乾燥してきました。市販の糊つきを買えば早く済むものを、とも思いますがまあ物知らぬ美しくもないチャレンジャーでございます。そしてお値段は100円でなんとギター4台ぶんのゴルペ板が取れます。これにはグラっときます。
この曲の数多いカバーの中からです。やはり昭和の名曲。
昔のフラメンコのゴルペは何で貼り付けたのでしょう、もしかしたら膠なんでしょうか。
糊付き以外はエポキシ接着剤で貼ると言うのが定番、自分もエポキシで貼るのを考えたのですがどうもイマイチ踏ん切りが付かないです
万が一張替えなんて事になったら塗装まで全部剥がさないといけない、エポキシ部分だけを丁寧いにペーパー掛けで剝がすのは至難ですよ
中出六太郎のA-3とA-8には薄いプラ板をセロテープで貼ってしのいで降ります
その内に糊無しで張り付くのを買って見るつもり、フラメンコ両用ならシッカリと貼り付けるのですがクラシック向きの音に変貌したので接着剤で貼り付けるのが惜しくなってしまったのです。
ただやってみると膠だけに乾燥がおそく、気泡の追い出しも楽ですし、位置を間違えてもかんたんにずれますし、はみ出た膠は水拭きで取れます。たぶん剥れた後も膠だと塗装まで削る事はないでしょう。
乾燥前と乾燥後とではゴルペ板の音がちがいますね。ボディを叩いた音とほぼ同じになりました。
自分の弾き方では何を弾いてもゴルペ板は必須でして、すべてのギターに貼りました。