という漫画がありました。この人の初期の作品の「永ちゃん」が大好きで、この人の漫画はついつい読んでしまう。
「俺節」は演歌歌手を目指す津軽出身の青年の話です。この漫画の影響でそれまであまり聞かなかった「演歌」を聞くようになり
「歌は語り、台詞は歌う」に感動して
歌手のみならず作、編曲の方々にも興味を持ち始めたある日、ある大作曲家のテレビ番組を偶然に見てしまいました。
ご存知、船村徹大先生でございます。すごいですな。表現力というか描写力というか、声だけで絵が浮かんできて旋律で語りかけてくる。
生半可な歌手など足元にも及びません。
個性(わがままや気まぐれと勘違いしている人が多いですが、訓練されていていつでもほぼ再生可能な独自性を指して個性といいます。)やら主張やらメッセージのみを押し付けてくる歌い手が氾濫して
食傷気味ですが、ここまで歌の世界を描ききって絵を見せてくれる歌い手はもう滅びてしまったんでしょうかね。
ネットで探してみますと「船村徹が歌う愛惜の譜」というCDが通販のみで入手可能なようです。
ん~悩むなあ。
でもってこの大先生の有名なエピソードでございます。
「大瀧詠一との対談の中で、次のようなエピソードを話している。
1959年の東映アニメ映画『少年猿飛佐助』の音楽を担当し、グランプリを受賞した際に訪れたロンドンで、あるオーディションの審査員を任された。
その中にデビュー前のビートルズがおり、オーディションに参加した面々の中で唯一のバンドだった。
「どの組がよいか?」と尋ねられた舩村は「あの汚い4人組が一番面白いのでは」と答えたという」
はあ~。なんとも。
ここまでくると礼賛ばっかりで、意味もなく悔しくなってまいります。
よってご紹介させていただきまするは 大先生の作品の中から、大先生自ら御自分の過去と既成概念に挑戦し、何か新しいものを生み出そうと試みられた異色の作品でございます。
海道はじめ・スナッキーガールズ-スナッキーで踊ろう
「俺節」は演歌歌手を目指す津軽出身の青年の話です。この漫画の影響でそれまであまり聞かなかった「演歌」を聞くようになり
「歌は語り、台詞は歌う」に感動して
歌手のみならず作、編曲の方々にも興味を持ち始めたある日、ある大作曲家のテレビ番組を偶然に見てしまいました。
ご存知、船村徹大先生でございます。すごいですな。表現力というか描写力というか、声だけで絵が浮かんできて旋律で語りかけてくる。
生半可な歌手など足元にも及びません。
個性(わがままや気まぐれと勘違いしている人が多いですが、訓練されていていつでもほぼ再生可能な独自性を指して個性といいます。)やら主張やらメッセージのみを押し付けてくる歌い手が氾濫して
食傷気味ですが、ここまで歌の世界を描ききって絵を見せてくれる歌い手はもう滅びてしまったんでしょうかね。
ネットで探してみますと「船村徹が歌う愛惜の譜」というCDが通販のみで入手可能なようです。
ん~悩むなあ。
でもってこの大先生の有名なエピソードでございます。
「大瀧詠一との対談の中で、次のようなエピソードを話している。
1959年の東映アニメ映画『少年猿飛佐助』の音楽を担当し、グランプリを受賞した際に訪れたロンドンで、あるオーディションの審査員を任された。
その中にデビュー前のビートルズがおり、オーディションに参加した面々の中で唯一のバンドだった。
「どの組がよいか?」と尋ねられた舩村は「あの汚い4人組が一番面白いのでは」と答えたという」
はあ~。なんとも。
ここまでくると礼賛ばっかりで、意味もなく悔しくなってまいります。
よってご紹介させていただきまするは 大先生の作品の中から、大先生自ら御自分の過去と既成概念に挑戦し、何か新しいものを生み出そうと試みられた異色の作品でございます。
海道はじめ・スナッキーガールズ-スナッキーで踊ろう