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<復興予算>法務省▼北海道月形刑務所に1120万円

2012年10月14日 | 被災地SOS


出典 東京新聞さま

天災の大地震・大津波に加えて 人災の福島原発事故

真実の隠蔽は 原発村が権力を握っているから
と、まぁ 市民はお見通しだ

同胞と未来のために 増税やむなしとした心を逆手に

増税による「復興予算」が現地に支払われず

流用の数々

これを「官僚災」と呼ばずに なんと呼ぶ?






http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/411519.html

復興予算、月形刑務所に1120万円 被災地への貢献度不明
(10/14 07:19)



 東日本大震災の復興予算の使途をめぐり、

衆院決算行政監視委員会が問題視する事業のうち、


月形刑務所(空知管内月形町)の職業訓練には

約1120万円が配分された。

法務省は、受刑者に建設機械の運転資格を取得させ、

出所後、被災地での就労を促進するのが狙いと説明する。



土木工事やがれき処理などの労働需要が高いためだが、

被災地で働くかどうかは本人の意向次第で、

実際に復興に役立つかどうかは分からない。


<北海道新聞10月14日朝刊掲載>




http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012101302000103.html

復興予算の使途改善 4閣僚 意見ばらばら
2012年10月13日 朝刊


 東日本大震災の復興予算が被災地と無関係な事業に使われている問題で、
平野達男復興相ら予算の精査や編成に関係する4閣僚が見直しに意欲を示している。

ただ、先導する閣僚が増えるほど調整は難しくなり、
見直しが徹底できなくなる懸念も出てくる。(宇田薫)


 いち早く予算見直しの必要性に言及したのは、

被災地復興を担当する平野氏。

十二日の記者会見でも、二〇一二年度の復興関連事業について

「復興財源を使って良かったのか疑義が生じるものもある」と明言した。



 平野氏は一二年度予算に関し、

本来の目的で復興予算が使われているか精査を進めた上で、

一三年度予算編成では


(1)被災地の復興を最優先

(2)被災地と無関係の事業は復興予算の特別会計から

  一般会計に回す

-といった方向性を示している。


 岡田克也副総理兼行政刷新担当相は、復興予算について

政府の行政刷新会議で
「二本柱、三本柱の一つとして集中的に取り上げる」と表明。

刷新会議で取り組んできた「事業仕分け」とは別の形で、
有識者らに復興予算を公開の場で議論してもらう考えも示した。


 前原誠司国家戦略担当相は、
予算全体の編成の基本方針を国家戦略室で策定する方針を強調。

その上で、復興予算については
「復興以外に予算が使われていることは由々しきこと」
と見直しの必要性を説いている。


 ただ、実質的に復興予算の実態を精査できる態勢や能力を持つのは、
予算の査定を担当した財務省だけ。


平野氏も「精査は財務省との共同作業」と認めている。


その財務省は、各府省の予算要求に対し、

被災地と無関係な事業に復興予算が使えるよう

甘い査定をした当事者だ




城島光力財務相は、一三年度予算については

「必要なものに厳しく限定する」と

平野氏に協力する姿勢はみせている。



その一方で、

五年間で十九兆円という復興予算の大枠は「精査して足りなければ、その段階で判断する」と上積みの容認も示唆。査定の厳しさには、あいまいな部分を残している。



 今後、四閣僚らがそれぞれの立場から主張を強めれば、

個別の復興予算をめぐり衝突が起こる可能性もある。