Mokeihiki 模型飛機 いのちを最優先にする日本をめざす。

日本沈没をストップさせたい。
そのためには日本に民主主義確立を

地球と人類の未来を切り開きたい

<福島 川俣>外部被ばく平均1.14ミリシーベルト▼子ども昨年6月から1年間

2012年12月12日 | 福島

<福島 川俣>外部被ばく平均1.14ミリシーベルト
▼子ども昨年6月から1年間 「健康に影響なし


(見分け方)
放射線・・・外部被曝
放射能・・・内部被曝

と考えると簡単です。
御用学者の説明、文書では、絶対に
「放射能」とは説明せずに「放射線」とのみ解説しています。
(院長の独り言さまより)


http://www.minpo.jp/news/detail/201212115380
福島民報は  2012/12/11 08:45  ↓の見出しで

外部被ばく平均1.14ミリシーベルト 
川俣の子ども昨年6月から1年間 「健康に影響なし」



「川俣町の子どもが昨年6月から
1年間に受けた外部被ばく線量の累積は、
平均で1・14ミリシーベルトだった。

最大値は3・6ミリシーベルトで、
町の震災復興アドバイザーを務める近畿大原子力研究所は
「健康に影響のある子どもは1人もいない」との見解を示している。

 川俣町教委が9日に公表した。

昨年6月22日から今年6月30日までの間、
町内全ての幼稚園児・保育園児、小学生、中学生の
合わせて1329人に積算線量計を携帯させて調査した。

3年間にわたり計測する予定で、
県内で年間を通じて測っている市町村はないという。


 町は全ての教育施設の除染を終了させており、
積算線量は時間の経過とともに減少傾向にあるという。

 ただ、教育施設で過ごす時間の短い幼稚園児は
保育園児や小中学生と比べて
0・1~0・2ミリシーベルトほど高い数値を示しており、
除染が行われていない家庭周辺で被ばくしているとみられる。

 町教委は町に園児の生活環境周辺の除染を優先するよう要望している。」

という内容の記事を配信しました。




外部被曝と内部被曝の違いについて
http://onodekita.sblo.jp/article/54098441.html

↑院長の独り言様より抜粋引用。画像拝借(礼)

2012年02月21日

内部被曝と外部被曝を「正しく」理解する 

福島の事故後、初めて(といっていいでしょう)
内部被爆問題が取り上げられるようになりました。

この問題の第一人者は、肥田舜太郎先生であるのは論を待たないでしょう。
実際に被爆者を何千人も診察し、
なにか大きな問題があると探し当てられました。

 かたや、東大を始めとするいわゆる御用学者達は、
自分で患者を診ることもせず、
ICRPが政治的に決めた数値を現実に当てはめる努力ばかりしています。
「この線量で被害が出るわけがない」
「被害が起きるとは科学的に認められていない」

 なぜ、結論が先にあるのでしょうか。根本的に間違っています。

 さて、内部被曝と外部被曝。図にすると簡単です。


とても簡単に区別できそうですが、
そのあやふやな知識をするどくついてくるのが御用学者達です。


ちょっと簡単な問題を作ってみます

1)頭部CTを取ったので、2.5mSv被曝した

2)宇宙に167日間滞在した古川さんの放射線量は累積で
推定100~150ミリシーベルト程度

3)小学校の給食で使われる一食分の全食材を対象にした
放射性物質検査で、干しシイタケから
一キログラム当たり三五〇ベクレルの放射性セシウムを
検出したため、使用を取りやめたと発表した

4)空間放射線量:バス停で1.79マイクロシーベルト 
柏市「危険ないと判断」 /千葉



どうでしょうか。一問一問見ていきましょう。


まず1)から


X線を出す管球から出るのは、放射性能ではなく放射線。
身体の中に取り込むことはありませんから、外部被曝


もちろん船外活動ばかりではないでしょうが、
この状態で内部に放射能が入ってくるでしょうか?
答えは、外部被曝


3)これも簡単ですね。食べたのですから、内部被曝。


4)これが詐欺のもとになります。一見、mSv/hr表示ですから、
 外部被曝 のような感じを 受けます。
 
 外部被曝を単純に表すと、次のような場合です。

放射能が隔離された状態で、放射線のみが人体に影響を与えます。

この柏のバス停はどうでしょうか。放射能は、どこにありますか?
       

比較するとわかりますね。
つまり、この柏では放射能を口に入れたり、
吸い込んだりする可能性があるわけです。

それを全く無視して、この報道では、次のように続けます。


柏市は13日、市が管理するバス停5カ所の空間放射線量を公表した。
「沼南庁舎バス乗継場」(柏市大島田)は地上5センチで
毎時約1・79マイクロシーベルト、
「手賀の丘公園バス回転場」(同市片山)は
同1・06マイクロシーベルトと高い場所もあったが、
市は「市民に危険はないと判断した」として除染していない。

 市道路交通課によると、測定は11月2日で公表の1カ月以上前。
2カ所ともバス停の屋根の雨どいの真下で、
線量を下げるためにはアスファルト舗装をはがす必要があるという。

 同課の星雅之課長は
「市有施設を一斉に測定していて、
バス停以外のデータがそろうのを待ち、
公表まで時間がかかったが、
50センチずれると線量は低く、局所的に高いだけだ」
と説明している。



 放射能のことを何もご存じないのでしょう。
この場合は、線量を表面汚染に換算する必要があります。



この柏の線量ですと、400kBq/m2




すなわち、柏は高汚染地域 5-15Ci/km2 に入ります。

また、日本の基準でも



これでいう汚染-C区域以上 
すなわち、全面マスク域になります。

このバス停付近では、
     

こういった装備が必要となるわけです。それを外部被曝だと強弁し、放射能汚染を全く無視しているのが今の日本政府の主張なのです。
 このごまかしは、ガレキの汚染にも使われます。内部被曝を全く無視して、日本を破滅させようとしているとしか私には思えません。
 環境省の仕事とは、放射能を全国に行き渡らせることとは私は知りませんでした。

(見分け方)
放射線・・・外部被曝
放射能・・・内部被曝

と考えると簡単です。御用学者の説明、文書では、絶対に「放射能」とは説明せずに「放射線」とのみ解説しています。「放射線」勉強会と名前がついていれば、その勉強会には出る価値が全くありません。今まで、疑問に思った文章を振り返ってみてください。私のいっていることがすんなりと理解できるはずです。

(引用終り。院長、いつもありがとうございます。)