こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

私の源流

2021-10-29 05:18:49 | 日記

「命と暮らしかかった選挙です」「政権交代の選挙です」いつも語っています。

 

 

28年の貿易時代

英語の教師めざしていた私が全く未知のロシア貿易に従事。県内有数の企業が参加する協同組合でした。ソ連(当時)から木材や魚など輸入し、見返りに地場製品である繊維製品や雑貨を輸出する「バーター貿易」。組合に参加すれば自分の会社の製品も売れると思った人も、海外との価格競争もあり、そう簡単でなく、1年以内でやめた組合員も多かったそうです(入職前)。「中小企業は自分でやって行くのは大変、大手商社に依存したらいかが?」ソ連の公団から言われても「いや、自分たちでやります」「金融機関は?」「日銀です」「??」貿易決済に民間企業は日銀を使うことはありません、最初の代表団は貿易実務も詳しくなく、一番大きい日銀をだした、相手公団も冗談と思って、苦笑となったとか。

 先達からうけつぎ、現地でロシア語覚え、やがて取り扱い品目も、化学品、中古自動車や部品、それに専門商社に委託など幅広くなりました。ロシアとの友好運動で気づいた地域発の経済交流をの意気込みの取組。失敗も一杯ありましたが、組合員である社長さんたちの交流、取引企業、行政や商工団体、そしてロシアの友人たちの交流が大きな宝となりました。

 

8年の健康友の会

競争激化の中、組合という形での継続が難しくなり、退職し、病院に嘱託として就職し、患者や住民の健康と暮らし応援の仕事となります。初めての医療用語になれず最初はとまどいも。それまでの100万、1000万単位の仕事から、一日100円でどう生活したらいいのか?の話にびっくり。人間として生きる権利、憲法25条の重要性を実態の中で学びました。自分がしっかりしていれば大丈夫の精神論でなく、健康で安心して暮らせるために、社会が政治が住民の健康を守る責任があるし、世界での住民運動の歴史の中で、社会保障充実の運動があることを学びました。だから、菅前総理の「自助」「自己責任」には、歴史の発展を無視する暴論と怒りを覚えます。「命をまもる・暮らしまもる」大切さを住民から、患者さんから、運動の中で学びました。

これに、たった一人の兄を戦争で亡くし、「戦争だけは嫌や」と語る母の思いからも、憲法9条を生かした政治の実現をいつもお話ししています。

5年前(2016年)に挑戦した参議院選挙から比べても(当時県内で確か4項目の合意事項)、各段に進んだ市民と野党の共闘(20項目の政策合意、そして政権合意は画期的です。政権交代を、そのためにも、日本共産党の躍進をと。

 

 

「マイクがいいのか、あんたが上手なのか、よくわかったよ」「亀田さん、頼むぞ」「頑張って」毎日、どこかで激励をうけます。

最後までがんばります。