舛添東京都知事が辞職した。都民はじめ世論と運動の高まりの中で、舛添知事ももう
とどまれないと判断したんだろうけど、やっぱり議会での鋭い追及、とりわけ共産党
の追求が効いたと思う。巨額の海外出張費問題、飛行機はファーストクラス、高級ホ
テルのスイートルームの豪華旅行に「東京都知事ですから」と高慢名態度。次は公用
車を利用した週末の湯河原の別荘通い、平日の仕事のためには週末の休養は必要との
開き直り。そして政治資金の不正支出問題、家族で泊まったホテル代金を知人との会
合に利用と政治資金として計上、しかし相手名は明かさず、領収明細は切り離すとい
う不明部分だらけ、一連の疑惑質問にも「第3者」と称して、自前の弁護士で弁明ば
かり。公私混同の実態にセコイ、ずるいと政治家として資質に最大の疑問符がつい
た。舛添氏の辞職で問題は終わりにしてはいけない、前任の知事もしかり、国政では
甘利前大臣など「政治とカネ」にかかわる体質が全然究明、解明されていない。しっ
かりした実態調査のためにも、共産党などが要求した嘘をつけない100条委員会の
設置が必要(数日前のテレビ番組でも数人が指摘)なのに、都議会では自民・公明・
民進で否決とはなさけない。とりわけ、担ぎ出した自民公明両党の責任も問われる。
引き続きの都民の運動と良識に期待したい。
17日は早朝6時ごろ家を出て、羽咋での党事務所で宣伝カーの乗り換え、一路志賀
町へ。中谷町議、後援会の皆さんと7時半から出勤時宣伝です。中谷さんは毎朝町民
に宣伝しています、凄い頭さがります。志賀町すぎて門前町へ、輪島から来た党員の
かたたちと宣伝。アベノミクスだけでなく戦争法はじめ安倍政治そのものが問われ
る、そして都知事問題、沖縄での女性殺害事件からの県民の怒りの声など有権者の声
と行動が政治を変え始めていることをお話しました。休憩後は、「朝市どおり」で訴
えたあと、一軒一軒おばちゃんたちにご挨拶。高校の後輩でお店の女将さんしている
人にも「あら亀田さん、それに**さんも、どうしとってや?」途端に田舎・珠洲の
言葉での会話に。支持をお願いしました。同行した鐙市議夫人(元教員)の姿みて
「あら鐙先生も一緒や」さすが、輪島の顔ですね。輪島のあと、一気に七尾市内へ。
現地礒貝市議と一緒に、田鶴浜スーパー前、旧七尾市内での宣伝。夕方にかけて、か
ほく市内、津幡町内と続きました。朝6時からよる8時前まで、本番なみの行動とな
りました。