こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

初めての政府交渉

2016-01-22 06:09:15 | 日記

1日初めての政府交渉に行きました。長野周辺はすっかり雪景色、途中で降雪で高崎

でポイント切り替えできず列車停車中の案内。軒並み遅れで東京着。東京は雪一色。

議員会館で石川県から参加の佐藤県議、新後・加賀、橋本・小松、近藤・能美、宮

岸・白山、岩見・野々市各市議と合流しました。

 

「亀田さん渡して」と最初の国交省交渉へ要望書の提出。新幹線敦賀延伸に伴う費用

効果は1.1と効果あるような回答、すかさず佐藤県議「それはフリーゲイジ、フル

企画なら、1.0ですね」「はい」「つまりやらなくても同じということ」最初から

パンチです。地域で望まれる公共交通手段への援助、赤字路線でなく乗り合いなど新

設へも補助を要望。本年からセダンタイプも対象しかし過疎地域との接続など条件も

あります。加賀地域での廃業旅館の整理、壊すとなると1億近くかかる、市単では厳

しい状況。社会資本整備法?の特定空き家の活用もあるが、全体枠の金額小さい。石

川県温泉地の抱える課題が改めて認識できました。

中心課題の厚労省「子どもの医療費窓口負担ゼロに踏みだしました、しかし政府はペ

ナルテイをかける、子育ては社会の責務、前向き回答をと、私たちだけでなく、自治

体みんなの思いです」「政府の目的別交付金活用では、それは対象外となります」

金沢市は地方創生を活用した、しかし他市は一般財源、同じことしているのに、ペ

ナルテイとはおかしいです」「地方団体からの要望もあり、あり方検討会で急ぎ、年

度内に方向性を出したいとの大臣答弁しております」「春までに?」「審議中ですの

で」。他、補助対象となる私立保育所と違い、一般財源で対応する公立保育所は財政

難から保育士の半分が非正規、かつ早朝、遅番など対応は自治体支出、かつ障害かか

えた幼児対策をとる自治体の責務からも、まず公私の格差の実態調査をと、保母経験

もある市議の訴えは説得力があります。

この日は、委員会質問の準備の合間ぬって、井上参議院議員、藤野衆議院議員も一部同席してもらいました。

防衛省。基地と共存をと理解している住民からも、保育所と学校から近いところに弾

薬庫できるとびっくり。交渉の場で400mが230mと明らかになりました。なぜ

近い所につくるのか?無言。「火薬ですので法的には問題ありません」!拡張なのか

新設なのか?再三の問いに「一部移転です」つまり、新たに設置、しかも3月完成と

判明しました。住民にはいつ連絡したのか?無言。現地では昨年秋から戦闘機の飛ぶ

コースも時間も変わったなの声、「朝7時からも、夜9時までもあります」と驚く答

弁。いつ変更のこと連絡したのか?飛行実績は?鋭い追及の声、声。

原子力規制委員会では、志賀原発問題。適合性審査は年度内に努力する。「科学者だ

けでなく住民と一緒で、しかも住民しか知らない貴重な情報も提供された意見、全国

でも珍しい志賀の報告、ぜひ委員会に反映を」「現地調査の必要あるか否かは委員の

判断です」「その委員に進言するのは事務局、しっかりと伝えてほしい」数か月前に

能登の皆さんが要望した事項への追加です。

文科省、環境省、経産省、農林省など多岐にわたりました。それぞれの市に帰り、市

や県とのすり合わせなどの作業、そして国会議員団との連携の必要性を感じました。

それ以上に、大きくなった国会議員団の力、押し上げた国民の期待を感じました。そ

してこの時間帯に、小池あきらさんが、首相相手に消費税軽減額のいい加減さを追及

していたのです。