始まりは1996年(H8年)、ご近所でひっそり亡くなる方が続き、励ましあって暮らして
行こうと健康友の会が「秋の食事会」を企画。回を重ね、20回となりました。
「**さん、友の会の亀田です。準備できた?」
「そうだよね、さっきデイの人が来たから間違えたかなと思ったけど、歳とると忘れてしもうて」
「**さん、友の会です」「?今日やった?」と寝間着すがた、「一回りして来るから着替えて
ね」会場には、杖をついたり、補助車だったり、元気で歩く人など集まってきます。「ようこそ、
今日はゆっくり楽しみましょう」と森尾会長(金沢市議)民生委員会長からもお祝いの言葉。
病院事務長から地域で支えられてきた病院が
緩和ケア病棟新設含めた大幅なリニュアルになる内容が説明され、ぜひ募金もと訴え。さあお待ち
かねの弁当です。奮発して紅白の饅頭もあります。「横浜から来たんです、入院でお世話になり、
そのまま居ついています」「初めて誘われてきました、こんないい集いとは嬉しいです」久しぶり
に会うお友達どうしも。
ボランテイアの皆さんから踊りと歌の披露。曲が
進むにつれ、手拍子、そして踊りをする人も出てきました。皆さんの顔が生き生きしています。
あっという間の2時間。閉会の挨拶を、副会長をしている私からさせてもらいました。90歳以上
の参加者もおられます。90になって詩を作られた故柴田とよさんの詩を紹介しました。
私をおばあちゃんと呼ばないで
「今日は何曜日?」「9+9はいくつ?」
そんなバカな質問もしないでほしい
「柴田さん 西条八十の詩は好きですか?」
「小泉内閣どう思います?」
こんな質問ならうれしいわ
「安倍政治を許さない」のアピールを持ちながら、来年もお元気で とご挨拶。