前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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福井県庁・関電前で吹雪のなかの原発ゼロ行動はあつく。福井県内へのがれき処理中止に

2013年01月26日 | Weblog
  寒いですね。今日は福井は大雪との予報です。ご注意ください。役所の担当部署のみなさんや、業者のみなさんもお疲れ様です。事故のないようにお願いします。

  相次いで、知り合いの方が入院されてお見舞いにいきました。一般的に福井の住宅は寒いので、あたたかい病院で風邪などひかないようにして治療に専念して、みなさんお元気になっていただきたいと思います。

  県庁・関電前の原発アクションも、寒さとのたたかい。時々吹雪いて、ズボンが真っ白になりました。みなさん、負けずに、歌と踊り?であつく原発なくそう!とアピール。うたごえの斉藤さんや、レゲエメンバーのみなさんのリードで寒さを吹き飛ばしました。また、各地で計画されている原発関連企画の案内ももりだくさん。まあ、たくさんの企画がつぎからつぎへとつづきます。福井県庁はこういう県民の声こそ真摯に聞くべきです。
心と体のあたたまる甘酒の差し入れもありました。
   
  参加者のみなさんにも、福井県内のがれき受け入れ中止のニュースも伝わりました。
ニュースでは、・・「東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの受け入れを予定していた福井県の敦賀市と高浜町は25日、がれきが大幅に減少したため、受け入れを取りやめると発表した。環境省と岩手県が同県内で処理できる量を見直した結果、木くずの腐敗などで大槌町のがれきが大幅に減少していることが分かり、福井県での処理は必要ないとして取りやめを決めたという」・・・・ことだそうです。

 この問題では、昨年10月23日に私は次のように書きました。

  ・・・・・高浜の隣接の舞鶴市では市民が反対し、環境省も広域処理しなくても処理可能と判断し、「凍結」され、持ち込みを阻止したのに、隣町・高浜で焼却され、埋め立てされるとあって、市民のなかでも反対の声がひろがっている、という。焼却の煙は町の境を越えるのではないか、埋め立て地から汚染がひろがらないか、と、心配しているのである。

  原発再稼働で近隣自治体住民に心配と不安を広げた福井県で、今度は震災がれきの焼却・埋め立てで、またしても騒動だ。
  震災がれき処理の強行は、その放射性物質や化学物質汚染の拡大の懸念が払しょくできない、舞鶴などでは環境省の判断で「凍結」が実現して、なぜ敦賀、高浜ではそうならないのか、・・・疑問は怒りとなって広がります。・・・・・・・


   結局、福井県への広域処理は必要なし、となったということでしょうが、なぜ10月の時点で見通せなかったのか?